気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

人口動態予測の話

2022-03-07 06:41:41 | 地球の一大変容

この世界・地球のことを母なる地球ということがある。

地球は無数の鉱物・植物・動物を生み育てる仕組み・生態系であり、

地上の万物の「母」という名がぴったりくるからだ。

”自らの中”から生命を生み出し、保護、維持し成長させる働きは、

まさしく「母」の役割である。

 

さて、この母なる地球上に、

いや、その上に住まうところの人間のマインド、想念に

大いなる異変が起きていることは承知しているだろうか。

 

1つには、コロナという明らかに作られた疫病に絡む、

相当数の「人減らし」の動きである。

 

いまだにそんなことなどありはしない、

あってほしくない、

あるはずもない・・と考えている人もいるだろうが、

事実は小説よりも奇なり、

どのような現象も、明らかに、あからさまに直視しなけれならない。

 

人口削減・・・? ほんとうなのかい?

・・・ここまで疑問に思いながらも気づけるならば、

あなたはこの惑星で少し目覚めているかもしれない。

 

この2年ほど、毎日毎日テレビやメディアで繰り返していることは、

あなたや私たちのためのお役立ち情報、

健康と福祉のためのご奉仕ではなく、

そのためだということに気付けるだろうか?

しかしながら、自由だ民主だ福祉だといった風潮で進んできた中で、

ここにきて、

一体誰が、あからさまに「早急に人口を減らす」などと言うだろうか。

公的に言えば、パニックどころの話ではない。

こうなれば、コントロールできなくなるので、決して言うことはない。

 

公的に言わないので、それは無いものと・・群衆は思う。

産めよ増やせよ・地に満てよとばかり、

控えめながら欲望のままに行為する者たち、

情報を外から受けるだけ、与えられるだけの群衆には、

命を減らせ、欲望を削れという方向性は、

「思いも・・及ばない」・・のである。

 

何事であろうといつも他人事の人たちは、

自らが追いやられている有様・現実を決して直視せず、

どこかいつも、

自分の利己的都合の色眼鏡を通して物事を知覚するため

自分たちが置かれている、危険極まりない生存上のリスクも、

まるでそれがサンタクロースかのように思うのだ。

お上は、いつも何かをしてくれて当たり前だと思うため、

そのしてくれる行為(公的サービス?)の中に、

当該する人々の削減・リストラがあるとは、

夢にも思っていないのである。

 

 

地球人類のなかの一角から、

地球人類の数を大きく減らす動き・・・、

今水面下でそういう事が起きているのである。

あなたはもう知っているだろう。

 

でも本当なのか、未だ半信半疑でもあるし、

出来れば一過性の流行のように、

気付けばいつか消えていくのではないか、

そう想っているかもしれない。

 

しかしながら、人類は今大きな変曲点、

文明の興亡以上の意識・生命進化上の特異な変化点にあり、

その大きな意識、マインド、文明世界の一大変化の一連の現象の中で、

そのどさくさの中で、人類の頭数を大きく減らそうという、

なかなか表ざたには出来ない強い動きが起きている。

 

表向きは、地球環境の持続と保全、

いわゆる持続可能な成長という2030年までの目標の中にも、

それが隠されているということだ。

人類数の大幅な削減は、

それを実現する最も大きな効果要素である、

 

思い切った人減らしがある・・ということに気付くためには、

やはりある程度の地球の人類の状況の全体像の把握は必要である。

 

もちろん、それに正当性が有るとか無いとかの話の、

その前に、それが行われる可能性に気付くべきなのである。

 

マスメディア・テレビなどは、あるいは政治家などは、

それ、人の数減らし・・を一生懸命に行っているが、

あなたはそれに気づいているだろうか?

そして、それは既に一定の成果を上げていることにも、

気付いているだろうか?

