真言宗総本山で知られる京都の古寺・「東寺」を12月8日、細君と初めて訪ねました。9日は長男夫婦に女の赤ちゃんが初孫として生まれ、弘法大師様に感謝したい気持ちです。
*以上、ここまでの記事は9日朝、大阪から携帯電話で送信、アップしました。
東寺は、「平安京」建都とともに造営された王城守護の官寺。弘仁14年(823年)、嵯峨天皇から空海(弘法大師)に下賜され、天長2年(825年)に真言密教の根本道場「教王護国寺」として修業の中心となる講堂を建造、翌年に五重塔(国宝)=写真①=が建立されました。五重塔は、落雷や火災で焼失し、現在の塔は徳川家康が再建したもので、内部に如来と菩薩が安置されています。
写真①:京都の古寺、「東寺」の国宝・五重塔
=京都市南区九条町で、2006年12月8日午前11時56分撮影
拝観料500円を払って境内に入ると、室町時代に再建された講堂(重要文化財)=写真②=があり、壇上に大日如来を中心とした五智如来をはじめ、五大明王、四天王、梵天、帝釈天の21体の仏像が安置されていました。弘法大師の密教の教えを表現する「立体曼荼羅」だそうで、穏やかな表情の大日如来など厳かな平安時代を代表する仏像群の迫力に圧倒されました。その一方で、心が安らぎ、拝観してよかったと思いました。
写真②:大日如来をはじめ21体の仏像が安置されている講堂
=「東寺」で、06年12月8日午前11時38分撮影
*以上、ここまでの記事は9日朝、大阪から携帯電話で送信、アップしました。
東寺は、「平安京」建都とともに造営された王城守護の官寺。弘仁14年(823年)、嵯峨天皇から空海(弘法大師)に下賜され、天長2年(825年)に真言密教の根本道場「教王護国寺」として修業の中心となる講堂を建造、翌年に五重塔(国宝)=写真①=が建立されました。五重塔は、落雷や火災で焼失し、現在の塔は徳川家康が再建したもので、内部に如来と菩薩が安置されています。
写真①:京都の古寺、「東寺」の国宝・五重塔
=京都市南区九条町で、2006年12月8日午前11時56分撮影
拝観料500円を払って境内に入ると、室町時代に再建された講堂(重要文化財)=写真②=があり、壇上に大日如来を中心とした五智如来をはじめ、五大明王、四天王、梵天、帝釈天の21体の仏像が安置されていました。弘法大師の密教の教えを表現する「立体曼荼羅」だそうで、穏やかな表情の大日如来など厳かな平安時代を代表する仏像群の迫力に圧倒されました。その一方で、心が安らぎ、拝観してよかったと思いました。
写真②:大日如来をはじめ21体の仏像が安置されている講堂
=「東寺」で、06年12月8日午前11時38分撮影