気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

(36)魂と波動

2020-09-21 06:22:06 | 意識の科学

●魂という究極波動体
「魂」とは、人の永遠の本質という意味で使われているが、科学的用語で言うならば、意識・エネルギー・波動である。


わたしたちの永遠不滅の本質・・いわゆる魂とは、
根源から発した究極の微細・精妙波動・エネルギーであり、


どんな時空間・物質形態をも超えている至高の実在であり、
それが・・それぞれの・・わたし・・という存在である。


それを「魂」と言おう。


そう・・・、それは創造主の分け御霊・・根源から創出された究極波動体・・
物質・精神を含むなんらかの存在形、それらすべての波動を構成する究極の波動と言えるだろう。
 
●存在するものすべて波動=意識
物質を構成する原子・原子核・クオークは、素粒子として観測できる波動・エネルギーの微細で局所的な集合体と言えるように、

 


また、魂も空虚な抽象イメージではなく実体としての波動である。


魂は、無限の可能性を含む究極・極微の波動と言っていい。


したがって、それより波長の大きく粗い、物質レベルのどんな波動エネルギーもこれ(魂)を壊すことなどできないし、


意識が波動であるがゆえに、振動波長の異なった波動同士の”接触”による「知覚」ができるのであり、


波動であるがゆえに想念・イメージを創出・伝搬させるし、またそれを波動として「記憶」も可能なのである。


そして思い出す意図があるかどうかは別として、当然ながら魂には無数の前世、転生の記憶が含まれるのだ。


またその波動エネルギーは、決して消え去ることなくその(魂の)波動に共鳴する別の体験世界へも転移・転送されるのである。つまり生まれ変わりだ。


人々(魂:意識)はそうやって、今のこの世界に生まれてきたのだ。
 
●波動の織り成す魂劇場
わたしたちが「魂」あるいは「意識」の働きと呼んでいる、様々な知覚、記憶、想念の働きもすべて波動現象とすれば理解しやすいはずである。


あらゆるすべてが波動でできているため、世界は移り変わる仮想現実、ホログラムであるということになる。
 
そして、その仮想現実、つまり我々が知覚している世界を・・


誰が・・・わたしの知覚する世界を・・観ているのだろう?


誰が・・・?
 
そう、わたし・・以外にないのだ。

 

●スクリーンでなく観ている者に気づけ

これを一般に・・(我としての)意識・・といっている。


覚醒の巨人と言われた、ニサルガダッタ・マハラジは、
わたしとは・・至高の実在の反映であると表現した。


そして、わたしは在る・・という感覚に常に意識を置くように促した。


なぜならば・・そこにすべての存在の噴出点「湧き出し口」があるからだ。


それぞれの・・わたし・・意識・・・がそれだ。


しかしながら、自分もそうだったように、

多くの人は・・「それがどうしたの?何が得られるの?」で通り過ぎるだろう。

●今、眠りの時代は終わった

つまり、あなたがあなたの世界の創造主であるという、とんでもない驚愕の真実に気づかず通り過ごすかもしれない。


そんなことよりもまず、あれが必要、これをせねば、親がね、子供がね、学校が会社が・・次から次へとタスク処理をしなければならない歯車が勝ってしまうからである。


映し出されているこの世界という、3次元的体感スクリーンに埋没したまま、この世に生まれて来ては、死んで行ってしまう輪廻の輪に嵌(はま)ったままかもしれない。

自分とは、肉体を超えた魂・意識である!という自己認識レベルに戻るまでは、

それはつまり、この世の輪廻の中で、一喜一憂、阿鼻叫喚の混乱劇場を体験したいと望んでいるということだが、

しかしながら、その3次元体験劇場にも始めと終わりがつきもの、

意識の感度が上がった人は、昨今の世界の様相を観察したならば、

とうとうその最終幕の時が来たと気付けるだろう。

 

外からくるテレビやメディア情報に騙されず、よくよく考え、観てみるべきである。

 

あるいは、一見みな安楽そうな中で恐怖をまかれ続け、実は苦しいことの増大する、利己主義の蔓延しただまし絵の世界・・、

限度近くまで分離された、肉体個人同士のせめぎあう殺伐とした世界が続いてほしいと思うだろうか・・。

また、それを解決するためと称する、より便利なコンピュータ支配の世界での、物質人間に落ち込んでしまうのだろうか。

いいや、

嘘やだましはもう十分だと気付いた「魂」ならばそうは思わないだろう。

 

