吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈津屋崎の四季〉960:「津屋崎干潟」の秋

2013-10-14 09:02:57 | 風物

 

写真①:朝日が差し込む入海(「津屋崎干潟」)

       =福津市渡で、2013年10月14日午前6時55分撮影

 

入海に差し込む朝日

きょうも穏やかな秋日和に

 福津市渡の入海(「津屋崎干潟」)に、朝日が差し込んでいます=写真①=。10月14日、きょうも穏やかな秋日和に恵まれそう。

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2013年10月12日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉070:観光シーズン入り

2013-10-12 20:12:04 | 「貝寄せ館」物語

写真①:カメのイラストが刻印された「恋の浦饅頭」
      =福津市津屋崎3丁の「貝寄せ館」で、2013年10月12日撮影

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語70

:観光シーズン入り

 

テレビ番組を見て夫婦で津屋崎観光

津屋崎千軒の視察申し込みも相次ぐ


  「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光拠点事務所・「貝寄せ館」に10月12日、宮崎市や飯塚市から観光客が相次ぎ、11月の団体観光客の〈津屋崎千軒〉町歩きガイドの申し込みも本会に舞い込むなど、ようやく秋の観光シーズン入りした感じの一日でした。

 まず、10月7日にKBC九州朝日放送のテレビ番組・「おす街 津屋崎千軒」を見たという宮崎市在住の高齢ご夫婦が、タレントのおすぎさんが福津市津屋崎3丁目の上田製菓で、「恋の浦饅頭」(1個60円)=写真①=や「ようかん」(1本600円)を食べて美味しいと話していたと聞き、マイカーで高速道路を走って津屋崎入りしたとして、「貝寄せ館」に立ち寄られました。

 「恋の浦饅頭」は、白餡に青海苔が入っており、アカウミガメが砂浜に産卵のため上陸する玄界灘に面した福津市・「恋の浦」にちなみ、カメのイラストが焼き込まれていて人気があります。「ようかん」は昔懐かしい「あっさりした味」が好評です。このご夫婦は、「貝寄せ館」の訪問後、テレビ番組で藍染め体験が取り上げられていた「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」も訪ね、昼食は津屋崎海水浴場の民宿・「吉田屋」で魚料理を楽しんで帰ると話されていました。

 この日、午後には飯塚市の年配女性二人が〈津屋崎千軒〉ガイドを飛び入りで申し込まれ、「海とまちなみの会」から手作りの散策地図・「津屋崎千軒そうつこう」を進呈したうえ、私が「貝寄せ館」から「豊村酒造」や『藍の家』などを案内。ガイド料400円を本会のガイド機材や資料代、交通費等に充てるカンパとして頂戴しました。「貝寄せ館」では、本会会員が「恋の浦」の海水で製造、同館の電気代など運営費に役立ててと売上の一部を販売手数料としていただいている津屋崎名物の「恋の塩」=写真②=も、お二人にお求めいただきました。

  

写真②:「貝寄せ館」の電気代工面に売上金の一部を充てさせていただいている「恋の塩」

 このほか、「海とまちなみの会」に11月17日(日)、熊本県玉名市からマイクロバスで津屋崎の町並みを散策したいと商店街の女性団体から15人のガイド予約が入りました。11月は9日(土)と30日(土)も福岡市の団体客から本会の活動視察と町歩きガイドの予約が入っており、いよいよ秋の観光シーズン本番のようです。

 

 

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2013年10月7日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉069:ごはんや古小路

2013-10-07 17:51:33 | 「貝寄せ館」物語

写真①:『ごはんや古小路』が日曜日に営業している「Cafe and Gallery 古小路」
      =福津市津屋崎4丁目34-1で、2012年12月1日撮影

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語69

:『ごはんや古小路』が閉店へ

 

観光客に人気の〈津屋崎千軒〉・〝町家カフェ

日曜営業の『ごはんや古小路』が27日限りで閉店

 福津市津屋崎古小路(こしょうじ)の「波折神社」西側二軒隣に2009年10月3日オープンした〝町家カフェ〟、「Cafe and Gallery 古小路」=写真①=で、毎週日曜日に営業を続けてきた『ごはんや古小路』が、10月27日限りで閉店します。「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」に7日、お礼の挨拶にと主婦ら女性スタッフの方たちが来館されましたが、〈津屋崎千軒〉町歩き後の観光客たちに「地魚や新鮮な地元産野菜の味を活かしたランチが美味しく、価格もリーズナブル」と好評だっただけに、閉店されるのは残念です。

