イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

洲本沖釣行

2016年11月25日 | 2016釣り
場所:洲本沖
条件:若潮 9:34干潮
潮流:6:55転流 10:00 下り2.0ノット最強
釣果:タチウオ 14匹

今日の天気は気温が低いながらも高気圧に覆われて波が小さそうだ。

時間が進むほど天気は安定するようなので朝はゆっくり出港。すっかり明るくなった工場街の煙も今日の天気の良さを物語っている。



中ノ瀬戸も難なくクリア。本線航路も最大戦速でポイントまで到着することができた。



潮廻りはタチウオにはちょうどよく、海も荒れていないのでかなりの数の船が出ている。



僕も戦線の中に突入して仕掛けを下してみたがアタリがない。よく見ると戦線の中では船が頻繁に移動をおこなっている。これはアタリがないということを物語っているのかもしれない。
約30分アタリがないまま過ごし、周りの風景を写真に収めているとやっとアタリが出た。
しかし、型が小さい。今日はほとんどの魚が小さかった。最少は本当にベルトサイズだ。水軒沖で釣っているのとまったく変わりがない。

最初のアタリからは最後まで途切れることなくアタリは続いたが、今日はエサが悪かった。
いつものスーパーで2割引きになっていたものを買ったのだがかなり痛んでいた。べつにエサ代をケチったわけではなく、その日はこれしか残っていなかったのだ。いつも在庫があるわけではないので店頭にあるときに買っておくとこんな時もある。
もう、フィンランドだかノルゥエーだかのものすごい臭いらしいニシンの缶詰か、もしくは散弾銃でボコボコにされたゾンビの肉みたいな状態になっている。
半分以上のアタリを逃したと思うが、最初のひと咬みでイワシがボロボロになって次のアタリが出なかったという感じだったのだろう。

そんな状況でエサが無くなり午後0時に終了。

今シーズンのタチウオ釣りは今日が最後だ。今年の洲本でのタチウオ釣りは散々な結果ばかりだったが最後に少しだけ一矢報いることができた。
しかしながら取引先とのトラブルがあり、帰港後は船上から電話で東京とやり取り。これではやりきった感がまったくわいてこない。
天気は上々だったが、こころはかなり曇り空の1日であった。

記録:


コメント (2)
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