・・・・・

 

先進国では少子高齢化などと言うキーワードもあり、

現在では、ほとんどの人口予測が急激な減少を示している。

下記の図は日本や世界の、

非常にオーソドックスで常識的な人口予測曲線の「例」である

 

 

この人口予測曲線では、人類は100年で2/3に減る予測であり、

1年間では約0.3憶人の減少である。

これはどういう現象が起きるという事だろうか?

 

 

日本の場合は、2050年には大体8000万人になる予想であり、

この場合、あと28年で(現在は2022年)4000万人減少だ。

10年でなんと1400万人程度の減少である。

普通の少子高齢化が故の自然現象だろうか?

 

今から、10年前の2012年の人口はどうだったろうか?

2011年に東日本大震災などがあったものの、

ほとんど日本の人口動態に変化はなかっただろう。

2022年のこれから10年で、1400万人減るということは、

どういう意味か理解可能だろうか?

 

だって、予想に過ぎないじゃないか・・、

忙しくて、そんなのかまってられない・・で

済ませるわけに行くのだろうか。

予想でなくて、すでに起きていることなのに・・・。

 

 

 

本日も拙い記事をご覧いただきまして、

まことに有難うございました。

 

 

 

 

 


続・今起きていること(8) 背後にあるもの

2021-05-18 12:35:33 | 地球の一大変容

今地球規模で起きていることの背後には何があるのかといえば、

はっきり言って地球の ”人口問題” である。

つまり、増えすぎた人類の旧態依然たる活動が、

地球の生態系・環境における過大な負荷となっており、

この負荷を軽減しなければ、

もう地球環境維持・生態系のバランス維持は如何ともしがたい状況にあるということが考えられるだろう。

世界中で必死に開発されるスーパーコンピューターもだてにあるものではなく、

無数の諸条件を入力すれば、地球環境の維持可能な予測年数までもはじき出されてくるはずだ。

 

 

とにかく、

人口問題はもう何十年も前から言われ続けてきたのだが、

それはすなわち生態系や環境の破壊の問題であり、

さらに人間にとってはエネルギー、食糧の問題でもある。

 

様々な異常な出来事が増えてきている昨今、

明らかに自然発生的ではなく人工的・演出的と思われる、

ここ1・2年の疫病パンデミックも、その背後にはいわゆる人口問題があると考えて良い。

 

結局のところ、

今まで「まだまだいける・・」と無視し続けてきたつけが大きくなり、尚更痛みを伴って回ってきたといえよう。

とはいえ、

都合の悪いものは、無視して踏み倒せばいいというものでもない。

負債の返済時期、カルマの解消時期、

あるいは人類の生き方を、抜本的に変革すべき時が来たということだ。

 

コロナの蔓延という、

明らかに人工的なパンデミックも次なる戦争への噂や足音も、

そのすべての背後にあるのは、

云わば宇宙船「地球号」の増えすぎた人口が故なのだと考えられよう。

繰り返しになるが、人口問題は、

すなわち生態系や環境の破壊の問題であり、

無数の動植物の種の保存の問題であり、

さらに人間にとってはエネルギー、食糧確保の問題でもある。

 

そうだ、

今はもう小さくなってしまった地球号の中の大勢の乗客たちは、

決して安閑としていられない時期に既に突入した・・ということであり、

残念ながら、猶予時間はあとどれくらい・・という今さらながらの噂話でもないだろう。

 

普通では、決して表ざたにはできないところの水面下の動き、

その小さな船に乗る乗客の数、人口を減らす方向への強い動きが、

とうとう人類内部から起きてきたという事に気づけるだろう。

それを密かに行う悪玉や、いつも犠牲になる善玉の問題でもない。

 

・・そんなことあり得ないだろうか?

これは人道上あってはならないことだろうか?

また人道上・・とは、人間が何をしたとしても、人間の生命だけを保障するものなのなのだろうか?

