イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2009年12月27日 | Weblog
場所:加太沖
条件:中潮 7:33干潮
釣果:アジ1匹

昨日釣りから帰ってきて翌日の天気予報を見てみたら波は2メートルから1メートルに治まるとのこと。船を出せると思い、すばやく寝てしまった。
朝は7時に起床。これまたすばやく準備を済ませ加太へと針路を取った。
一緒に港を出たおじさんの弁では今日の潮はいまいち。潮流表で確かめてみるとたしかにほとんど潮の流れがない日のようだ。
到着してみると船の数も少ない。年の瀬だから一発鯛狙いの船が一杯と思っていたが、やっぱりみんなちゃんと潮の流れを分析しているようだ。

そのせいか、本当にアタリはまったくなくまぐれ当たりのアジ1匹に終わってしまった。

年内の休みは今日で終り。だから今日が今年の納竿釣行である。最後の釣果はまったく貧果に終わってしまったが、先週までの週末の天気を考えたら釣りに行かせてもらえただけでもありがたいような気がする。

薄くなった潮時表も見るのは今日が最後。また来年に期待しよう。

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見老津釣行

2009年12月27日 | Weblog
場所:見老津 牛首
条件:若潮 5:44干潮
釣果:グレ 35センチまで4匹

今日の天気予報は無常にも波が3メートル。
長いこと船に乗っていないので動かさなければと思っていたが無理になってしまった。しかし、今シーズンのフカセ釣りは年内は無理だろうと思っていたが磯に行けるチャンスが生まれた。串本の予報もかなり怪しかったが渡船屋さんに電話を入れるとなんとか出ることができるとのこと。
急いで家に帰って出発の準備をした。
一番船が6時半とのことだったので家で一息寝てからの出発にした。
今日は土曜日だからどんな時間でも半額だと思っていたら今日と明日はなんと割引除外と電光掲示板に出ている・・・。しかし、時間が時間だけに高速を使うしかない。1900円を覚悟していたが田辺のインターチェンジでの表示は950円。どうも深夜割引かなにかの時間帯になっていたらしい。ラッキーだ。

見老津に着いてみると海はべた凪。拍子抜けしそうなほどだ。
船頭の勧めで牛首に渡礁。
朝の会話で青物が廻っていると聞いたのでとりあえずルアーを投げてみたがこれは不発に終わった。
そんなに世の中甘くないと思っていたらフカセの第一投目でグレが釣れてしまった。こんなことははじめてではないだろうか。今日は軽く2ケタかと思ってしまったが、やっぱり世の中はそんなに甘くない。その後はエサトリのオンパレード。
磯際は全滅だ。
潮は右手前から沖に向かって流れ続けていたので、仕掛けを竿2本半くらい沖に入れて流してやるとエサが残ってくる。風が真横から流れてくるのでウキを沈めながら流しているとバチバチっと糸が出てゆく。フカセ釣りの醍醐味はここにある。
かなりの引きだが今日のハリスは2.5号。糸を出さずにためていたが根もぐられてしまった。糸の出だけでアタリを取っていると魚に先手を取られるというがやっぱりこのアタリの取り方はおもしろい。

昼前からはエサトリがムロアジに変わってきた。水面まで飛び出してエサを取っていく。沖のほうでかなり深くしてもムロアジばかりだ。どんどん釣れるので油断をしていたらムロアジの間に3回本命のアタリがあった。2匹は姿を見ることなく針はずれとハリス切れだったが1匹は水面まで寄せてきたのにタモ入れに失敗し、ばらしてしまった。うねりの中での取り込みとはいえ経験の少なさを露呈してしまった。
何やかやとアタリが続いたので時間はあっという間に過ぎ、気づけば最終の3時になってしまっていた。

高速の割引がないせいか、帰りも渋滞なしでスムーズに帰宅できた。とれとれ市場ではいつものアイスクリームが50円引きとこれまたラッキー。
渡船屋さんの女将さんの話では予報がかなり怪しかったので問い合わせをしてきたつり人で電話番号のわかる人には今日は見合わせたほうがいいという連絡を取っていたそうだ。僕は電話番号を知らせていなかったのでそのまま釣りに出たのだが、これも何と幸運なことか。(天気予報の分析能力はかなり欠如していることがわかってしまったが。)
釣りの神様に少しだけ微笑んでもらえたような気がした1日であった。
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