とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

50代より上の世代はPC用メガネが不要?

2015-07-06 20:51:55 | いろいろ
日経トレンディの最近の記事によると、50代より上の世代はPC用メガネが不要になると書かれていた。液晶画面のバックライトに使われるLEDが発する青色光(ブルーライト)が、目の疲れなどに影響を及ぼすとして、ブルーライトをカットするPC用メガネが昨年大ヒットした。私も、PCをよく使うため目が疲れることが多く、ジェイアイエヌの「JINS PC」を愛用しているくちだ。

記事では、「目は加齢とともに水晶体が濁り始め、結果的に青色光をカットする役割を果たす」と白内障に詳しいお医者さんの話が載っていた。50~60代になると、網膜に届く前に30~40%の青色光が水晶体によってカットされているという。水晶体が濁ってくる理由としては、単なる加齢によるものという説と、人間の体に備わった防御法という説の2つがあるそうだ。「網膜が弱い人が白内障になると、濁りの黄色味が強くなる」ことなどが、青色光から網膜を守るために、白内障が自然のカットレンズの役割を果たすという防御説の根拠になっている。小さい子供の水晶体は濁りがほとんどなく、相対的に青色光の影響を受けやすいと考えられるが、ある程度の年齢になれば過度に気にする必要はないという。

最近は長時間PCを使う場合、必ずPC眼鏡を着用しているのだが、煩わしくないとはいえない。歳をとるにしたがって、老化を感じさせられることばかりかと思っていたが、少しは若い時よりいい事もあるようだ。そういえば、最近PC眼鏡をかけ忘れたときでも、あまり目が疲れていないような気もする。