いいや、違う。

地球の生態系・生命場があってこその人類、人道である。

 

したがって人類の所業に起因する真の危機が迫っているからこそ、

地球の負荷を軽減しようとする方向性を持った動きも起きてくるのだ。

あるいは、公正さに欠けた椅子取りゲ-ムのように、

自分たちだけは助かろうとするエゴイズムも含めた動き

巧妙に各人自らの意思に沿った形に誘導された人口削減の動きも、

この後に及んでは、決してあり得ないことではないのだ。

 

しかしながら、ここは大きな視点でとらえる必要もあるだろう。

 

母なる地球という時空生命場の目的は、

宇宙での無数の生命形態を生み出し育むことにあり、

さらに意識・生命体たちがより大いなる魂へと成長する為の場を提供することであるならば、

常にその宇宙的意図、宇宙法則とも言える流れに沿った変化が起きてくるものであり、

人減らしを狙った、造られた疫病騒ぎとその執拗な宣伝行為にさえも、人々が知るべき重要な意味があると言えるだろう。

 

意識ある人は、

今起きていることの背後にあるものに

常に気づいているべきであり、

出てきては流れ去る、

古い時空のカルマの濁流に巻き込まれない事であろう。

 

いずれにしても、”覚悟の時代” が到来したようである。

そして、今はもう・・あなたは目覚めているだろうか?

 

 


続・今起きていること(7)リストラの果てに

2020-09-07 19:01:55 | 地球の一大変容

●なぜ世界的リストラなのか?

かつて企業のリストラや倒産に遭遇した経験がある人は、以下のような世界的なリストラという話も、あながち荒唐無稽とは思えないのではないだろうか。

当然世界と企業では大きな規模の違いがあるのだが、人の集合、組織の本質は同じようなもの考えるならば、今起きてきている世界のリセットの動きの中に、人類のリストラという隠れた思惑が見え隠れしていることに気づけるかもしれない。

結局それは利己主義的サバイバルに過ぎず、選ばれた少数の生き残りのための規模縮小戦略であり、経営資源の集約確保であり、無駄な出費・人件費や経費エネルギー消費の削減である。

通常はリストラが実行段階に移されるのは、かならずそれ以前に過大な負債の山が積み立てられ、また返済不能と判断されたとき、および経営環境の劣化が危惧されるに至った時であろうか。

●負債が資産を越えた時

実際に地球上の主だった各国政府は返済不能の負債を抱えているし、日本においても何とかミクスのような、苦し紛れの延命努力によっても、もはや絶対に返済できない(しない)レベルを越えてしまっている。

身近な?例で言えば、日本国政府の国債残高は大体1200兆円を超えているとされているが、これを税収50兆円として1割返済でも1200÷5=240年かかる計算になるが、これはもう返済するというレベルではないため、もう誰もこの件を言わなくなって久しい。

日本の場合、総資産の枠内の負債だから大丈夫という人もいるが、仮にそうであっても、もうすでに資産と負債が帳消しになっている水準であるということを無視してはなるまい。

●真のリセットと嘘のリセット同時進行

もちろん負債と言っても、紙幣やマネーの貸し借りという、資本主義ゲーム上の負債には違いが無く、インフレ覚悟で紙幣増刷で薄めてしまうか、徳政令のように、思い切って強圧的に終わらせてしまえばチャラにもできるが、実際にそれができるかどうか?・・ということになると、なかなかそうは問屋が卸すまい。

例えば、資産が自慢の人などは、潔くリセットする等と言われても、せっかくここまで蓄積したのに、冗談じゃないということにもなるはずだ。

リセットというキーワードで肝心なのは、予定される新円切替でも、ガラガラポンの後のあらたな3次元的マネーゲームの再スタートでもなく、

魂の進化レベルから言えば、新しい次元での地球文明がスタートするという驚天動地の切り替え時期にあるということなのだが、逆にどうしてもそれが嫌だという人たち、つまり世界での圧倒的な優位性と支配を確保している人たちの場合は、