 『ごはんや古小路』は、たばこ販売店だった旧芹野商店で当初は土・日曜日に営業(のちに日曜のみ営業に変更)、「古小路ランチ」の御膳(デザート、コーヒー付き)が1,000円、カレーとサラダが600円、コーヒーやジュースなどの飲み物が300~350円などの価格で提供。 「海とまちなみの会」の観光ボランティアガイドが、〈『津屋崎千軒そうつこう』ガイド〉で町並み案内した際、観光客から「この辺りで、食事やお茶するところはありませんか」と聞かれることが多く、ガイドの一人の私も日曜日に紹介できる店として『ごはんや古小路』を選択肢の一つに挙げていました。

 スタッフの方たちの諸事情とはいえ、閉店は惜しまれてなりません。4年間、〈津屋崎千軒〉の町興しに頑張ってこられた女性パワーに敬意を表します。長い間、お疲れ様でした。10月の営業日は、「手づくり市」の会場になる13日を除き、20日と27日の日曜日を残すだけです。

 「Cafe and Gallery 古小路」の11月からの日曜日営業店は未定。月曜日営業の「カタカタ雑貨店」も10月28日限りで閉店の予定で、あとの営業店も決まっていないという。

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〈催事〉0248:「ぶどうの樹福津海岸通り店」16日オープン

2013-10-06 10:00:07 | 行楽催事

写真①:福間浜から見た「ぶどうの樹福津海岸通り店」の全景

     =福津市西福間四丁目5029-2で、2013年10月6日撮影

 「ぶどうの樹福津海岸通り店」が10月16日オープン

レストラン・ブライダル・ベーカリーや鮨屋台

 福津市西福間四丁目の福間海岸に10月16日(水)、「ぶどうの樹福津海岸通り店=写真①=がオープンします。

  6日現在、急ピッチで開店準備中で、「サンピア福岡」前の国道495号線から海岸へ向かうと、すぐ右側に駐車場=写真②=があります。

 

写真②:「ぶどうの樹福津海岸通り店」南側にある駐車場

  店舗の中心は、レストラン・ブライダル・ベーカリーを収容した「波の上のテラス marmare」=写真③=。レストランのメニューは、シーフードや地産地消サラダ、ミネストローネ、パスタから季節のジェラートなど。飲み放題、バス送迎付きでお一人様5千円のパーティープランも、オープン記念で12月1日までサービスするという。

  

写真③:レストラン・ブライダル・ベーカリーを収容した「波の上のテラス marmare」

  もう一つ同時オープンするのが、日本で最も海に近い鮨屋とPRの「鮨屋台 海の彩」=写真④=です。カウンター越しに海を眺めながら、新鮮な魚を使ったお鮨が味わう趣向。

  

写真④:日本で最も海に近い鮨屋、「鮨屋台 海の彩」

  「ぶどうの樹福津海岸通り店」の敷地中央には、芝生広場があり、玄界灘に浮かぶ相島(福岡県新宮町)が遠望できます=写真⑤=。夕陽が水平線に沈むのを眺めながら恋人たちが語らう絶好のシチュエーションになりそう。

  

写真⑤:玄界灘に浮かぶ相島が遠望できるオーシャンビューの芝生広場

 

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2013年10月4日/〈日記〉530・〈倉敷・町歩き〉5:全国町並みゼミ第4分科会

2013-10-04 05:00:21 | 日記

 

写真①:旧柚木家住宅・「西爽亭」(国登録有形文化財)

     =岡山県倉敷市玉島3丁目で、2013年9月21日午前11時45分撮影

 〈倉敷・町歩きスポット〉5

 :全国町並みゼミ第4分科会

  倉敷市玉島の町歩きは9月21日昼前、「第36回全国町並みゼミ倉敷大会」(主催・同大会実行委員会、特定非営利活動法人全国町並み保存連盟)第4分科会会場の「西爽亭(さいそうてい)」=写真①=到着で終わりました。

  「西爽亭」は、江戸時代中期・天明年間(1781~1789年)の建築とされ、備中松山藩主に諸役として仕えた玉島の庄屋、旧柚木家の住宅で、国登録有形文化財です。藩主が玉島領内にお成りの際、宿泊される屋敷でもあり、薬医門=写真②=のある風格ある造りです。

