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イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「武器よさらば」読了

2011年07月26日 | Weblog
ヘミングウェイ/大久保康雄 訳 「武器よさらば」読了

いつもの古本屋さんで100円で売っていたので買ってみた。ヘミングウェイは短編はいくつか読んだが長編は初めてだ。戦争を題材にしたのも当然初めてだ。
こういう本というのはもっと若いときに読んでおくべきはずのものだからこの歳になってやっと読んでいるというのはなかなか恥ずかしいことだ。

ハードボイルドの真骨頂のような文体は開高健とはまったく違った趣の戦争文学で淡々と出来事だけが語られてゆく。登場人物の心情などはまず描写されない。両者ともだが、「あとは自分で考えなさい。」ということだろうか。

第1次大戦時代、アメリカ人がどうしてイタリア軍に従軍しているのかというような時代背景がわからないのですべてを理解できないのが残念だ。