リセットと言いつつも、かえって身構え、旧態依然たる仕組み(旧次元)の中の優位性を確保しつつ、無駄を出来るだけ省いて、資産や権力を温存できる仕組みを造ろうとすることにもなるだろう。

まやかしのリセットだ。

部外者的にはあーそうか、とは言うけれど、さて、そうした場合は、持たざる者や従者以外の、まつろわぬ大勢の者たち、組織存続に資するもの以外はもはや不要ということにもなるわけだ。


すでにそれに気づいている者たち、言い換えれば、意識進化した者たちは、旧次元から早々にリストラされているとも言えようし、旧態依然とは違う新たなる進化の道を進む決断をしているともいえるのである。

真逆に感じるかもしれないが、これは喜ぶべきことなのである。

●隠された残留プログラム

旧次元的(利己主義的)リストラを世界的に行おうとする場合は、つまり人類規模の口減らしというおぞましい行為にもなるのだが、法的根拠のある法人・企業組織のリストラと違い、さすがにそれ自体どんな正当性もなく、おいそれと表立って出来るものではない。

したがって、今起きているように、疫病騒ぎや国家間紛争、気象異変等の恐怖のはざまを狙うなどして、人類の自発的な行為を促す形?で事を進めようとするだろう。

レミングは集団で勝手に崖から落ちたという形になればしめたものということだ。

上手くいけば、一世代を待たぬ間にリストラが進み人の数も減少に転じ、経費や人件費も削減され、経営資源も危機をまぬかれることになると考えるかもしれない。

しかしながら、実際には、こういう隠微なやり方には相当に無理があって、直ぐにもバレてしまうものだが、騙された経験値の少ない人たち、あるいは感知力の乏しい人たちはその策略に簡単に乗ってしまうかもしれない。

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以上、ある視点から勝手ながら、
起きている疫病騒ぎや世界動乱、さらに世界リセットの号令の背後に隠れているかもしれない事柄を話してしてきたわけだが・・・、

果たして実際、そのような、ある意味でおぞましいことなどこの世界であり得るだろうか?

そんなわけないだろうか?

●意識(魂)の進化・拡大こそが自然な道

この地球がどんな世界なのか、自分とは何で、どうして今ここにいるのか?

そういうことに殆ど気付いていない人たちは、いつもながら外の世界に流されるまま、実際にはどこにも責任者のいないアナウンスに従って、レミングの群れ?してしまうかもしれない。

そして、仮にそのままの意識レベルのまま、死という眠りとそのセットである生誕という目覚めが起きること、つまり似たような地上界での人生ゲームの再現劇場、ある意味で悪夢へもう一度と・・誘われているということだ。

「お友達からの遊びのお誘いは有り難いが・・でももう、そのようなおぞましい遊びはね~?」・・という人だけが、新たな高次の学習・遊びに進級することになる。

●古い因果は、自ら断ち切るまで巡るもの

意識に起きる想念の質・・が魂の体験結果を決めているということを、昔から・・・「因果応報」と言っているのである。

・・はこころであり、・・は現象・刈り取りである。

あなたはどう感じるだろうか。

この地球世界は、どういった世界で、

あなたはどうして、ここにいるのだろうか?

 

●地上世界の続きか、あるいは次への卒業かの問いかけ

自己で確認・認識せずして、他者の言いなりのままでそれを選ぶのか?
あるいは、自らが考え・探求・調査・確認してーー選択・決心するのか?

あるいは、この世界も夢の世界であり、残念ながら悪夢に近いカテゴリーの世界であることを認識し、そういう世界の役目をも悟ったうえで、そこから勇躍脱皮してゆくのか・・・

そういう魂の視点からの意識的選択の時が来ているのである。そして、3次元的地上世界、物質的に閉鎖された時空間世界では・・残された「時間」はもうそんなにあるわけもないだろう。

ふたつの道が、はっきりと目の前に出ているのである。

それでも、まさかそんな馬鹿なこと、・・と誤魔化す時間は

残念ながら、多分それほど残ってはいまい。

毎日、毎日変わり映えがしないと感じる日々瞬間・瞬間の中に、
自らの意識の中にこそ・・大いなる進化が起きていることに気づけるかどうか?あるいは内面における波動上昇起動をかけているかどうか?

