イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

双子島沖釣行

2013年08月16日 | Weblog
場所:双子島沖
条件:長潮7:45干潮
釣果:スズキ70センチ以下2匹

お盆も終わってしまったので今日が仮説の最後の日だ。
ダメはダメなりに仮説が正しいかったかたそうでなかったかは見極める必要があるのだ。

しかし、もう何回もボウズというのは、これはこれで悲しいので保険のつもりで前日は会社を早く抜け出してカゴを仕掛けておいた。



船を買い換えてからは一度も仕掛けたことがないのでもう、何年ぶりだろうか。
タコが入るか、カニが入るか、アナゴが入るか・・・。これはこれでカゴを引き上げるときが楽しいのだ。

前回はほの暗いときにしかアタリがなかったので今日はものすごく早く出港だ。
空は完全に真っ暗で、ほとんどこれでは夜釣りではないかという状況だ。
一文字を出るときに流れ星が光った。今日はいいことがあるのだろうか・・・

いつものポイントへ投錨。まったく夜が明けてくる気配がない。
ルアーのセットはヘッドランプを使ってだ。
ペンシルベイトを投げて見るが反応はなし。今日は長潮なのでますます条件が悪くなっているのだろうか。

もうちょっと派手に動くほうがいいのかもしれないと考えて、ポッパーに変更。
1投目の着水のときに魚が出たようだ。まったく見えないが着水したあたりで大きな音がした。
同じ場所へすぐにキャスト。ポコポコさせているとまた魚が出たようだ。すぐにロッドに重みが伝わってきた。
ああ、釣れた。ヘッドランプを点灯して取り込みを開始。
50センチほどのフッコだ。とりあえず仮説は成立した。

その後は明るくなってもアタリはなく、リップレスミノーや古いCDラパラなんかをとっ替えひっ替えしてみたがやっぱりダメだった。
ところどころで魚が跳ねはじめたので再びペンシルベイトに交換。しかし、この魚はボラのようだ。
でもその中に飛び上がらない魚がいるようなのでそんなところを重点的に攻めていると本当に出てきた。
今度は70センチだ。これはスズキと呼んでも十分だろう。

少しだけ位置を変えて再びキャストを繰りかえしたがアタリもないので午前6時過ぎに終了。
今日は凱旋だ。

帰り道に仕掛けてあったカゴを引き上げてみると、
3個のカゴにはトビツキ2匹、ゴマアナゴ1匹。
こっちはやっぱり長潮の影響が出ていたようだ。

とりあえず、仮説は正しいと証明された。
そしてこれで夏を終わることができるのだ。

コメント
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