イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2014年10月09日 | 釣り
場所:加太沖
条件:大潮 6:28満潮 0:13干潮
潮流:7:09上り最強2.5ノット 10:37転流 13:23下り最強2.7ノット
釣果:真鯛1匹

再び台風がやってくるというのでその前に釣りに行こうと会議の予定が突然入ったのでそれをいいことに休みの日程をドドッと変更してやった。
潮はいまいちだがとりあえず行ってみた。

10時半の転流時刻に合わせて出撃。朝は「マッサン」を2回見てから家を出た。
下りの潮ならコイヅキだろうと思っていたらみんな同じことを思っているようで、帝国軍が去ったあとの同盟軍は全部ここに集まっていた。



仕掛けを下ろし始めてもアタリがあるのはもっと後だろうと思っていたら午前11時頃にいきなりアタリが出た。
海底にオモリが落ちてすぐだった。仕掛けを巻き上げはじめるかどうかというところだった。
リールを巻くこともできず2回ほど締めこまれてバレてしまったが、かなり大きかったようだ。
ハリが曲がってしまっていた。



僕はグレ針の5号を使っているが、サイズが小さすぎるのだろうか。真鯛はアゴの力がかなり強いと聞いているので、この大きさだと掛かる場所が悪いとこんなことになってしまうのだろうか。
大きいとダメだと教えてくれた人がいて、たまたま寄った釣具屋で50本175円という破格値のハリがあったものだから、一生かかっても使い切れないくらいの数を買ってあるのでこれからも使い続けないといけないが、目指せ80センチというのはこの仕掛けでは無理があるのだろうか。悩みどころだ。

その後も数回のアタリがあったもののほんの少しビニールくわえてきただけだ。
大きなアタリは午前11時半。たぶん釣れ始める時刻だと思ったときだった。
このアタリもオモリが底に着いて巻き上げにかかったときだった。今日の魚は底にべったりという感じだ。
釣り上げた真鯛はがっちり鈴鹿市指定ゴミ袋をくわえていた。恐るべし鈴鹿市・・。


今日の底べったりというのは多分潮の濁りだろう。
下りの潮が入ってきた海は泥のような濁りが入っている。



前回のコイヅキほどではないがやはりスラッジが混ざっている潮だった。生簀のなかも水が濁っているほどだから僕の見当違いではないだろう。
前回からはちょうど一ヶ月経っているが下りの日はいつもこんな感じなのだろうか。帝国軍はこれを見越して早々と撤収しているのかもしれない。
行きたい、行きたいだけでは魚は釣れないという典型な日だったのかもしれない。


帝国軍はいなかったかけれどもいろいろな船舶が往来していた。
高速で移動する海上保安庁。豪華客船。潜水艦。
豪華客船は“DIAMOND PRINCESS”というそうだ、調べてみると、国内のクルージングで1日あたり大体10万円。すごいね~。
いろいろなものが蠢いている紀淡海峡だ。

  
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「聞く力 心をひらく35の... | トップ | 船底塗装 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (森に暮らすひまじん)
2014-10-16 18:49:17
 鈴鹿市指定のごみ袋って、何なんでしょうね。
不思議な魔力が潜んでいるのでしょう。
それにしても、鮮やかで立派な真鯛ですね。
 実は何十年も前、筏のチヌ釣りに凝っていたことがあるのですが、大きなチヌが掛かりました。
50cmを超える年無しに間違いありません。
やり取りをしていると、軽くなりました。
針が外れたのだと思いましたが、折れていたのです。
これを針のメーカーに送りつけたところ、返事があり、欠陥があったと書かれていました。
一生かかっても使いきれないほどの様々な針が送られてきました。
 文句、言うてえみるもんですね・・・。
返信する
Unknown (イレグイ号)
2014-10-16 22:52:47
森に暮らすひまじんさん、
いつもコメント、ありがとうございます。

ビニールの質感はいつも買っているビニールと同じような感じです。たぶんこのピンクの具合が微妙にいいのだと思います。海南市もピンクらしいのですが、海南市はいいとは聞きません。こっちのほうが近くなのに噂が出ないというのはやはり効果に違いがあるのかもしれません。
しかし、この遠く離れた和歌山で誰がどうやって鈴鹿市のゴミ袋にたどり着いたか、知りたいものです。

針のメーカーさん、なかなか真摯なメーカーさんですね。
僕も昔、タナゴ針が欲しいのですがとはがきを出したら無料で送ってくれたことがあります。
播但方面の人々はきっと心優しい人が多いのかもしれませんね。
返信する

コメントを投稿

釣り」カテゴリの最新記事