与えられた、本当に短い人生、肉体寿命の中で今、何をすべきか・・、

今までのように、

埋没した中で、頑張って、もがいて這い上がることではなく、

あおられ操作され続ける、実際は孤独で不幸な他者の群れの中から、

自らの意識で足を洗うこと、こころを洗い出すこと、

世界的な肉体自我の罠にはまった状態から目を覚ますときなのだ。

 


「意識」を究極極微の波動、物質も想念も感情も、世界も時空間も含むすべての根源要素、それによって構成されているところの根源波動と理解するならば、


わたし・・という意識は、すべての存在の背後にある大いなる無限の意識とつながっているということ、


そして、いま・・・それぞれの意識が、それぞれの創造主として世界を映し出しつつ共同創造しつつ、それを観ているのだということに気づくときなのである。

 

それぞれ・・わたしの世界は・・わたしが創造しているということ、

それが集合して世界という共同体験ワールドを作り上げるということ。

決して、その逆ではない。

 

あなたはどんな世界が良いのか?

決して・・誰かが決めるわけではない。

 


(35)自覚(真の目覚めのこと)

2020-09-16 07:15:14 | 意識の科学

わたしたちの永遠不滅の本質・・

いわゆる「魂」(本当のわたし:真我)とは、

空(くう)ともいわれる無限そのもの、

いまでも、そこここ、あそこ、向こう、永遠の彼方にもある

あなたのすべてである・・空(くう)から出現した、

すべての根源から発した究極の微細・精妙波動・エネルギーであり、

あらゆる時空間・物質形態をも超えている”至高の実在”である。

 

神・真我・創造主・すべての根源・・言い方は何であれ、

空(くう)という無限の中に・・”それ”自らが、

様々な事物・事象・現象・宇宙・世界となって出現している。

 

   

あらゆる事物・事象、原子・電子・素粒子・クオークの回転・渦巻き状のエネルギーから生じており、それを究極・極微、原初の存在波動と表現している。

 

そして、

それ・・、至高の実在が、無数の・・わたし・・という、

無数の意識存在、人々としても出現している。

それを理解し、意識している人は、神人などとも呼ばれよう。

 

これは、

おのれの神聖・無限性に気付いている正当な想いなのである。

それを勝手な思い込みとは言わない。

自他をあざむく妄想とも言わない。

欲望で汚濁した想念からの主張でなく、

 

純粋に・・自らに気付いている事実を言っている・・からだ。

 

あなたは、今その真実を聞いている。

聞いてうなずける人は、神人である。

 

自覚すること・・・、

それは「目覚め」・・に「 、 」が付けたされたものだ。

 

別に身体周囲がキラキラ黄金色で輝かなくても良い、

お金があるとか、無いとか・・まったく関係なく、

 

・・在る・・ことに気付いている・・そのことだ!

 

繰り返しになるが、自らに気付いていること・・意識・・そのものが、

驚天動地の神聖的な出来事の・・証拠なのである。

 

ある高名な哲学者は、自分が生きていることに対して、

ふと、「なぜ、無ではなかったのか?」と感じたそうだ。

 

あなたも・・このような本質的な想いが沸いたことがあるだろうか?

そう・・・、

無とは、無いことであり、経験・存在し得ないことである。

しかし・・・

あなたは・・今・・”自分が在る”ことに気づいている。

そしてまた、愛らしい動物たちの意識・・気付きは、

まだそこまで行っていないことも知っているだろうか。

知的能力の差の話ではない。

それをも生み出す根本にある「意識」の進化度のことである。

 

自らに気付いていること・・意識・・そのものが、

驚天動地の神聖的な出来事の・・証拠なのである。

 

この”意識”の中に・・・存在としての無限の可能性があるのだ。

それに気付いてゆくのが・・意識進化、魂の進化なのである。

生まれ変わり・転生とは、意識の進化に応じた諸形態を身に着けることだ。

そうして、さらに愛・共感・叡智の拡大した壮大な物語を楽しむのである。

 

この世界は、そのための最も低位で、最も過酷でありながら、

もっとも魂を磨くことが可能な次元世界であったとも言えよう。

表現に誤解が無いように願うが、

言わば、あなたは魂の過酷なカリキュラム突破者なのである。

---

生まれた時から自己自身、あるいは無数の記憶を忘れ去り、

静かに、自ら自身を観る余裕すら奪われ・忘れ、

あれをして、これを成して、競争して、飯を食って、酒で誤魔化し・・・、

生きる為と称して、他を征服し、伐採、殺戮し、

次には持ってはいけない富や名誉の勲章を身に着ける、

さもそれが普通、当たり前だというような低次の肉体自我の想念、

周囲にこびりついていた無数の・・欲望想念、社会通念、

それを無意識に信じ込んでいる大勢の人々の音声に取り巻かれ、

 