それとも、既存の流れのまま、そのうちに何とかと捨て置きながら、安易で怠惰に流れてゆくのか?

あるいは、

自ら魂の進化に気付き、いつ何時、何が起きようとも気にすることなく、この世の与えられた残りの人生を意識的・創造的に全うするのか?

そういうことが問われているのだと気づけるだろうか。

本来、すべての人々が、魂の進化・意識の進化・・あるいは創造の根源・無限意識への大いなる帰還の途上にあることに気付いたならば、これをよく理解し悟ることだろう。

 

 

---続・今起きていること・・了

 


続・今起きていること(6)リストラ合図

2020-09-01 09:43:48 | 地球の一大変容

●人為世界のすべては想念の具象化である

地球のベースにある自然環境以外は、ビルも道路も航空機も、政治体制も国家も企業も何もかも、偶然に出来るものではないように、人間社会・世界の出来事はすべて人為的・意図的に創られている。

従って、今世界で起きている様々な出来事も必ず原因があり、全て偶然、一過性のことと考えない方が良いだろう。

●魂の視点を維持すること

しかしながら、

映し絵の世界がどうなってゆくのか?よりも、わたしとは何で、・・そしてどう在るべきかが・・最重要な課題であることを忘れてはなるまい。

誰にとっても限られたこの人生の枠内で、とうとう起き始めて来た終末世界の騒ぎにまきこまれ、一喜一憂、右往左往するだけであれば、それこそ本末転倒ということにもなるからだ。

本来は、世界ステージにおけるどのような経験も変化も、・・魂にとっての経験・進化になるべく企図されているのだが、身の危険も迫るような大きな変化の時代に、さてどのように対応するのかは、言わば学級の進学試験のようなものでもあろうか。

 

以下は、「社員(人類)のリストラ」が行われているのではないか?というトンでもな文脈において、勝手に分析したものと考えて頂ければいいと思う。

 

●始まった世界規模のリストラ

世界で今起きていることに関して、陰謀論的な悪漢探しの話になると、善悪・嫌悪などの思考・感情的な歪(ひずみ)が起きるだろうから、例えば今の世界の状況を、超大きな会社組織の状況に例えて話すのが分かりやすいと思われる。

但し、仮にこの世界を会社に例えるならば、では社長・CEOは誰なのか?役員は?株主は?・・全体がどんな構造なのか?・・つまり支配者側とは?という一連のお話は・・この際除外するが、教科書で習うようなものではないことは確かであるし、それは資本主義社会の仕組みを知ればよくわかるだろう。

この仕組みで言えば、人格や性格、仁徳は関係なく、ただ資本をもっている者が経済的意志決定の最優位にあることは、ゲーム上の既成事実とも言えようか。。

●金で創って金でつぶす

経済が無ければ、政治も行政も、司法も軍事も、民衆の生活もままならないことは誰でも理解可能だろうから、大なり小なり資本やお金の流れの支配構造に巻き込まれていることは疑いようがない。さらに、いわゆる地位の高いものほど目ざといものである。

良い悪いは別として、そういう意味での人類組織の上からの具体的意志表示、企業でいうところの、リストラが開始された合図が出されているとも考えられるのである。

●新たな疫病という「外乱」の役目

行政もメディアもその流れにそって動いている。その急速な方向転換のために、昨今のTV・メディアの宣伝の異常さが際立っているだけなのである。

新たな疫病・流行病という「外乱」を十二分に使って、旧来システムを大きく変化させようとしていると考えられるのだ。

つまり、新型の疫病という恐怖要素:「外乱」を人類内に取り込むことで、往来や活動を停止、自粛させ、主要な経済活動以外の、枝葉末節的な民衆経済を崩壊・伐採しているという段階だという事だろう。