 

写真②:藩主お成りの時にだけ利用される薬医門

  幕末の慶応4年(1868年)、鳥羽伏見の戦いで幕府方が敗戦し、大阪城で護衛の任にあった藩老熊田恰(くまた・あたか=通称)矩芳(のりよし=名)が帰藩しようと、隊士150余名を率いて海路玉島港に上陸したが、備前藩軍兵に包囲されます。熊田恰は、部下の助命と藩の安泰、戦火の回避を嘆願して「西爽亭」で切腹、玉島は戦火を免れました。玉島文化協会が「西爽亭」前に掲示した同邸の解説板=写真③=には「本邸は玉島人にとって忘れ難い維新史の悲壮な一頁をそのまま残している」と記されています。

 

写真③:玉島文化協会が掲示している「西爽亭」(柚木亭)の解説板

  「第36回全町ゼミ倉敷大会」第4分科会は、「まちなみを活かし、暮らし続ける~歴史・くらし・ひとのつながり~」をテーマに、午後1時半から「西爽亭」1階で開催されました。「玉島分科会実行委員会」の赤沢雅弘・玉島商工会議所産業観光推進アドバイザーと、兵庫県たつの市の柏山泰訓・「嶋屋」友の会事務局長、同県豊岡市の福岡隆夫・「出石城下町を活かす会」事務局長のパネリスト3人が、活動事例を報告。

  このあと、藤本英子・京都市立芸術大学教授がコーディネーター、前野まさる・特定非営利活動法人全国町並み保存連盟理事長(東京芸大名誉教授)がアドバイザーとなり、第4分科会参加者約70人とのワークショップ、質疑応答を行いました。会場には、伊東香織倉敷市長(同大会実行委員会名誉実行委員長)=写真④=も駆け付け、歓迎と「お・も・て・な・し」の挨拶をされ、参加者の拍手を浴びました。福岡市生まれで東大法卒、総務省出身の若い女性市長の元気なエールに感心しました。

  

写真④:歓迎の挨拶をする伊東香織倉敷市長(左)

     =「西爽亭」で、9月21日午後4時25分撮影

  「第37回全国町並みゼミ鹿島・嬉野大会」は、2014年11月7日(金)から9日(日)まで佐賀県鹿島・嬉野両市を会場に開かれます。第4分科会参加者は、鹿島・嬉野大会での再会を約して解散しました。〝山陽の小浪華(こなにわ)〟と呼ばれ、岡山県西部を代表する港町・玉島での分科会に、〝博多の外港〟・津屋崎から参加し、町興しのヒントを得られた今回の倉敷大会は楽しく学べ、来年の佐賀大会も期待できそうです。

                                             (おわり)

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2013年10月3日/〈日記〉529・〈倉敷・町歩き〉4:港町・玉島の町歩き

2013-10-03 04:29:35 | 日記

写真①:2階に虫籠窓のある町家

      =岡山県倉敷市玉島西町で、2013年9月21日午前9時25分撮影

 〈倉敷・町歩きスポット〉4

 :港町・玉島の町歩き

  9月20日夜は、倉敷市内のホテルに宿泊。翌21日朝、「第36回全町ゼミ倉敷大会」全体会会場の市芸文館前から貸切バスに乗り、第4分科会に出席するため、同市玉島へ向かいました。玉島は、かつて北前船の寄港地で備中地方の拠点として栄えた瀬戸内海屈指の港町です。江戸時代に備中松山藩主の水谷氏が新田を開発、港を開いたことから高瀬舟の発着場としてにぎわいました。

  バスは、約20分で玉島中央公園に到着。ここから玉島観光ガイド協会のボランティアガイドの案内で町歩きです。公園そばを流れる里見川に架かる「大正橋」を渡ると、西町に入ります。2階に虫籠窓のある町家=写真①=が、建ち並んでいます。

  次に、仲買人が蔵を構えた通りの「仲買町」へ。この通りにある「白神紙商店」=写真②=は、江戸時代から「むろや」の屋号で商いをしてきた老舗紙問屋です。ご当主の案内で、商品の紙類を保管している蔵の中も見せてもらえました=写真③=。

