イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2018年12月20日 | 2018釣り
場所:加太沖
条件:大潮 4:45満潮 10:17干潮
潮流:5:31 上り2.9ノット最強 9:24転流 11:56 下り2.0ノット最強
釣果:真鯛 2匹 マアジ 1匹 ガシラ 6匹

今年もあとわずかになってしまった。なんだかまったく歳の瀬という感じがないのであるけれども、それでも正月の睨み鯛は欲しいものである。残りの休みは正月の食材確保なのである。
歳の瀬らしくないのはこの暖かさのせいかもしれない。朝イチはこの季節らしくなく、南からの風だ。

しかしながら、釣果は厳しい。

今日の予定は、転流時刻までは真鯛を狙って、転流時刻周辺でガシラを釣って、下り潮で再び真鯛を狙うというプランだ。

夜明けの頃はすでに潮が止まりかけているので帝国軍はナカト辺りに集合している。今日の日の出は午前7時。帝国軍の艦船の明かりがクリスマスのイルミネーションのようだ。



さすがにあそこに突進してゆく勇気はないのでいつもの鉄板ポイントからスタート。
午前7時過ぎに早くもアタリがあった。小さいながら、睨み真鯛にはちょうどいいサイズの真鯛だ。
しかしながらそのあとが続かない。午前8時半を回ってそろそろ潮が緩んできたのでガシラ釣りに変更。夏前に冷凍していたサンマの切り身も使ってしまわなければならない。

こっちもアタリは厳しい。たくさんアタリはあるのだが、大半はササノハベラだ。午前9時半を過ぎるとこの場所でも潮が下り始めた。
非武装ポイントへ移動。

魚探の反応はかなりあるのだが、アタリは出ない。そんな中、底から水面まで反応が出たのでリトリーブの誘いから上下の誘いに変えると魚が乗った。かなり肥満体のマアジだ。お腹の辺りは虹色に光っている。絶対に美味しいやつだ。

その後はたまにアタリはあるものの、ビニールだけが取られたり、かじられられたりするだけで鉤に乗らない。そのまま最強時刻を迎えてロスタイムへ。
午後12時半頃から一瞬だがアタリが増えてきた。
ちょうど食べ頃の真鯛が釣れて、その後1回だけ真鯛しき魚が食いついてそのバレたリアクションで多分マアジだったのだろうか、魚が食いついたけれども途中でバレてしまって今日は終了。

こういう釣果だと叔父さんのところと自分の配分に悩んでしまう。
今日はガシラを全部叔父さんのところへ持っていって野菜を大量にもらって帰ってきたのだが、まったくその姿は夜逃げのようである・・・。



そして100均で優れものを見つけた。




園芸用の膝パッとなのだが、僕の弱ってしまった膝にはかなり心地いい。もう、軟骨組織が劣化してしまっていて当たり所が悪いと針で刺したような激痛が走る。これをつけているとそれがまったく気にならない。
それが108円で買えるのだからこの国はなんともいい国だ。



コメント
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