イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

出雲崎釣行

2009年01月10日 | Weblog
場所:出雲 地のカンゴメ
条件:大潮5:54満潮 水温18.5℃
釣果:グレ 30~40センチ 2匹 カワハギ 10匹

磯には行きたいけれども今日はかなりの荒れ模様。枯木灘は多分大波だろうと思いながらおだんごクラブの土さんの日記を見ていると出雲崎へ釣行するとのこと、もしや、一緒につれて行ってはもらえないだろうかと急いでメールを送ってみたら快く快諾のお返事をいただけた。
ということで、約2年ぶりの出雲崎の釣行とあいなった。
土さん、岩さんと同行させていただくのは3年ぶりとなる。
磯の予約の手配やエサの準備まで何から何までお世話になってしまった。

土さん、岩さんのおふたりは紀州釣りをされるとのことなので僕は別の磯を予約してくれていた。地のカンゴメという磯だ。
小さい島だが足元からドン深でかなり期待が持てそうな磯だ。風は強いがポイントになりそうなところが追い風なので十分やれそうだ。
まずは様子を探るため撒き餌なしでスタート。潮の流れはほとんどなく、風のせいで水が動いているという感じだ。しかし、数投目で木っ端グレが釣れた。
撒き餌を開始するとものすごいエサトリだ。一瞬で刺しえさがなくなってしまう。
それから約2時間後、少し仕掛けが斜めに張り始めたとき竿の先に小さなアタリ。聞き合わせをしてみるとドスンっと魚の重みが竿に乗りかかってきた。
足元にシモリが張り出しているところで当たったので糸は出せない。頑張って耐えていると携帯電話のコール。多分土さんからの電話だが両手がふさがっているので出ることができない。
何とか取り込みを済ませ、土さんにうれしい報告をした。40センチほどのグレを釣ることができた。40センチを越えるグレは何年ぶりかと思うほどご無沙汰している。ブログを書き始めて5年になるがこの間にも当然そんな記録は書いていない。
連れてきてもらって感謝、感謝、の瞬間だ。

エサトリは相変わらずで、様子を見ていると正体はカワハギのようだ。フカセを中断して仕掛けを胴突きに変えてカワハギを狙ってみた。
これが当たって30分ほどの間に8匹を釣り上げることができた。いいおかずになった。(これの胆合えは絶品であった。)
それからはまたエサがすぐになくなる状態が続いたがお昼を過ぎて風がものすごく強くなってきた。それと同時にエサトリの姿がほとんど消えてしまっていた。残ったのはトウゴロウイワシぐらいである。それではとウキ下をドンと5ヒロまで落とし流せるだけ仕掛けを流して行くことにした。2時を過ぎてベラがヒット。また魚が口を使い出したのかもしれない。その後また竿先にアタリが出た。今度は少しましな大きさだ。釣り上げてみると30センチほどのグレ。2匹釣れば御の字だ。風でハリスがもつれてしまったのを期に納竿とした。

帰りの高速は猛吹雪。去年の日高川の悪夢が思い起こされたが、岩さんが頑張って運転を続けてくださった。ずっと単独釣行ばかりだがやっぱり同行してくれる人がいると楽しくて心強いものだとあらためて感じた1日であった。
コメント (2)
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