写真①:玄界灘の水平線に沈む2006年の「結びの夕陽」
=福津市の津屋崎海水浴場で、12月31日午後5時16分撮影
津屋崎は、夕陽(ゆうひ)が美しい町――。12月31日午後4時から福津市の津屋崎海水浴場で、玄界灘に沈む2006年最後の夕陽=写真①=を見送るイベント「結びの夕陽」が催され、市民約200人が参加しました。
今年から初めて市が主催し、市観光協会が運営を担当。この日は、福岡地方は穏やかな晴天に恵まれ、市福祉会館「潮湯の里 夕陽館」下の海岸のイベント会場では、家族連れの市民らが持参したソバを市が用意した炊き出しの釜でゆでてもらい、ソバつゆや食器の提供を受けて、〝年越しソバ〟に舌鼓を打ちました。
午後4時40分から約30分間、津屋崎少年少女合唱団(熊丸みつ子さん指揮)の小中学生28人が、「アメイジンググレイス」や「ドレミの歌」など7曲を熱唱=写真②=、盛んな拍手を浴びました。
写真②:砂浜の舞台で熱唱する津屋崎少年少女合唱団の子供たち
=津屋崎海水浴場で、06年12月31日午後4時48分撮影
このあと、日没に合わせてカウントダウンが行われ、参加者全員が水平線に沈む真っ赤に燃える夕陽を見送りながら万歳を三唱、暮れ行く年の瀬を惜しみました。
写真③:全員で万歳三唱をして暮れ行く06年を惜しむ「結びの夕陽」参加者たち
=福津市の津屋崎海水浴場で06年12月31日午後5時18分撮影
吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」の掲載は、06年はこれで終わります。ご愛読いただいた皆様も、どうぞよいお年をお迎え下さい。
〈07年1月・2月の行楽・催事案内〉
●写真①:初詣客で混雑する「宮地嶽神社」拝殿前の境内
=福津市宮司で、2006年1月1日午後4時57分撮影
1月
1日(月)=「歳旦祭」:午前0時、福津市宮司の宮地嶽神社で。大太鼓の合図とともに、新年の商売繁盛、家内安全、無病息災を祈願します。宮地嶽神社は開運の神様で、3が日は約100万人の初詣客で賑わいます。1日から14日(日)まで行われる新春開運くじの初穂料は、1,000円。
宮地嶽神社(福岡県福津市宮司):◆交通アクセス=〔電車・バスで〕西鉄宮地岳線宮地岳駅下車、徒歩10分。JR鹿児島線福間駅下車、西鉄バス津屋崎橋行きか、神湊波止場行きで10分の「宮地岳宮前」で下車し、徒歩5分〔車で〕九州自動車道古賀インターから約20分。駐車台数1200台。年末年始の交通規制は、06年12月31日午後10時から07年1月1日午後9時まで、2-4日は午前9時から午後7時まで。JR福間駅から出る同神社参拝用臨時バスでは、神社前で下車可能。問い合わせは、宮地嶽神社(0940-52-0016)へ。
宮地嶽神社の位置図
(ピンが立っている所)
7日(日)=「七草粥(がゆ)」を振る舞う:午前9時30分から午後2時まで、福津市勝浦にある市営農林漁業体験実習施設「あんずの里ふれあいの館」の市農産物直売所・「あんずの里市」の「ふるさとレストラン あんず」(℡0940-52-3891)で。あんずの里市利用組合(℡0940-52-5995)が、伝統行事の体験と、お客さんに元気に買い物に来てもらいたいと、組合員が農地周辺で摘んだりした七草で作った「七草粥」を無料提供。
「あんずの里市」位置図
(ピンが立っている所)
13日(土)=「玉替祭」:午後6時、福津市宮司の宮地嶽神社で。同神社に伝わる民話に由来する行事。昔、正直な村人が、宮地嶽の山中で道に迷い、モマ(フクロウ)の声に導かれるままに行くと、黄金色に光る「金の玉」を見つけました。これは宮地嶽の神様がお授けになった宝に違いないと持ち帰り、お祀りしたところ、たいへん幸せになったという。「玉替祭」で、「金の玉」「銀の玉」をはじめ、多くの縁起物が当たるモマ玉を、多くの人と替えると、幸運を招き、福徳が増すと言われています。モマ玉の初穂料は、300円。抽選は午後7時から。