写真②:江戸時代から営業の老舗・「白神紙商店」、写真③:蔵の中に保管されている商品の紙類

     =倉敷市玉島仲買町で撮影

  「白神紙商店」前にあるレトロな造り酒屋・「菊池酒造」=写真④=は、明治11年に創業。酒造王国として知られる備中玉島の伝統を継ぐ名門の酒蔵で、社長杜氏の菊池東(きくち・とう)氏が、〝伝統を育み、未来に伝えるこだわりの美酒づくり〟をモットーに、モーツアルトの音楽が流れる蔵の中で醸す清酒「燦然」は、全国新酒鑑評会で平成24,25年連続で金賞を受賞しています。

写真④:レトロな造り酒屋・「菊池酒造」

     =倉敷市玉島仲買町で撮影

 備中杜氏の酒造りなどについて観光客に説明する蔵=写真⑤=の中には、池田勇人元首相が揮毫した「酒造王国」の書=写真⑥=も掲げられています。

写真⑤:観光客への説明場所の蔵、写真⑥池田勇人元首相が揮毫した書

     =「菊池酒造」で撮影

 「菊池酒造」近くにある「玉島味噌醤油」=写真⑦=は、江戸時代から伝統の仕込み技法で味噌、醤油を醸造している老舗。ご当主が醤油の作り方を説明している最中に、味噌を買いに来店した常連客の主婦に応対する場面もありました。このほか、「仲買町」には畳屋、鍛冶屋など伝統的なものづくりを営む職人さんの家も残っているのが、羨ましく思えました。

写真⑦:江戸時代から味噌、醤油を醸造している老舗「玉島味噌醤油」

     =倉敷市玉島仲買町で撮影

 かつて問屋街として栄えた倉敷市玉島新町には、廻船問屋・旧「大国屋(おおくにや)」の二階建て町家が建っています=写真⑧=。江戸時代中期の1800年ごろの建物で、幕末の漢学者・川田甕江(かわた・おおこう)の生家でもあります。

写真⑧:廻船問屋・・旧「大国屋」

     =倉敷市玉島新町で撮影

  倉敷市玉島中央町にある「豊島屋(てしまや)」=写真⑨=は、ソースや酢、だし、昆布醤油など調味料の製造販売店。かつお節、昆布、みりん、醤油のうま味を生かした「料亭だし」が、寄せ鍋、おでん用に人気で、ネットショッピングでも販売しているという。

 

写真⑨:だし、酢、昆布醤油などを販売している「豊島屋」

     =倉敷市玉島中央町1丁目で撮影

  玉島町歩きのボランティアガイドさんは、案内コースの要所で簡明に説明、各商店訪問後はご当主自らが店の歴史や営業の苦心談を話されるので、大変面白く、感心しました。玉島商工会議所では、ものづくりのまち玉島の「産業観光」ツアーを始め、人気を呼んでいるといい、津屋崎千軒の観光ガイドにも参考になります。

 

 

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2013年10月2日/〈日記〉528・〈倉敷・町歩き〉3:全町ゼミ倉敷大会

2013-10-02 03:54:27 | 日記

 

写真①:第36回全国町並みゼミ倉敷大会全体会が開かれた市芸文館

     =岡山県倉敷市中央1で撮影

 〈倉敷・町歩きスポット〉3

 :全国町並みゼミ倉敷大会

  倉敷市の観光町歩きを楽しんだ後、9月20日午後1時から同市中央1の市芸文館=写真①=大ホールで開かれた「第36回全国町並みゼミ倉敷大会」(主催・同大会実行委員会、特定非営利活動法人全国町並み保存連盟)に出席しました。

  「全町ゼミ倉敷大会」は、22日まで3日間の日程で開催。大会のテーマは「つながる地域文化の伝統と創造~備中の風土力の発信~」で、この日の「全体会」開会式では、主催者を代表して前野まさる・特定非営利活動法人全国町並み保存連盟理事長(東京芸大名誉教授)が挨拶しました=写真②=。

  

写真②:挨拶する前野まさる・特定非営利活動法人全国町並み保存連盟理事長

      =倉敷市芸文館で、2013年9月20日午後1時5分撮影

  基調講演では、神崎宣武・旅の文化研究所所長が「町並みと旅の文化」の演題で話しました。続いて、兵庫県豊岡市城崎町の「城崎温泉町並みの会」や、佐賀県鹿島市の「肥前浜宿 水とまちなみの会」など各地で伝統的町並みの保全に取り組んでいる5団体から活動報告がありました=写真=③。

