イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「伊勢丹な人々」読了

2007年09月11日 | Weblog
川島蓉子「伊勢丹な人々」読了
新宿伊勢丹という百貨店は業界のひとが東京に行くと必ず訪れる百貨店だ。
百貨店の最新の姿がそこにあると思われている。
この本はその百貨店の“バイヤー”と呼ばれる人たちが時代の流れに応じてどんな売場を作ってきたかが書かれている。
まさしくここに出てくる人はバイヤーと呼ばれるにふさわしい仕事をしている人たちだと思う。
僕の仕事も横文字に直すとどうも同じ職種になるらしいのだが、かなりかけ離れた仕事になっている。と断定できてしまう。なんか、ちまちまやってるだけもんな~。
ここに出てくる人たちの情熱と努力の何分の1かでも見習いたいと思うのだが、やっぱり僕はただのサラリーマンにしかなれないだろう。
群れることは嫌いだが、こんなところだけ群れてしまうのだ。

この本にも、「伊勢丹だからできるのだ。」という人がいるという文章が書かれているが、それはきっと違うと思う。やりたいと思う情熱と努力があれば何でもできるのだと思う。面倒くさいと思っているだけなのだろう。
そして、僕もその一人なのだ。だって、魚釣りをしているほうが楽しいからな~。

僕の勤めているところももうすぐ大きなお店になるらしい。
そのときには、いっちょうやったるか!!と今だけでも思っておこう。



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