吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年12月26日/〈日記〉71・迎春準備の買い物帰りにミサゴと遭遇

2006-12-26 15:07:32 | 日記

写真①:贈答用で見栄えのいいシクラメンの鉢植え(7寸、3,500円)
     =古賀市新原の「安武園芸」で、2006年12月26日午前10時14分撮影

 師走も押し詰まった26日、細君と迎春準備の買い物に行きました。福岡県古賀市新原の県道古賀筑紫野線沿いにある園芸店「安武園芸」では、鉢植えのシクラメンの花が出荷時期を迎えており、大きくて見栄えのいい贈答用の鉢植え(7寸もので3,500円)=写真①=が、お客さんに人気があるようです。

 店内では、5寸もので790円のシクラメン=写真②=など家庭用の鉢植えも売られており、居間の出窓に飾ろうと、5寸もの1鉢と5.5寸もの(980円)1鉢を買いました。


写真②:赤や白、ピンクと色とりどりのシクラメン(5寸、790円)
     =古賀市新原の「安武園芸」で、06年12月26日午前10時16分撮影

 このあと、近くの古賀市青柳町の市営農産物直販所、「コスモス広場」で、松とシクラメン、葉牡丹、初雪カズラが寄せ植えされた〈ミニ門松〉や、注連飾り、ウラジロ、菊の花、餅のほか、<我儘な美人>という花言葉を持つデンドロビウム(ラン科)を購入。

 これで迎春準備はほぼ整ったと、帰宅のため車で走行中の午前11時57分、福津市中央のJR鹿児島線福間駅裏踏切そばにある「記念橋」上流の西郷川で、上空を舞う猛禽のミサゴ(タカ科)に遭遇し、幸運でした。

 細君が鳥影を見つけ、褐色のトビ(タカ科)より小さく体の下面が白いことからミサゴと私が確認。どうやら、玄界灘に面した近くの福間海岸の河口付近から東上して来た個体と思われます。空中の一か所にとどまる「停飛(停空飛翔)」を繰り返し、川魚を探している様子です。

 ミサゴは、福津市の旧津屋崎町渡の「津屋崎干潟」でも1番を確認しており、この日に旧福間町でも1羽の個体を新たに確認できたことは市内の繁殖環境の良さを裏付けるもので、嬉しく思いました。
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2006年12月26日〈津屋崎の野鳥〉046:スズガモ

2006-12-26 01:52:43 | 福津市津屋崎の野鳥
●写真①:「津屋崎干潟」の入り江で泳ぐスズガモ
      =福津市渡で、2006年12月25日午前9時11分撮影

 12月25日朝、福津市渡の「津屋崎干潟」入り江で、1羽の見慣れないカモが泳いでいました。南側の浅瀬で餌を取るヨシガモや、ヒドリガモ、マガモなどの群れからは、かなり離れています。よく見ると、スズガモ(カモ科)の雌=写真①=でした。

 スズガモは体長47㌢で、マガモ(体長59㌢)より小さい中形のカモです。海底が干潟状になった海に、冬鳥として渡来。「クックッ」と低い声で鳴きます。雌雄とも嘴が青灰白で、眼は黄色。雌=写真②=は頭と頸、胸、背中が黒褐色で、嘴の付け根が大きく白い。雄は頭と頸、胸が黒色、脇と腹は白色。背中は白地に小さな黒斑があります。


写真②:頭、頸、胸、背中が黒褐色のスズガモの雌
     =福津市渡の「津屋崎干潟」入り江で、06年12月25日午前9時10分撮影
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