予定された伐採なので、企業収益(世界経済)が大きく凹むのは織り込み済みであるため、その問題を解決すべく大きく犠牲を払う事は今後も無いだろう。

●給与削減・人員削減・嫌なら辞めろ

表現を変えれば、企業内で不要と思われる人員の自粛、自発的離職を促している段階とも言えよう。

目的はリストラであるため、その方向は ”最大多数の最大社員(民衆)の利益と保身”のためにあるのではない。

リストラは規模縮小と機能向上を伴った「会社(人類)の生き残り」の方策であり、悪い言い方であれば、資本主義ゲームの勝者(上役)と有能な人材と評価された社員だけのエゴ的サバイバルとでも言えようか。

ことは、生き残りなので、なり振り構わず社内情報統制や、新たな規則の周知が行われるはずで、嫌ならやめろ・・ということにもなるだろう。

 

●うやむやな上位下達

資本主義の建前の1つである自由と民主から言えば、大事なことはみんなで事前相談?という観念があるため、いきなりの「リストラ」実施に関してはその忠実な代弁者としての総務部門(主要メディア・TV)に指令が卸されているだろうから、いまはその際立った異常さが目立つのだ。

そして、この後、先行きの可能性はすべて見越した・計算した段階での社内周知ということになるため、一般社員は寝耳に水ということになるものだ。「聞いてないよ!と訴えても始まらず、今までの会社(人類)組織はそういう構造になっていたのか・・という現実にも気づかされることになる。

この世的に云えば、通常は誰でも自分とその家族、関係者が可愛いに決まっているだろうから、その行為自体を悪しざまに罵るというわけにもゆくまい。

●浮き上がる闇の部分が観えるか

世にある陰謀論は、まったく陰謀論ではなく、世界で実際に多くある様々な画策、隠れた意図・謀(はかりごと)を、噂や観察を元に個々人で検証努力して暴いていることなのだが、

教科書的世界とは違う現実に違和感を抱き、「そんなことあってはならない!」という恐怖を交えた感情論が先走るために、様々な尾ひれが十重二十重に覆いかぶされ、なおさら「陰謀論」で片づけられることにもなるわけだ。

いずれにしても、

今、この古い会社組織(地上世界)はリストラ、建て替えが必須な状況に至ったという事であり、その意志・意図が今までの見えない支配層から、見えない形で出てきたということなのだと気づけるだろうか。

これは、逆に、人々が自らで越えるべき峠に差し掛かってきたということでもあるだろう。


続・今起きていること(5)警鐘

2020-08-30 06:16:01 | 地球の一大変容

今起きていることを社会・経済的見地から簡単に言えば ”世界的なリストラ” とも言えるだろう。

一般には、リストラとは、過大な負債や利益減少に対応するための、会社規模縮小・組織機能向上等による生き残り対策のことであるが、

この場合は、大きな地球環境という中での、人類という集団組織の生き残りのことを言っている。

良い悪いは別として、また誰が、どこが勝手に決めているのかも別として、このままダラダラと、既存路線を走り続けることが正しいわけではないという事には、多くの人がすでに気づいているはずだ。

例えば、生態環境保護にしても、エコエコという掛け声だけで実際は何もせず、結果ただ経済を回すだけでは何も変わらないことも十分にわかっている。

毎年世界で何百もの動物種が絶滅しているが、人類は頭が良いからそれから逃れられるというわけもない。自分たちが・・その種の絶滅の一端を担っているのならば、尚更であろう。

