ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

蕎麦打ち

2006年11月13日 11時06分21秒 | 田舎暮らし
蕎麦打ちをした。場所は近くの史跡・千本本陣。
そこのプロに教わりながら初めて蕎麦打ちをした。
いわれるとおりにやったらびっくりするくらいうまい蕎麦ができた。
28蕎麦を作ったけど、いくつか大事なポイントがある。
・小麦粉とそば粉をよく混ぜる
・水の分量を正確に測り少しずつ入れる。~水の分量によってずいぶん味が変わってくる。
・粉の部分が残らないようによく練る。
・空気が残らないようにしっかりこねる。
・どこも同じ厚さになるように伸ばす。
・切るときは腕をひきつけて、手前から前に押すように切る。
・茹でるときは時間を正確に測る。
まあ何度か練習したら、何とかいけそうだ。
これからはきっと、「ぐうたら百姓」でなく「蕎麦打ち職人」あるいは「蕎麦の匠」と呼ばれるようになるだろう。
*今度は今年作った我が家の蕎麦と小麦で作るつもりだ。蕎麦は石臼で挽く。すべて自給の蕎麦。これを食べた人は必ず「う~ん、おいしい!」といわなければならないという規則になるだろう。
そして今年は蕎麦は少ししか作らなかったので、「蕎麦の匠」の作る「伝説の蕎麦」として代々語り継がれることになるだろう。

なおこのあと、みんなで持ち寄った猪肉や合鴨肉、我が家の野菜などで鍋料理や蕎麦をたらふく食べてながいながい昼食のときをすごしたのであった。

千本本陣ホームページ http://www.k2.dion.ne.jp/%7Esenbon/
コメント (6)
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エデンの西

2006年11月13日 10時59分43秒 | 田舎暮らし


おととい久しぶりに近くの田舎暮らしをしているYさんのところに行った。
ここの庭「エデンの西」は前もホームページでも紹介してるけど、イングリッシュガーデン風の庭。
春の花が咲き誇る華やかな庭と違って、晩秋のわびしい感じもまたいいものだ。

庭はどんな庭も自分たちで楽しむということと、人に自慢するということの2面性があると思うけど、ここの庭はまず自分たちで楽しむ庭だと思う。
もし将来庭を作ることがあったら、このような庭がいい。でも今の畑をほとんどつぶして庭にするなんて、まだ到底できそうにない。
それに山羊を飼っていると、このような「秘密の花園」風な庭ではどうも無理がある。山羊がたちまち庭を破壊してしまうから。
それで「アルプスの少女ハイジ」風の庭がいい。傾斜地を利用して山羊を放す。そこで寝転んだり山羊と一緒に走り回る~見る庭でなく遊ぶ庭。
水仙は山羊は食べないので、水仙をいっぱい植える。あとはほったらかし。でも冬の終わりにはすっかり水仙卿になる。そしてそのころになるとみんなこの農園のことを水仙卿のことを思い出す。
まあ早い話がほったらかしの庭。山羊が周りの草花を食べても「こらっ!」といって追い掛け回さなくてもいい庭。野の花が勝手に咲く庭~もっとも「アルプスの少女ハイジ」の漫画は読んでないので果たしてこのイメージ通りかはよくわからないけど・・・

Yさんご夫妻は世界中を旅行されてるので、話を聞いてたらすっかり遅くなって帰るころは外は真っ暗。獣がうじょうじょ出てきそうな道を恐る恐る帰ってきて、何とかここ、田舎の都会~コンビニまで歩いて15分、無人駅から時々走って5分!、夜は鹿がお出迎え~にたどり着いたのであった。

「エデンの西」ホームページ http://www.geocities.jp/edenno24/
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