イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

獅子ゆずと強風

2021年12月01日 | Weblog
いよいよ今年も残り1か月となってしまった。そして12月最初の休日はすごい風で始まった。この冬最大の縞模様だ。



当然釣りには行けないので今日は港のゴミ掃除に行ってきた。港の駐車場には放置された船が置いてあって、ほぼゴミ置き場状態となっている。僕も持って帰れないごみはついついここに置いてしまう。使わなかったロープの切れ端、カニを取る籠の壊れたやつ。それと、以前海の上に浮かんでいたものを回収した衣装ケースも放り込んだままにしていた。
この前の休みに渡船屋の船頭と立ち話をしていたときに、「誰やねん、ここにごみをっ捨てるやつ!!」なんて言われて、「すみません、一部は僕が捨てました・・。」と暴露してしまった。
年末の大掃除の時期だし、ちょうどいい機会なので家のゴミと一緒に捨てに行くことにした。

夕べは雨も相当降ったのでデッキの上は自動的に大掃除状態になっていた。




車は汚れると嫌なので今日もバイクで出動。三輪車は積載量がダントツに多いのでこれくらいの分量ならまったく問題ない。



しかし、今日のような強風の日は体があおられるのでちょっと怖い。青岸からエネルギーセンターに向かう橋を割るときが最も危ない。
沖を見ても恐怖の白波が立っている。



帽子を飛ばされながらも無事にエネルギーセンターに到着。今日のミッションを終了。

午後からは叔父さんの家でもらってきた獅子ゆずをピールに加工する作業だ。



柚子をスライスし、重さの半分の砂糖をぶち込み汁気がなくなるまで煮る。いつもはラム酒だけを入れるのだが、今日は紹興酒も入れてみた。中国の醸造酒だが、香りはシェリー酒に似ているのではないかといつも思っているので、ホワイトラムとセットでダークラムのような深い香りが再現できるのではないかと思ったのだが、獅子ゆずの香りが強くて入れても入れなくても一緒じゃなかったという感じだ。砂糖の浸透を助けるため、少し水を加えてみたのだが、これは良かったようだ。白い綿が不透明になっているところはほぼなくなっている。

一番面倒な乾かす作業を終え、



鈍色の空を見ながら、冬になってしまった・・。と改めて思うのであった。






コメント
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