ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

国歌への敬意?

2006年11月23日 06時16分54秒 | 雑感
「安倍晋三首相は22日午前の参院教育基本法特別委員会で、学校の卒業式などでの国旗掲揚と国歌斉唱について、「自国の国旗国歌への敬意、尊重の気持ちを涵養(かんよう)することは極めて大事」と述べ、「政治的闘争の一環として国旗の掲揚や国歌の斉唱が行われないことは問題」との考えを強調した。」

~でもねぇ。日の丸はいいとしても「君が代」にはどうしても敬意を持つことできないよ。
といっても別にこれが、戦争を美化する、なんてぜんぜん思わない。それどころか「いつまでも達者でいてください」という実に平和な、うんざりするほど平和な、歌詞にはぜんぜん問題はないと思う。それに君が代は戦争を美化するために作られた曲でもないしね。

~ただねぇ。あの眠気をおこさせやる気をなくさせるあのメロディー何とかならないものだろうか。今どきどんな音痴でもあんなひどい曲は作らないよ。
とにかくどんな曲でもいいから君が代よりはましだからかえてほしいと思う。

たとえば、そう国歌としてまったくふさわしくない曲というと、「昭和枯れススキ」なんかどうだろう。君が代を行進曲風に早口にメロディーだけ口ずさんだ後で、「昭和枯れススキ」を同じく行進曲風に早口にメロディーだけ口ずさんでほしい。すると、「昭和枯れススキ」のほうがずっと国歌にふさわしいことに気づくだろう。
それで歌詞を変えて、「昭和枯れススキ」を国家にすることを提案したい。
なんなら歌詞もそのままでもよい。これなら戦争を賛美するなんて誰も思わないので、国歌斉唱に反対してる人たちも大満足だろう。
それに国際試合で負けたときこの歌を歌って、日本の選手たちに惨めな思いをさせる効果もある。


「昭和枯れススキ」

貧しさに負けた
いえ 世間に負けた
この街も追われた
いっそきれいに死のうか
力の限り 生きたから
未練などないわ
花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき

踏まれても耐えた
そう 傷つきながら
淋しさをかみしめ
夢を持とうと話した
幸せなんて 望まぬが
人並みでいたい
流れ星見つめ 二人は枯れすすき
コメント (2)
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