気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

真のリセット(10)太陽の子らへ

2022-08-09 06:36:16 | グレートシフト

今起きている人類上の混乱の果てに、本当のリセットが来るだろう。

人類にとって、何事も無く、自分達にとって都合よく変わることはない。

今までの人類のカルマ、つけ、負債は解消されなければならず、

その歪んだ想いの解消と解放の過程で、様々な更なる混乱が起きてくることになる。

そうして、その解消、昇華の現象化としての、

並大抵ではない混乱の先に・・、

完全なるリセット、スタートのその先に・・、

新たな地球のステージが顕現するのだ。

その新しい意識に・・共鳴する人々が知覚する先には・・

新しい時空場が現出していることに気付くことになるだろう。

・・・

もちろん物理的な生成物、作り物さえもその姿を変えざるを得ず、

それに固執、執着する人々はいわゆる「淘汰」の憂き目にあい、

その新しく高次レベルで模様替えされた地球に、

身体を保持しつつ・・行きつく者はそれほど多くないだろう。

 

肉体保持や自己保身のみに汲々となっている人々は、

大いなる変化に全く気付いていないからだ。

いままさに、その試練が行われているというのに・・・。

時間をかけた死への切符を、何枚も買って、

安全だと信じ込んで身体に取り込むことに忙しい人たち、

お金儲け出来れば何でもやってしまう政・財・医療の権威者たち、

素朴で無知な庶民たちを大量に人身御供に供する政治家たち、

これから先・・学ぶ途上の魂として、どこに行きつくことになるだろうか・・・。

 

 

 

地球上のあらゆる生命は、全て太陽によって生かされている。

それが現実なのであるが、ほとんど気づいていないのが現状だ。

息苦しい世界で人々は、自分で生きている、頑張って生活していると、

そう想っているものだが、宇宙大自然に生かされているという観点は

全くといって良いほど「無い」と言わねばなるまい。

 

だから、太陽系・地球のリセットが、太陽によって起きる等とも夢にも思わないだろう。

太陽によって育まれた生命は、太陽によってリセット・改訂・バージョンアップされるのである。

「じょ、冗談じゃないよ・・!」かもしれないが、

事実は小説よりも奇なり・・ということだ。

 

太陽は、灼熱の惑星・・という物理的イメージばかりだが、

その実績・現実を観るならば・・・

生命の源、全てのエネルギーの供給元、育むことを目的としたエネルギー・情報発信源・愛に満ちた存在・・と言わねばならない。

我々はすべて・・象徴的に言えば、太陽の子ら・・なのである。

例えば、どうでも良いことにさんざん利用されてきた、

日本の国旗、日章旗は、

それに気づいている本来の日本という国体から来ているのだろう。

太陽のもとの人々の国家・・・日の本・・という意味以外に何があるだろうか。

日の丸を観た時に、誰でも大なり小なり感動し、涙も出るかのような衝動は、国粋だとか軍国とか宗教とか、もうこれ以上幼稚で稚拙なイメージで扇動されるべきものではない。日本の時代が来るという話も聞かれるのだが、それは、まったく新しい高次の地球の時代になるという意味であり、宇宙での太陽の意味・育むエネルギー・共存と意識の進化の時代になるという事である。もちろん、太陽の子らは真意を知っているはずである。

・・・・・

 

大気・水・土地・植物・動物・人間も完全に、太陽のエネルギーの賜物なのだ。それらで相互調和して生きるのが、生態系の本来の目的ともいえよう。

生態系は・・人間だけの搾取の対象ではなく、生命間の調和と進化の教材のようなものだ。

 

多くの人は・・

これを抽象的、感傷的な想い、非現実的な考えだと切って捨てていて、

その生かされている、壮大で基本的、根本的現実に即して生きていない

宇宙との調和からの脱輪のまま走ってきたともいえよう。

 

現代文明こそが・・その証拠と言えようか。

自然環境との奥深い調和を無視した、

それだけで完結しているかのような近代的で便利な都市・都会は、

全くといって良いほど、人としての意識進化を伴っていない。

何をどうすれば、便利で安楽で・・利益を上げられるか・・

そういう知識だけに特化した利己的想念の、

お金という血液を回すことによって生きている

巨大なジャングルジムのようなものだ。

 

あなたはそこに行ってお金を使って、

人工的な刺激や安楽さを体験することが出来るが、

自然の優しさや、人との共感、深い安らぎは得られない。

気にするのは・・お金の量だけではなかろうか?

 

人間という、物理的肉体を持った惑星上での生活は、

いわば、母なる地球という生態系、生存場、時空間と、

それに大いなるすべてを注ぎこんでいる、

いわば、父なるエネルギー場によって体験可能なことなのである。

それを「地球学校」とでも呼ぶならば、

地球学校での「魂」の学びが・・行き着くところまで行った暁には、

その魂の学び自体もグレードアップされることになる。

 

古い設備や教材、教室内の模様替えさえも起きるし、

さらには複数の生命の教室がある校舎も建て替えられる時がある。

 

今は、個々の人の生き死に、出現消滅が重大事項なのではなく、

地球と太陽という大きな生命維持・創造ステージの切り替わり時期にあるため、

大勢の生命たちが・・地球上での短期間の卒業式に臨んでいるという事なのである。

 

・・・・

宇宙は意識的生命の顕現で満ちていて、

無限を生み出す「空(くう)」に生じた、

多層、多次元層の意識的生命・魂の顕現ストーリーの

遊び場、体験場、学習場・・なのである。

 

太陽のイベントで起きるのは、

生命の表現形式の進化・展開のグレードアップであり、

それは人間という「意識」生命体のその”意識進化”を促すため、

あるいはその意識進化の賜物という風にも言えるだろう。

 

地球での数万年のサイクルで起きた様々な現象・事象・出来事・人生は、

無数の生きた波動・情報として有機的に記憶されつつ、

更なる高次の波動へと進化するのである。

 

誰でもわかる風に簡単に言えば・・

体験すれば、誰でも賢くなる・・のである。

・・・・

なんども何度も言わねばならないことだが、

何事も偶然、人生も偶然、自分が生まれたことも偶然、

物と物との衝突のように、単なる偶然・・ハプニング、

何の意味もなく、生まれて死ぬだけのことだと、

皆と同じように、取りあえず社会の中で、うまいことやって、

死ぬのが怖いので、安全な保身の姿勢で生きるだけだと・・・、

そう想っているならば、もちんそういう最後がやってくるだろう。

 

想定外の一大事象・事件・現象によって、肉体保持がかなわず、

この惑星次元から魂の足を抜けることにもなるだろう。

もちろん、魂の体験は必ず進化の為にあるため、

どのような経験も、魂のレベルでは何の心配もない。

その進化を拒絶するような自由意思なるものも、意識の自由自在性から言えばあるにはあるのだが、

如何せん・・意識進化の一時の枝葉・迷い道にほかならず、

何をどう無理をしようと、強情を張ろうと、無知を決め込もうと、

必ず・・意識進化・意識の周波数の上昇になるのである。

いわゆる、良い悪い体験も何もかも・・すべては魂の知恵となってゆくのだ。

知恵でグレードアップした魂は、その学びにふさわしいフィールドへと出現する・転生するのである。

 

 

本日も拙い記事をご覧いただきまして、

誠に有難うございました。