  

写真③:檀尻が走る温泉町の町並みを守る「城崎温泉町並みの会」の活動報告

  午後7時からは、歓迎交流会に出席。会場は、倉敷市の旧倉敷紡績倉敷工場を再開発、ツタ(アイビー)のからまる赤レンガ造りの建物にホテル、レストランなどが入居した複合交流施設・「倉敷アイビースクエア」のフローラル・コートです。アトラクションで、岡山県備中地方に伝わる「備中神楽」(国指定重要無形民俗文化財)=写真④=が披露されました。

  

写真④:歓迎交流会で披露された「備中神楽」

      =倉敷市の「倉敷アイビースクエア フローラル・コート」で、9月20日午後7時10分撮影

 交流会では、参会者と地酒を酌み交わしながら懇談。2012年12月1日、福津市文化会館で開いた「第35回全町ゼミ福岡大会」の第5分科会に出席いただいた中村泰典・第36回全町ゼミ倉敷大会実行委員会委員長(特定非営利活動法人倉敷町家トラスト代表理事)や、2008年に「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が同会館で開催した町づくり講演会で「〈津屋崎千軒〉まちおこしへの提言」の演題で講演いただいた西村幸夫東大教授(現副学長、特定非営利活動法人全国町並み保存連盟理事)にも再会し、お礼のご挨拶をしました。

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2013年10月1日/〈日記〉527・〈倉敷・町歩き〉2:倉敷美観地区

2013-10-01 05:58:21 | 日記

 

写真①:白壁の屋敷や柳並木が美しい倉敷川沿いの「倉敷美観地区」

     =岡山県倉敷市で、2013年9月20日午前11時50分撮影

 

〈倉敷・町歩きスポット〉2

 :倉敷美観地区

  倉敷は江戸時代、天領として栄えた商人の町です。中でも、倉敷市の観光スポット・「倉敷美観地区」の町並みは、白壁の屋敷が美しく、倉敷川沿いの柳並木がそぞろ歩きを楽しくしてくれます=写真①=。

  倉敷川沿いの歩道脇の路地も、石畳の小道の両側に白壁の町家や板塀が続き、落ち着いた風情です=写真②=。

  

写真②:石畳の小道の両側に白壁の町家や板塀が続く路地

  倉敷川の東岸の歩道に面した「倉手工布」店=写真③=に入り、特産品の帆布の雑のう=写真④=を購入しました。〈津屋崎千軒〉観光ガイドを行う際に、肩から掛けた雑のうの外袋から、昔の町家や津屋崎の交通機関として活躍していた馬車鉄道、西鉄宮地岳線の電車の写真を取り出し、観光客の皆さんにご覧いただくのに重宝だと思ったからです。中学生時代にカバン代わりに使っていたのが、懐かしく思い出されます。

 

写真③:「倉手工布」店、写真④:帆布の雑のう

  倉敷川河畔の西岸の歩道脇にある「アトリエ 倉敷デニムハウス」=写真⑤=の店頭に飾られていたデニムのバッグ=写真⑥=が目に付き、細君と娘の土産にと求めました。江戸後期から繊維産業が発達した倉敷市児島地区は、国産ジーンズ発祥の地として知られるだけに、お目当てのジーンズを買いに訪れる観光客も多いようです。

  

写真⑤:「アトリエ 倉敷デニムハウス」、写真⑥:ハンガーに掛けられていたデニムのバッグ(手前の二つを購入)

  「倉敷デニムハウス」の近くには、「星野仙一記念館」=写真⑦=がありました。岡山県立倉敷商業高校出身で、プロ野球セントラルリーグで今年初優勝した「東北楽天ゴールデンイーグルス」の監督・星野さんの投手時代から「中日」、「阪神」の監督までの球歴や、ユニフォーム、表彰カップ、写真、語録を記した色紙など約3百点が展示されています。

 

写真⑦:星野監督の胸像が入り口で迎える「星野仙一記念館」

  20日夜、ライトアップされた「倉敷美観地区」を訪ねると、十六夜の月が白壁の町家の屋根を照らして綺麗でした=写真⑧=。この夜間景観照明は、夜も「倉敷美観地区」を楽しんでもらおうと、2005年から行われています。

  

写真⑧:ライトアップされた白壁の町家の屋根を照らす十六夜の月

     =20日午後8時25分撮影

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