イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2011年06月06日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮8:52満潮
釣果:サバ 14匹 マルアジ 11匹

週間予報はずっと雨だったが直前になって晴れの予報が出た。これは行けるぞ。釣りはあきらめていただけにうれしさも倍増だ。おかげで夕べは午前1時を回っても寝付くことができなかった。
それでも起床は午前3時。あと2週間ほどで夏至だから夜明けも早い。午前4時半に出港したがすでに明るくなってしまっていた。
今日は北風が吹くという予報なので紀ノ川の沖から南に流されながら釣る作戦だ。きばって48メートルの深さのエリアまで来てしまった。
しかし、これが間違いだった。ものすごく水にゴミが混ざっている。赤潮だ。きっと先週の雨で紀ノ川からの水が多くなったのでプランクトンが大発生しているのだろう。仕方がないのでこの場所ではじめてみるがアタリもないしこっちもやる気がおこらない。少し南に移動して30分ぐらいたった頃だろうか、やっとアジが1匹釣れた。ふたたび沈黙。潮の流れも速く、仕掛けが下に入らず水平に近くなっていたのが少しゆるくなってきた。もう、午前6時を回っていた。ここからアタリが少しずつ出だした。1匹、2匹と追加しながら午前7時半の終了をめざして魚を〆て、生簀の水をかする。写真も撮ってさて帰ろうかとリールを巻き上げるとドスンと大きなアタリ。締め込みもきついので何か別の魚かと思いきやサバが六連。これで20匹を超えることができた。

魚のサイズは今回も大きい。僕のクーラーでは50匹は入らないだろう。それに、これだけ汚い潮でもこれだけ釣れるのだ。
今年は楽しみだ。

家に帰ったら母親が、「今日はなれ寿司を作るからアセをとって来い。」という。道具を洗ってまたまた港へ逆戻り。雑賀崎への道の際にあったものを採ってきた。こんなものを採ってるのは僕ぐらいじゃないかと思っていたら、同じ場所でこのアセを採ったあとがある。やっぱりここは和歌山だ。一般の人でもなれ寿司を作っているのだと感心してしまった。
コメント (4)
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