真実に気付きにくかったのである。

わたしたちの永遠不滅の本質・・

いわゆる「魂」(本当のわたし:真我)とは、

空(くう)ともいわれる無限そのもの、

いまでも、そこここ、あそこ、向こう、永遠の彼方にもある

あなたのすべてである・・空(くう)から出現した、

すべての根源から発した究極の微細・精妙波動・エネルギーであり、

あらゆる時空間・物質形態をも超えている”至高の実在”である。

 

今まさに、欲望や混乱、虚妄が増幅しつつある人類意識の中の

・・魂の部分が・・こう発していると気付くだろうか。

 

神人として・・真のリセット、そして・・再駆動せよ!


(34)魂の転生サイクル

2020-09-14 09:05:03 | 意識の科学

●魂の意味

「魂」とは、人の永遠の本質という意味で使われているが、

科学的用語で言うならば、情報・波動・エネルギーである。

ある人は、その波動エネルギーのことをわかりやく「光」などとも呼ぶ。

その中には想念・感情・記憶といった、多次元での体験「情報」が無数に含まれている。

●魂の情報(想念)は保存・転移される

また根源から放射される波動であるため、消滅・破壊されることはない。

単なる物体に関しても、その本質要素であるエネルギー・情報類は消えることがなく、動態・形態変化して持続することは「エネルギー保存則」として知られている。

簡単に言えば、形は変化しても、その形を規定するエネルギー・情報は保存・持続されるということだ。

人が生まれる(形として現れる)ということは、そのエネルギー・情報があったからこそのことであり、人が死ぬ(形が消える)ということは、エネルギー・情報が別の形として現れる、シフト・転移するということである。

従って、

魂は、ある種の宇宙情報システムの中で、その法則に則って、体験記憶という無数の情報を伴って、あちらこちらに出現・転移するとも言えよう。

あなたがここで生まれたという事は、

生まれ変わって来たということであり、

また生まれ変わってゆくということである。

 

魂とは、

1回だけの肉体個人の人生のみでなく、

それらを含む、一連のさらに大きなライフサイクルを生きている・・

わたしという本質のことなのである。

 

次元が上がるということは、このことを意味している。

あなたがこれに気付いているならば、

すでに、その大いなる意識生命サイクルへの、

その上昇過程にあるということだ。

 

●記憶は、意識内から湧き出すが

人々がここで生まれたという事は、

生まれ変わって来たということであり、

また生まれ変わってゆくということである。

この世界では、そういう認識が無いがゆえに、

生まれた時からそういう記憶再生を強圧的に無視し、黙殺して来た。

赤子から幼少期時代は、例えば毎朝の目覚めの時と同じように、

意識が純粋状態から立ち上がる段階の無垢な状態があるが、

その段階で早々にこの世的常識の上書き・洗脳教育がなされ、

魂・意識がおぼろげながら想起する他生の記憶も、

決まって嘘や妄想のごとく扱われ・・記憶の彼方おいやられることになる。

なぜならば、今まで、人間は肉体であるという、

物質信奉的常識観念が支配的であり、

魂レベルの記憶の話は、

異端な考えや変な宗教・迷信の類だとされてきたが故である。

まるで物体としてのハードウエアは信じるが、

直接見えないソフトウエアはてんで理解できないようなものである。

 

●常識観念でつくる人生

また、大人たちは、生きる為と急かされ続け、

この世界の常識に染まってしまうがゆえに、

無垢な幼児、少年少女も大人と同じく、我欲を元にした

嘘や妄想を言うものだという前提を持ってしまうわけだ。

「魂の記憶って・・何よ?!あんた馬鹿な子だね、皆忙しんだよ」

あまりにも大人のマインドレベルが混乱・汚濁しているため、

魂・意識からの純粋な発露を毛嫌いし、

無視してしまうということもあるだろう。

それはこの世界で安全に育ってほしいという、

親の愛から来ている想いでもあるわけなのだが、

どこの父さん母さんも、似たようなものではなかったろうか?

