桐野夏生 「東京島」読了
ずっと前、BE-PALにこの本が紹介されていたが、アウトドアとは程遠い内容だ。
無人島に流された人々が壊れながらもたくましく生きてゆく物語だ。
いまどき、こんなに人に発見されないような島が存在するのかどうか知らないが、こんな日本で生活するよりもひょっとして快適なのかのしれない。利益がどうのこうのと叱られることもなく、雪で止まった電車の中でとなりのおっさんの臭い息に悩まされることもないだろう。風呂に入れない自分の体臭のほうがまだ我慢できるかもしれない。
もう、うそ丸出しの物語だが、おもしろい。
ずっと前、BE-PALにこの本が紹介されていたが、アウトドアとは程遠い内容だ。
無人島に流された人々が壊れながらもたくましく生きてゆく物語だ。
いまどき、こんなに人に発見されないような島が存在するのかどうか知らないが、こんな日本で生活するよりもひょっとして快適なのかのしれない。利益がどうのこうのと叱られることもなく、雪で止まった電車の中でとなりのおっさんの臭い息に悩まされることもないだろう。風呂に入れない自分の体臭のほうがまだ我慢できるかもしれない。
もう、うそ丸出しの物語だが、おもしろい。
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