イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

ウキ作り1

2009年01月06日 | Weblog
今、フカセ用のウキを作っている。
6年ほど前に作ったウキがそろそろなくなりかけてきたので久しぶりの製作になる。
書き込みの時間があるときに少しづつプロセスをアップしてゆきたい。
制作期間は約1ヶ月。時間だけはじっくりかけて作っている。しかし、釣果が伴わないので???なのだが・・・。
製作のスタートは平成20年の12月14日。
まずは、20ミリの桐のウキ材を30ミリの長さに切りそろえ、中心に穴を開けるためにケガキを入れる。

木工用の旋盤で中心に穴を開ける。

浮力調節用の鉛を仕込むために穴を空ける。
久しぶりの製作なので調子がつかめず、穴を開ける位置が中心から大きくずれてしまった。
後の調整が大変だが、このくらいならなんとかリカバリーできそうだ。
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加太沖釣行

2009年01月04日 | Weblog
場所:加太沖
条件:小潮 11:00満潮
釣果:チャリコ 27センチ 1匹

新年4日、やっと天気が回復した。風は東に寄るとのことなので加太まで足を伸ばした。いつもイカばかりでは脳がないし、たとえ玉砕しても男は黙って加太で勝負なのだ。

年末にいつもいろいろ教えてくれるおじさんから加太のポイントを教えてもらっていた。
田倉崎と友ヶ島の南端を直角に結んだ場所に電車を沈めた漁礁があり、田倉崎と地の島と沖ノ島の間を直角に結んだ場所には大きなシモリがあるとのことだ。
今日は、ここを目指した。
エサはアオイソメ。去年何か大きな魚を喰わせているので今回も同じエサで頑張って見るつもりだ。
まずは電車が沈んでいるという沖の方のポイントから探し始めたのだが、魚群探知機にはそんなものは映らない。仕方がないので適当な場所に停船して仕掛けを流し始めた。風も穏やかで潮の流れも穏やかでまことに気持ちはいいが、いつものようにアタリはない。魚群探知機にはさまざまな反応が出るのだが、これは魚ではないのだろうか。よくわからないまま時間が過ぎてゆく。
少しずつ場所をずらしながら探って行くと、周りより4メートルほど高くなっている場所を見つけた。電車かどうかわからないがちょっと根がかりもする。とすぐになにやらあたりらしきものがあった。しかしこれはエサだけを取られてしまった。
使っている針が青物狙いのヒラマサ針なので大きすぎるのかもしれない。エサをつけ直して再度投入するとまたまたアタリがあった。これはうまく喰いついてくれた。引きは大したことはないが上がってきたのは小さいながら真鯛(と、あえて呼ばせていただきます。)であった。
これはうれしい。加太の海から久しぶりに真鯛を引きずり出した。
その後、同じ場所を数回流したがアタリはなく、午前11時を回ってしまったので納竿とした。

たとえ小さくても加太の海で真鯛を釣り上げたことは僕にとって大きな一歩だ。また、元旦に買ったリールの初出動で坊主を免れたのも幸先がいい。ニュータイプに目覚めかけたシャアの心境だ。『見えるぞ…私にも敵が見える!』といったところか??。そういえば、新しいリールのボディは赤い色をしている。まさしく赤い彗星だな。(というのは変なこじつけだな~)
いつかは加太の海でも自由自在に釣りができるようになりたい。そのためにも坊主覚悟でどんどん釣りに行きたいものだ。

なにはともあれ、お正月早々めで鯛。めで鯛。



今日はインドネシアの地震で津波注意報が出たらしい。和歌山で10センチを観測とのこと。携帯電話を持って出るのを忘れたので連絡が取れず、家族からは心配していたと叱られたが、海はまったく平穏。とんだとばっちりを受けてしまった。何かにつけてマスコミが騒ぎ立てるのはよくない傾向だ。
まあ、携帯電話を持って出ていたらすぐに帰って来いと言われたであろうから忘れてきてよかったのかもしれない。
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「たばこの本棚」読了

2009年01月02日 | Weblog
開高健 編「たばこの本棚」読了
煙草にまつわる小説やエッセイを集めたものだ。
開高健が編者ということだから、もちろんかなり昔の作家ばかりの作品が集められているのだが、男のダンディズムのようなものが漂っている作品が多い。
煙草はこう吸うべきなのだ。会社の喫煙室でスパスパするもでもなく、高校生が馬鹿見たい中な顔をして駅のホームで吸うべきものでもない。
たとえ体に悪くても(パッケージにでかでかと癌になりますと書かれていたのは滑稽だった。)値段が高くても(330円もした。)もかっこよく嗜めればそれでいい。

僕もいっぺん吸ってみようと思っていっぷく試してみたがやっぱり慣れないので煙たいだけだった。
残念。

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あけましておめでとうございます

2009年01月01日 | Weblog
今の会社の大晦日の風習は一晩中電車に乗って駅を廻ることらしい。
同じ会社の人たちが駅の売店の応援で店頭に出ているのでその人たちと時間を共有するためらしい。
昨夜は家を出発して灘波→阿倍野→京都→橿原→名古屋→伊勢→家と総距離646キロを移動した。
大晦日の午後3時に出発して午前7時に帰宅。16時間で近畿地方の約1/4ほどの範囲を移動したことにはなるのではないだろうか。
元旦はほとんど人気のない名古屋で迎えた。
伊勢神宮の社殿を見ることなくあわただしく帰りの電車に乗り込みひとり寂しく年越しそばならぬクリームパンをいただいた。
阪和線は始発まで待たなければならないので、鶴橋でJRに乗り換えのところを上本町まで足を伸ばして徒歩で天王寺まで移動。途中で四天王寺に参拝。

どうも、紅白歌合戦を観ていないので未だに新年を迎えたという気がしないのが難儀だ。今の会社にいる限りずっとこんな年の瀬を迎えることになるのだろう。
この会社はカレンダー通りに休みがあるから年末年始はゆっくり過ごせるかと思いきや、大きな落とし穴が空いていた。
各立ち寄り場所での滞在時間はほんの10分程度。まさしくこの時間に移動していることに意義があるという感じであった。なにか大人の事情を実感した一晩であった。


帰宅してすぐに家族と初詣に出発。
帰りにはマルニシ釣具の広告にパクッと喰いついてしまい、元旦早々散財をしてしまった。開店15分後くらいに到着したのであるがもう駐車場はいっぱい。
バカなやつが大勢来ているとその中の一人にもかかわらずあきれてしまった。

コメント (3)
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