新「浜松市」誕生十周年記念160kmウルトラマニックのお迎えに

昨日今日と、雨がずっと降り続いていた。今日は、山に行く予定だったがこんな天気では楽しくないので急遽中止し、昨日スタートした160kmウルトラマニックのお迎えに行くことにした。

午後5時までにゴールするというので、午後3時過ぎくらいに浜松市役所まで行って待っていると、しばらくして、見慣れたTシャツのランナーがゆっくり歩いてくるのが見えた。かなり疲労困憊の様子だったがあしどりはしっかりしており、無事浜松市役所前にゴールする。その数分後、もう一人のランナーもゴールする。二人とも、ウルトラマラソンの猛者N山さんとgakuさんだ。さすがにこの二人は、強靭な体力と気力がある。全ランナーの中でも、ダントツに早い時間に到着した。応援団の女性陣と一緒にゴール写真を撮る。


30時間もの長い間ずっと雨に打たれながらも走ってきた疲れが出たのか、座り込んでいる姿が、今回のウルトラマラニックの過酷さを物語るようだ。


二人のランナーがゴールして1時間半後、残りのランナーたちが集団でゴールに向かってきた。




ランナー達が、ゴールテープを切ったところで、クラッカーを打ち上げ歓迎する。


スタート時は、25名ほどいたのだが、ゴールに戻ってきたのは、半分以下の12名だった。ずっと降り続いた雨で、足のマメがふやけて潰れまともに走れなくなったランナーが大勢いたようで途中でリタイヤした人も多かったらしい。ゴールテープを切ることが出来たランナーたちは、さぞかし大きな達成感に包まれたことだろう。そして何より、ゴールしたランナーのみんなが爽やかな笑顔だったのが印象的だった。




全コース完走した人もいれば、リタイヤした人、一部のコースだけ走った人等、各自思い思いのペースでそれぞれの距離を走り楽しんだようだ。過酷な気象条件のもと、無事全員がそれぞれのゴールにたどり着けて良かった。参加者の皆さん、お疲れさまでした。