 

●さらば小さな閉鎖世界

今までの地上世界(地球)は、

物質3次元レベルと呼ばれるような世界であり、

転生して来た人びとの、前世の記憶とも言われる、

魂・意識内の膨大な活きた情報がほとんど全く知らされず、

認識もされず、無視もされてきたため、

その時々だけしか認識できない単発の偶然人生、

無限につながる宇宙の「時空間連続体」のなかにあって、

周囲から断絶されたような、閉鎖型体験世界を創って来たのである。


続・今起きていること(7)リストラの果てに

2020-09-07 19:01:55 | 地球の一大変容

●なぜ世界的リストラなのか?

かつて企業のリストラや倒産に遭遇した経験がある人は、以下のような世界的なリストラという話も、あながち荒唐無稽とは思えないのではないだろうか。

当然世界と企業では大きな規模の違いがあるのだが、人の集合、組織の本質は同じようなもの考えるならば、今起きてきている世界のリセットの動きの中に、人類のリストラという隠れた思惑が見え隠れしていることに気づけるかもしれない。

結局それは利己主義的サバイバルに過ぎず、選ばれた少数の生き残りのための規模縮小戦略であり、経営資源の集約確保であり、無駄な出費・人件費や経費エネルギー消費の削減である。

通常はリストラが実行段階に移されるのは、かならずそれ以前に過大な負債の山が積み立てられ、また返済不能と判断されたとき、および経営環境の劣化が危惧されるに至った時であろうか。

●負債が資産を越えた時

実際に地球上の主だった各国政府は返済不能の負債を抱えているし、日本においても何とかミクスのような、苦し紛れの延命努力によっても、もはや絶対に返済できない(しない)レベルを越えてしまっている。

身近な?例で言えば、日本国政府の国債残高は大体1200兆円を超えているとされているが、これを税収50兆円として1割返済でも1200÷5=240年かかる計算になるが、これはもう返済するというレベルではないため、もう誰もこの件を言わなくなって久しい。

日本の場合、総資産の枠内の負債だから大丈夫という人もいるが、仮にそうであっても、もうすでに資産と負債が帳消しになっている水準であるということを無視してはなるまい。

●真のリセットと嘘のリセット同時進行

もちろん負債と言っても、紙幣やマネーの貸し借りという、資本主義ゲーム上の負債には違いが無く、インフレ覚悟で紙幣増刷で薄めてしまうか、徳政令のように、思い切って強圧的に終わらせてしまえばチャラにもできるが、実際にそれができるかどうか?・・ということになると、なかなかそうは問屋が卸すまい。

例えば、資産が自慢の人などは、潔くリセットする等と言われても、せっかくここまで蓄積したのに、冗談じゃないということにもなるはずだ。

リセットというキーワードで肝心なのは、予定される新円切替でも、ガラガラポンの後のあらたな3次元的マネーゲームの再スタートでもなく、

魂の進化レベルから言えば、新しい次元での地球文明がスタートするという驚天動地の切り替え時期にあるということなのだが、逆にどうしてもそれが嫌だという人たち、つまり世界での圧倒的な優位性と支配を確保している人たちの場合は、

リセットと言いつつも、かえって身構え、旧態依然たる仕組み(旧次元)の中の優位性を確保しつつ、無駄を出来るだけ省いて、資産や権力を温存できる仕組みを造ろうとすることにもなるだろう。

まやかしのリセットだ。

部外者的にはあーそうか、とは言うけれど、さて、そうした場合は、持たざる者や従者以外の、まつろわぬ大勢の者たち、組織存続に資するもの以外はもはや不要ということにもなるわけだ。


すでにそれに気づいている者たち、言い換えれば、意識進化した者たちは、旧次元から早々にリストラされているとも言えようし、旧態依然とは違う新たなる進化の道を進む決断をしているともいえるのである。

真逆に感じるかもしれないが、これは喜ぶべきことなのである。

●隠された残留プログラム

旧次元的(利己主義的)リストラを世界的に行おうとする場合は、つまり人類規模の口減らしというおぞましい行為にもなるのだが、法的根拠のある法人・企業組織のリストラと違い、さすがにそれ自体どんな正当性もなく、おいそれと表立って出来るものではない。

したがって、今起きているように、疫病騒ぎや国家間紛争、気象異変等の恐怖のはざまを狙うなどして、人類の自発的な行為を促す形?で事を進めようとするだろう。

レミングは集団で勝手に崖から落ちたという形になればしめたものということだ。

上手くいけば、一世代を待たぬ間にリストラが進み人の数も減少に転じ、経費や人件費も削減され、経営資源も危機をまぬかれることになると考えるかもしれない。

しかしながら、実際には、こういう隠微なやり方には相当に無理があって、直ぐにもバレてしまうものだが、騙された経験値の少ない人たち、あるいは感知力の乏しい人たちはその策略に簡単に乗ってしまうかもしれない。

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以上、ある視点から勝手ながら、
起きている疫病騒ぎや世界動乱、さらに世界リセットの号令の背後に隠れているかもしれない事柄を話してしてきたわけだが・・・、

果たして実際、そのような、ある意味でおぞましいことなどこの世界であり得るだろうか?

