イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖~洲本沖釣行

2017年10月05日 | 2017釣り
場所:加太沖~洲本沖
条件:大潮 5:40満潮 11:52干潮
潮流:6:45 上り2.1ノット最強 9:55転流
釣果:サゴシ 1匹 タチウオ 数匹

今日はいつも山菜採りでお世話になっている森に暮らすひまじんさんをお誘いしての釣行だ。
去年のタチウオ狙いでは散々な目に遭わせてしまったので今年は条件のよい日を選んでと思っていたが、結果としてはかなり荒天の日の釣行にさせてしまった。
天気図では日本海にどっかりと高気圧が張り出していて、波浪予想でも波高50センチのラインは日ノ岬の少し北くらいまで下がっている。
9月21日の釣行とほぼ同じ潮廻りなので真鯛とタチウオがリレーで狙える。しかも予報では午前9時を回ると風が穏やかになってくるとなっていた。

朝は午前5時20分頃出港。予報通り田倉崎までは大して波も風もなく穏やかな状態であったが、田倉崎を越えると風が強くなってきた。しかし、今日はタイラバの釣りなので少々風に流されても釣りになる。
いつものテッパンポイントからスタート。ひまじんさんに大まかな扱いを伝えて釣りを始める。しばらくしてアタリがありラバースカートが片一方食いちぎられた。今日は自作のスカートを試していたのだが、おお、これでもアタリがあるではないか!!と少し自信をつけたがその後、かすかなアタリがあっただけで沈黙してしまった。
ひまじんさんも苦戦していたが、アタリをひとつとったようだ。ポイントに到着した時刻はすでに潮流が最強時刻に達していたのでその後は中ノ瀬戸に向かって北上しながらの釣りとした。ひまじんさんはエソを釣り上げ、その後待望の真鯛を釣り上げた。時刻は午前8時30分を回っていたのでそれを機にタチウオポイントへ移動。そこからは苦難の連続だ。
思いのほか風と波がある。



この画像は午前10時を回って心なしか風が弱くなってきたような感じがした時であるが到着したころはもっとすごい波であった。
そんな中でもタチウオのアタリはある。しかし、船が揺れすぎるのか活性が低いだけなのか、すぐにテンヤを放してしまう。
イワシがボロボロになるだけでなかなか魚のストックができない。多分、二人で10匹ほどの釣果で終わってしまったのではないだろうか。ほとんどの魚の型がよかったのがせめてもの救いだ。



潮が下り始めた午前11時、大きなアタリ。ドラゴンサイズかと思いきやもうサワラと言っていいのではないかというようなサゴシが釣れた。多分70センチは超えているだろう。こんなサイズは僕のクーラーボックスには入らない。Uの時に折り曲げても尾びれの先っちょが蓋からはみ出している。



落とし込み釣りに真剣になれないのがこのせいなのだ。釣れたとしても入れるものがない。かと言っていつ釣れるかもしれない魚のために大きなくーらボックスを買うというのももったいない。
だからまあ、何年かに1回こんな悩みをするのもいいのではないかと思う。

それにつけても、天気を見誤ってひまじんさんにしんどい思いをさせてしまったことが悔やまれる・・・。




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2 コメント

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Unknown (イレグイ号)
2017-10-06 23:05:18
森に暮らすひまじんさん、
いつもコメントありがとうございます。

そう言っていただければありがたいです。
真鯛も釣れてうれしかったです。
潮流はピークを過ぎ切っていたので今日はもうダメだと思い込んでいました。あきらめずに粘るひまじんさんの執念を感じました。
サワラは確かに美味しかったです。
多分、狙っても釣れる魚ではないと思うので次はいつお目にかかれるかわかりませんが、妄想と野望と期待がまた増えました。
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Unknown (森に暮らすひまじん)
2017-10-06 18:29:50
 しんどい思いなんて、とんでもない。
念願の鯛が釣れたし、大型の太刀魚の引きも楽しめました。
 それにしても、すごいサワラでしたね。
サワラをUの字に捻じ曲げ、クーラーに押し込む姿が少し笑えました。
 これ全部トロという味。
岡山勤務時代を思い出しました。
居酒屋の定番刺身はサワラでした。
身は柔らかく、脂が乗ったサワラは最高でした。
 
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