イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「それでも飲まずにいられない」読了

2009年12月28日 | Weblog
開高健 編 「それでも飲まずにいられない」読了
題名のとおり、お酒をたくさん飲んだあとの翌日の二日酔いにつていいろいろな人が書いた文章をまとめたものだ。
僕はお酒が好きだが、二日酔いになるほども体が受け付けない。
家でひとりでゆっくり、少しだけ飲んでいるのがちょうどいい。会社の宴会なんかで無理にビールを注がれて飲むなどというのはまっぴらだ。あの、ビールというのは飲んでいる途中に注ぎ足されたものというのはどうしてあんなにまずくなるのだろう?

開高健が書いた部分に、男が酒を飲む理由は、「自分以外のものになりたい」からだと書いている。
僕も、自分以外のものになれるほどお酒が強かったらもう少し違う人生になっていたのではないかと残念に思うのだ。

ちなみに、英語では二日酔いは"hangover"というらしい。少しだけ勉強になった。
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