そんなわけないだろうか?

●意識(魂)の進化・拡大こそが自然な道

この地球がどんな世界なのか、自分とは何で、どうして今ここにいるのか?

そういうことに殆ど気付いていない人たちは、いつもながら外の世界に流されるまま、実際にはどこにも責任者のいないアナウンスに従って、レミングの群れ?してしまうかもしれない。

そして、仮にそのままの意識レベルのまま、死という眠りとそのセットである生誕という目覚めが起きること、つまり似たような地上界での人生ゲームの再現劇場、ある意味で悪夢へもう一度と・・誘われているということだ。

「お友達からの遊びのお誘いは有り難いが・・でももう、そのようなおぞましい遊びはね~?」・・という人だけが、新たな高次の学習・遊びに進級することになる。

●古い因果は、自ら断ち切るまで巡るもの

意識に起きる想念の質・・が魂の体験結果を決めているということを、昔から・・・「因果応報」と言っているのである。

・・はこころであり、・・は現象・刈り取りである。

あなたはどう感じるだろうか。

この地球世界は、どういった世界で、

あなたはどうして、ここにいるのだろうか?

 

●地上世界の続きか、あるいは次への卒業かの問いかけ

自己で確認・認識せずして、他者の言いなりのままでそれを選ぶのか?
あるいは、自らが考え・探求・調査・確認してーー選択・決心するのか?

あるいは、この世界も夢の世界であり、残念ながら悪夢に近いカテゴリーの世界であることを認識し、そういう世界の役目をも悟ったうえで、そこから勇躍脱皮してゆくのか・・・

そういう魂の視点からの意識的選択の時が来ているのである。そして、3次元的地上世界、物質的に閉鎖された時空間世界では・・残された「時間」はもうそんなにあるわけもないだろう。

ふたつの道が、はっきりと目の前に出ているのである。

それでも、まさかそんな馬鹿なこと、・・と誤魔化す時間は

残念ながら、多分それほど残ってはいまい。

毎日、毎日変わり映えがしないと感じる日々瞬間・瞬間の中に、
自らの意識の中にこそ・・大いなる進化が起きていることに気づけるかどうか?あるいは内面における波動上昇起動をかけているかどうか?

それとも、既存の流れのまま、そのうちに何とかと捨て置きながら、安易で怠惰に流れてゆくのか?

あるいは、

自ら魂の進化に気付き、いつ何時、何が起きようとも気にすることなく、この世の与えられた残りの人生を意識的・創造的に全うするのか?

そういうことが問われているのだと気づけるだろうか。

本来、すべての人々が、魂の進化・意識の進化・・あるいは創造の根源・無限意識への大いなる帰還の途上にあることに気付いたならば、これをよく理解し悟ることだろう。

 

 

---続・今起きていること・・了

 


続・今起きていること(6)リストラ合図

2020-09-01 09:43:48 | 地球の一大変容

●人為世界のすべては想念の具象化である

地球のベースにある自然環境以外は、ビルも道路も航空機も、政治体制も国家も企業も何もかも、偶然に出来るものではないように、人間社会・世界の出来事はすべて人為的・意図的に創られている。

従って、今世界で起きている様々な出来事も必ず原因があり、全て偶然、一過性のことと考えない方が良いだろう。

●魂の視点を維持すること

しかしながら、

映し絵の世界がどうなってゆくのか?よりも、わたしとは何で、・・そしてどう在るべきかが・・最重要な課題であることを忘れてはなるまい。

誰にとっても限られたこの人生の枠内で、とうとう起き始めて来た終末世界の騒ぎにまきこまれ、一喜一憂、右往左往するだけであれば、それこそ本末転倒ということにもなるからだ。

本来は、世界ステージにおけるどのような経験も変化も、・・魂にとっての経験・進化になるべく企図されているのだが、身の危険も迫るような大きな変化の時代に、さてどのように対応するのかは、言わば学級の進学試験のようなものでもあろうか。

