イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2024年01月27日 | 2024釣り
場所:加太沖
条件:大潮8:17満潮
潮流:4:24転流 8:30上り3.4ノット最強 12:17転流
釣果:ボウズ

なんと3週間ぶりの釣行だ。久々に週末に風がおさまった。寒いことは寒いのだがやっぱり風がないと度合いが違う。しかし、心理的には真っ暗のうちに家を出るのは辛いので東の空が明るくなりかけてからバイクにまたがった。

いつものスーパーの駐車場から見る煙突の煙は穏やかな天気を約束してくれていたが港に到着すると北西からの風が吹いていた。



港内も少し波立っている。



波を被るというほどではないがこれは釣りづらそうだ。潮流が最強になるまでは1時間ほどあるのでそれまではサビキ仕掛けをやるつもりだ。四国ポイントを目指したのだがなぜだか針路を間違ってしまいテッパンポイントの南に行ってしまった。戻るのも面倒くさいのでここからスタート。



風が強くて潮は反対向きに流れているはずなのでかなり釣りづらいと思っていたが潮流表の数値ほどは流れていないのか仕掛けはほぼ真下に下りてゆく。魚探の反応もないしアタリもない。最強時刻が迫ってきたので仕掛けを変更するため回収してみると枝素が1本切れている。仕掛けを流している途中、“んっ”という感じがしたのだが魚がアタっていたようだ。スッパリと切れているところをみるとサゴシかタチウオの生き残りだったのかもしれない。



意外と潮が流れていないので少し上の方に移動。



魚探には時々反応があるがまったくアタリはない。転流時刻くらいまでは頑張ってみようと思っていたが日差しは無く、相変わらず風が強くて僕の心を萎えさせる。

海面に浮かぶ鳥さんも波に翻弄されて上下に揺れている。



今日は久々に船を走らせることができたということだけで満足だと自分に言い聞かせ午前10時に終了。
港に戻って舵周りを覗いてみると、先週は真っ黒だったスクリューや舵板がきれいになっていた。塗料はまだ十分効いているようである。





まったく何のトピックスもない釣行であったが、朝起きてから見ていたテレビ番組が唯一のトピックスであった。
角幡唯介と門脇麦の対談番組だったのだが、どちらも気になる人であったので録画していた。
角幡唯介の文章や見識はいつも人をうならせるものがある。多分、同じ番組であったのだと思うがこの人の考えていることはすごいなと思ったので今回もぜひ見てみようと思っていた。もう一人の門脇麦も好感を持てる女優さんだ。朝ドラのなかではストーリーがまったく駄作であったと僕は思っている「まれ」で初めて見たが、それ以来この人が出演しているドラマはよく見ている。料理がテーマのドラマもあったが、今回の対談番組では料理好きに加えて相当なアウトドア派であるということが語られていた。



釣りやキノコ採りをするのはそれを食べたいからだというのである。
そうだよな~。普通はそうなんだよな~。そうあるべきなんだよな~。としみじみ思いながら見ていたのである。家を出るのが遅くなってしまったというのはこの番組を観ていたからだということもあったのである。
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