今起きている人類上の不都合な事実の様々な現象化は、この地球上に居る者にとって決して他人事ではない・・という事実の現実化なのである。

さらに悪者捜しはこの際は大きな意味がない、というのは、その悪者が消えたらすべて丸く収まるものでもないからだ。

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地球環境は数十年前から大きく変化しているが、人類はそれに気付いて具体的に対応しているだろうか?といえば、まるでほとんど・・まったくと言って良い程、相変わらず自分たちの為だけに生きていると言えよう。

それでも、今はもう誰でも地球環境や人類の異変に気付いている。

 

例えば、普通に誰でも?知っていることを上げれば、

台風が年を追うごとに荒れてきた、
昨今は世界中に洪水が増えている、
太陽の日差しが半端でない、

各国政府は多大な借金をしている、
国や企業でデフォルト・破産が急増し、民衆の生活が壊れてきた

実際は大不況にもかかわらず株式相場だけが上がっている

毎日毎日執拗にマスクマンがTVに出ている、
コロナの感染拡大防止がおバカのように何万回も叫ばれている

年率で数十%ダウンの経済成長率が起きた、
大国同士が罵りあって手を出しかねない状況になった、

核戦争の可能性が現実的に語られるようになった。
軍備・防衛への需要が大きくなっている。

・・・等々、数え上げればきりがない。

気のせいだ、ネガティブに考えない方が良い、というのは一見尤もらしい意見だが、頭隠して尻隠さずの・・いわゆる正常時バイアス逃避というものだろう。

これら、今ではすべてそのまま続いており、元には戻っていないことに気づかなければならないだろう。ある部分人為的に、解決できないことが次から次へと、わざわざ起こされているわけで、それらもけっして一過性の偶然ではない。

人類の悪態は・・いつものことだと思う人もいようが、そのいつものことが・・無視され、増大を続け、
限度ギリギリを超えて来たということに問題がある。

ジリジリとエネルギーが蓄積され、限度まで来た場合に、一気にそれがほとばしり出るのが「カタストロフィー(破局)」現象である。

意識進化上はカルマの解消時期とも言えるし、物質現象的には様々な分野での破局(カタストロフィー)現象化となる。

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残念ながらと言おうか、これからは漠然とした世間常識ではなく、各自の内面から起きるはずの、知恵と実践が求められる時代に突入したと考えられる。

 

嗚呼朋よ、・・多分、もう・・眠っている時間は無い。

アセンションの時代とも呼ばれるように、古い文明の終わりのその最終章、きわめて時空が濃縮・圧縮された、短く激しい時代において、この世界での天寿を全うすることが叶うだろうか。

今はもう、そういうステージだと気付くだろうか?

普通に生活・仕事・一生懸命頑張ってるから・・・という世間一般のコンセンサスにどんな大義名分も付加されないだろう。


また、その他大勢の集団でいれば安全ということもなく、また個人バラバラではどうしようもなく、
つまるところは、想念による協調性が可能な人達の集まり・組織だけが生き残るという事になるだろう。

つまり「類は友を呼ぶ」という親和性、考え方・生き方、思想信条での無理のない協調性がキーワードとなるだろう。今までのような、利己主義間の相克や、無駄な競争・軋轢などは、全く意味が付与されない組織でなければならないはずだ。

生き残りを可能とする人間組織は、従来のような、制度や規約で一律強制してではなく、各人の嘘偽りのない想念・思考・想いの集合体になるだろう。

これは良い意味、悪い意味にも通じることであって、悪は悪で集まり善は善で集まり、各々がその結果・果実を刈り取るということである。

3次元的肉体感覚という現実の味に騙されている人類の、長い間に培ってきた自ら想いと行為の結果の収穫祭というのか、この仮想現実世界の短い最終章が始まっている。

人々の蓄積された想念というシナリオに自ら気づかぬならば、誰でも知っているこの世的な不誠実さ、だまし、利己主義的果実、不都合な現実を刈り取ることにもなるだろう。

実に精緻・精密ながら、この世界も意識で創られる1つの仮想現実であると理解している人であれば、今起きていることに対して、いかに対応するだろうか。