14日(日)=「開運宮座祭」:午前8時、福津市宮司の宮地嶽神社で。鏡開きに由来するといわれる祭典。年の初めに大神様にお供えした米・酒・餅・魚・野菜などが神聖な火で調理され、高足膳に盛り付けられます。古来より伝わる宮司式手打の後、このお膳をいただき、一年間の開運と無病息災を祈ります。この神様と人との共食の儀は百畳敷の開運殿で行われ、毎年この一番座席を求めようと遠方からも多くの参拝者が訪れます。一座席の初穂料は1,000円。
2月
1日(木)=「組み木作品展」:10日(土)まで、福津市新町の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」(℡0940-52-0605)で。組み木夢工房( 秦信男代表)主催。地元特産品の「組み木人形」の新作展示会で、販売も行われます。
3日(土)=節分祭:宮地嶽神社で。
●写真①:初詣客で混雑する「宮地嶽神社」拝殿前の境内
=福津市宮司で、2006年1月1日午後4時57分撮影
1月
1日(月)=「歳旦祭」:午前0時、福津市宮司の宮地嶽神社で。大太鼓の合図とともに、新年の商売繁盛、家内安全、無病息災を祈願します。宮地嶽神社は開運の神様で、3が日は約100万人の初詣客で賑わいます。1日から14日(日)まで行われる新春開運くじの初穂料は、1,000円。
宮地嶽神社(福岡県福津市宮司):◆交通アクセス=〔電車・バスで〕西鉄宮地岳線宮地岳駅下車、徒歩10分。JR鹿児島線福間駅下車、西鉄バス津屋崎橋行きか、神湊波止場行きで10分の「宮地岳宮前」で下車し、徒歩5分〔車で〕九州自動車道古賀インターから約20分。駐車台数1200台。年末年始の交通規制は、06年12月31日午後10時から07年1月1日午後9時まで、2-4日は午前9時から午後7時まで。JR福間駅から出る同神社参拝用臨時バスでは、神社前で下車可能。問い合わせは、宮地嶽神社(0940-52-0016)へ。
宮地嶽神社の位置図
(ピンが立っている所)
7日(日)=「七草粥(がゆ)」を振る舞う:午前9時30分から午後2時まで、福津市勝浦にある市営農林漁業体験実習施設「あんずの里ふれあいの館」の市農産物直売所・「あんずの里市」の「ふるさとレストラン あんず」(℡0940-52-3891)で。あんずの里市利用組合(℡0940-52-5995)が、伝統行事の体験と、お客さんに元気に買い物に来てもらいたいと、組合員が農地周辺で摘んだりした七草で作った「七草粥」を無料提供。
「あんずの里市」位置図
(ピンが立っている所)
13日(土)=「玉替祭」:午後6時、福津市宮司の宮地嶽神社で。同神社に伝わる民話に由来する行事。昔、正直な村人が、宮地嶽の山中で道に迷い、モマ(フクロウ)の声に導かれるままに行くと、黄金色に光る「金の玉」を見つけました。これは宮地嶽の神様がお授けになった宝に違いないと持ち帰り、お祀りしたところ、たいへん幸せになったという。「玉替祭」で、「金の玉」「銀の玉」をはじめ、多くの縁起物が当たるモマ玉を、多くの人と替えると、幸運を招き、福徳が増すと言われています。モマ玉の初穂料は、300円。抽選は午後7時から。
14日(日)=「開運宮座祭」:午前8時、福津市宮司の宮地嶽神社で。鏡開きに由来するといわれる祭典。年の初めに大神様にお供えした米・酒・餅・魚・野菜などが神聖な火で調理され、高足膳に盛り付けられます。古来より伝わる宮司式手打の後、このお膳をいただき、一年間の開運と無病息災を祈ります。この神様と人との共食の儀は百畳敷の開運殿で行われ、毎年この一番座席を求めようと遠方からも多くの参拝者が訪れます。一座席の初穂料は1,000円。
2月
1日(木)=「組み木作品展」:10日(土)まで、福津市新町の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」(℡0940-52-0605)で。組み木夢工房( 秦信男代表)主催。地元特産品の「組み木人形」の新作展示会で、販売も行われます。
3日(土)=節分祭:宮地嶽神社で。