イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2019年02月25日 | 2019釣り
場所:加太沖
条件:中潮 3:47干潮 9:54満潮
潮流:7:43転流 11:04 上り1.7ノット最強
釣果:サバ 3匹

今日もいい天気だ。気温は4月上旬らしい。夜明け前でも寒くない。



転流時刻は8時前なのでゆっくり行けばいいのだが、ジギングをやってみようと思いかなり早く出港した。しかし、よく考えれば、一番釣れない時間帯に新しいことをやろうというのだからまったく扉は開かれないのではないだろうか。
こんなことをしているからイノベーションが生まれないんだろうな~。と、つくづく自分の開拓精神の整合性の無さに呆れてしまう。



案の定、何の収穫もなくあっけなく終了。そう、収穫といえば、5分で疲れてしまうということだけだった。
さて、ここから本番。潮が流れていないので大和堆ポイントを目指した。船団もできているので調子がいいのかもれない。



そして結果はすぐに出てきた。魚探にはかなりの反応があって、巻き上げる動作ではなくしゃくり上げる動作で食ってきた。引きの感触は完全にサバだ。それもかなり大きい。というか、大きすぎる。
これはいい獲物だ。
そして数回目の反応が出た時に再びアタリ。今度は一荷で食ってきた。ここまでで午前7時半。

これで3匹。叔父さんの家に持って行く分も確保できた。その後はアタリがぱったり途絶えた。すでに上り潮になっているはずだが船は北風に押されて南に流れている。これではなかなか厳しい。この時点でテッパンポイントを目指すべきなのだが、魚探には時々大きな反応が出る。それにけっこう美味しい獲物も確保できているので、「もうここでいいや・・。」という僕のダークサイドが浮かび上がってくる。
そうなってくると余計にアタリが遠のく。同じ場所をピンポイントで攻めてみるれどもアタリがない。



忍耐力も尽き果てて午前10時に終了。最強時刻まであと1時間。まったくの試合放棄だ。


今日の獲物はキズシとサバサンド。
サバサンドはトルコの名物なので滅多に手に入らないトルコ産のワインで味わった。今日は白ワインを開けたが、サバの味の濃厚さには赤のほうがよかったかもしれない。

 


給油のあと、ワカメを採るポイントの近くでワカメの状況を陸路調査してきた。
2月の半ばごろにはまったく姿を見ることができなかったけれども、今日は小さいながらも姿を見ることができた。暖冬で心配していたけれども今年もなんとか採れそうだ。あとは休日と天気がうまく合うことを祈るばかりだ。
次の休みは調査採集かな?

 



コメント (2)
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