普遍意識・・無限意識・宇宙意識・神・が・・”ある時空に”焦点を結んで、
まるで私個人として個別化したように見えるものが・・個別意識:わたしである。
個々のわたしとは・・無限そのものが・・無数の有限へと焦点を結んだ者である。
有限とは‥限りあるかたち・形・像・現象・・を意味している。
限りあるかたちの世界・・形は変化し、流転し、現れては消える現象世界。
無数に展開する現象世界・宇宙を、そのただ中で観ている者は誰か?
神だ・・。
有限の視点から・・無限へと眼差しを投げかける者、
観ている・感じている・経験・体感していることを通じて、
無数の有限世界に自己投入したものたちのことを「神々」という。
あなたはそれだ‥と言っているのである。
人間とは、
なじみの言葉で言い換えると・・
無限意識(根源)が・・・人の形に焦点を結んだ「像」のようなものだ。
人とは、普遍意識・無限意識がフォーカスして個々の意識として結像したもの。例えば今あなたは、特定の個人であると意識しているように。
そして・・それぞれ・わたしとは・・
それに気づいている者・・自己自身を意識している者である。
神が自己自身の存在に‥気づいているということである。
いまあなたは・・自分が在る・・ことに気づいている・・。
深く・広く十分に気づいているかどうか・・?
鉱物・植物・動物・・人間へと気づきの総体・意識の集合体によって、
そのレベルや階層、展開は無数にあるものの、
意識の進化・深化・・こそが、潜在・顕在宇宙の大いなる流れである。
人はなぜ、今ここで生きているのだろうか?
そして、何度も違う時空間設定で生死を繰り返し、
違う人格として生まれて死んでゆくのだろうか?
なぜならば、あなたは・・いつか?かつて?
無限なるものから有限なる者へと焦点を結んだからだ。
有限なるもの・・個としての意識・・・へとフォーカスしたわけだ。
だから・・今、そこ、ここで 人間をやっているのである。
そして、誰も皆・・そこからの大いなる帰還の道にあるのである。
真の自分自身であろうとすることこそが、自然の流れ。
それを魂・意識の進化などと言う。
ある意味で、無条件の愛、温かい、懐かしき家へと帰る道にある、
それこそが・・楽しく、面白く、興味津々、ワクワクの道である。
形に現れたもの・・儚い物理的幻影を必死に追いかけ回し、
満たされぬ欲望、一時だけの事象、現(うつつ)に支配され、
苦難と苦渋の感情を歪ませながら、
わざわざ、小さく、限られて、狭く、暗く・・
無価値で卑賎な状況に我が身をやつし、
この地球という幼い意識集合体の中で嫌というほどまでもまれ、
心で泣きながら、エゴの波動をそぎ落とすまでそぎ落とし、
意識のレンズをきれいに洗濯するまで・・耐えた「魂」達よ・・!
歪んだ感情と爆縮する想念の渦から、勇躍浮かび上がる時が来たのだ。
わたしとは何か?・・・これは・・神自身の自己回帰への問いかけだ。
あなたはその自覚があるか?
なぜ・・意識が・・あるのか、自覚があるか?
世界や宇宙を投影・結実しているその意識・・の無限性に気づいたか?
普遍意識・・無限意識・宇宙意識・神・が・・
”ある時空に”焦点を結んで、
まるで私個人として個別化したように見えるものが
・・個別意識:わたしである。
有限の視点から・・無限へと眼差しを投げかける者、
観ている・感じている・経験・体感していることを通じて、
無数の有限世界に自己投入(フォーカス)している者たちのことを
古めかしい言葉で言えば・・
「神々」という。
そう・・
今の、それぞれの・・・・わたしとは・・まさにそれだ。