 

以下は、「社員(人類)のリストラ」が行われているのではないか?というトンでもな文脈において、勝手に分析したものと考えて頂ければいいと思う。

 

●始まった世界規模のリストラ

世界で今起きていることに関して、陰謀論的な悪漢探しの話になると、善悪・嫌悪などの思考・感情的な歪(ひずみ)が起きるだろうから、例えば今の世界の状況を、超大きな会社組織の状況に例えて話すのが分かりやすいと思われる。

但し、仮にこの世界を会社に例えるならば、では社長・CEOは誰なのか?役員は?株主は?・・全体がどんな構造なのか?・・つまり支配者側とは?という一連のお話は・・この際除外するが、教科書で習うようなものではないことは確かであるし、それは資本主義社会の仕組みを知ればよくわかるだろう。

この仕組みで言えば、人格や性格、仁徳は関係なく、ただ資本をもっている者が経済的意志決定の最優位にあることは、ゲーム上の既成事実とも言えようか。。

●金で創って金でつぶす

経済が無ければ、政治も行政も、司法も軍事も、民衆の生活もままならないことは誰でも理解可能だろうから、大なり小なり資本やお金の流れの支配構造に巻き込まれていることは疑いようがない。さらに、いわゆる地位の高いものほど目ざといものである。

良い悪いは別として、そういう意味での人類組織の上からの具体的意志表示、企業でいうところの、リストラが開始された合図が出されているとも考えられるのである。

●新たな疫病という「外乱」の役目

行政もメディアもその流れにそって動いている。その急速な方向転換のために、昨今のTV・メディアの宣伝の異常さが際立っているだけなのである。

新たな疫病・流行病という「外乱」を十二分に使って、旧来システムを大きく変化させようとしていると考えられるのだ。

つまり、新型の疫病という恐怖要素:「外乱」を人類内に取り込むことで、往来や活動を停止、自粛させ、主要な経済活動以外の、枝葉末節的な民衆経済を崩壊・伐採しているという段階だという事だろう。

予定された伐採なので、企業収益(世界経済)が大きく凹むのは織り込み済みであるため、その問題を解決すべく大きく犠牲を払う事は今後も無いだろう。

●給与削減・人員削減・嫌なら辞めろ

表現を変えれば、企業内で不要と思われる人員の自粛、自発的離職を促している段階とも言えよう。

目的はリストラであるため、その方向は ”最大多数の最大社員(民衆)の利益と保身”のためにあるのではない。

リストラは規模縮小と機能向上を伴った「会社(人類)の生き残り」の方策であり、悪い言い方であれば、資本主義ゲームの勝者(上役)と有能な人材と評価された社員だけのエゴ的サバイバルとでも言えようか。

ことは、生き残りなので、なり振り構わず社内情報統制や、新たな規則の周知が行われるはずで、嫌ならやめろ・・ということにもなるだろう。

 

●うやむやな上位下達

資本主義の建前の1つである自由と民主から言えば、大事なことはみんなで事前相談?という観念があるため、いきなりの「リストラ」実施に関してはその忠実な代弁者としての総務部門(主要メディア・TV)に指令が卸されているだろうから、いまはその際立った異常さが目立つのだ。

そして、この後、先行きの可能性はすべて見越した・計算した段階での社内周知ということになるため、一般社員は寝耳に水ということになるものだ。「聞いてないよ!と訴えても始まらず、今までの会社(人類)組織はそういう構造になっていたのか・・という現実にも気づかされることになる。

この世的に云えば、通常は誰でも自分とその家族、関係者が可愛いに決まっているだろうから、その行為自体を悪しざまに罵るというわけにもゆくまい。

●浮き上がる闇の部分が観えるか

世にある陰謀論は、まったく陰謀論ではなく、世界で実際に多くある様々な画策、隠れた意図・謀(はかりごと)を、噂や観察を元に個々人で検証努力して暴いていることなのだが、

教科書的世界とは違う現実に違和感を抱き、「そんなことあってはならない!」という恐怖を交えた感情論が先走るために、様々な尾ひれが十重二十重に覆いかぶされ、なおさら「陰謀論」で片づけられることにもなるわけだ。

いずれにしても、

今、この古い会社組織(地上世界)はリストラ、建て替えが必須な状況に至ったという事であり、その意志・意図が今までの見えない支配層から、見えない形で出てきたということなのだと気づけるだろうか。

これは、逆に、人々が自らで越えるべき峠に差し掛かってきたということでもあるだろう。