気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

あらゆるすべては波動(15)古い波動物語の終わり

2017-03-12 04:52:19 | 宇宙時代の考え方
身の回りのあらゆる事物、そして同じようなカテゴリー内にある、
わたしの身体、肉体もすべて、
0.0000000000000001程度のエネルギー密度の存在である。
これは原子の構造からいえること、
ビヨンと飛んだ、思わせぶりなスピリチュアル言葉ではなく、
単に今までの科学的成果をそのまま言っているだけ。

そう人間の身体も、それ、
10のマイナス15乗程度の確度の存在集合体だ。
時間をとって原子構造のサイトでもちょっと調べてみるといいだろう。

何度も言うが、我々の身体もほとんど空っぽということだ。

「なにっ?・・たったそれだけかい?」
まったく、そのとおり。
ぎっしり詰まった物質なるものではない。
我々はもとは・・「空(くう)」なのである。

またここで、空っぽ・・・という表現は、
何も無い、虚無、などという観念から出てくるもので、
物質的な充足、いっぱい物があること・・が良いこと・・などの
世の中に広められて信じ込んだところの物質偏重観念から来ている。

さらに、
その空(くう)にある、わずかばかりの「波動エネルギー]、
それが<私の身体>というものを形作っているのだ。



の中の・・・、


というか、また


のような、無限小の波動、運動エネルギーの<集合体>・・・。

・・というのが、かなりまともな「自己像」ということだ。

わたしとは・・99.99999999999999パーセント程度・・空(くう)なのである。
また物質なるもの・・あらゆるすべてがそれである。

まったくもって、色即是空、空即是色。
それを無理やり、ありがたそうな教訓として・・イメージする・・わけではなく、
全く・・それだということだ!
・・・

しかしながら、・・空(くう)だといっても、
今そこにいるあなたは・・<存在している感>をもっているだろう。

目で見て、聞こえて、味わって、お尻や足の皮膚接触感覚を伴って、
今そこに・・いる感覚がしっかりあるはず。

そう、
99.99999999999999パーセントの空(くう)さんが、
我ありという感覚を持って、この記事を見ている・・ということだ。

そういう、
もともと・・空(くう)の存在が、
それにまったくと言っていいほど気づかず、知らず、
世の中というバーチャルな世界の慌ただしさの中で・・
汗まみれ、嘘まみれ、感情の傷だらけ・・、

やれ、金が足りない、税を払え、年金資金を外国に貢げ、
あそこが痛い、頭がぼけた、剥げた・・(笑)
やれ、
売り上げ倍増が目標だ、今度は一位を目指せ!
泣くな、我慢しろ、もっとがんばれ、がんばれ・・、

もっと知力・財力を得て、尊敬を勝ち取れ、
民衆のように、お人よしの馬鹿になってはいけない

ひとかどのエリート目指せ、栄冠を獲得せよ・・、
他者の上に立って、安楽な生活をするのだ・・などとやっている。

良いとか悪いではなく・・・、

それらすべて・・空(くう)に描かれた、
0.0000000000000001パーセント程度の波動エネルギーなのである。
科学者たちも気づき出してきたこの世のバーチャル物語、
これは全くのホログラムのようなものなのである。

それも、・・かなりな部分、
ろくでもない?エゴまみれの価値観でプログラムされた、ホログラムだったのである。

なるほどながら、どこか面白く、また刺激的ではあるものの、
実に不思議なことに、
誰も幸せを感じていない・・物語だった。

しかしながらそれらはすでに終わったのだ。
ただ、ゲームは終わったのに気づかない者たちがいまだ多いため、
今少し、古い世界の残照が色濃く残っている・・・とそういうことだ。

今はもう誰にも、・・でもないが、すでに情報が回っているように・・、

思想家ベンサムが目指したという、資本主義による最大多数の最大幸福は、
1パーセントのさらに、1パーセントの者が、地球の富の半分以上を持っているとかで、
めでたく結末を迎えたということだ。
それとも、ガラガラポンでもう一度?あるいは仮想通貨でリベンジ?・・



気づけば、実際、どうでも良いことではないか?

この世界での約束事である、限られた人生において、
気づかず知らずに、社会体制というもので、どこかいつも騙されつつ、
それでも必死になって、生き死にを繰り返して来た<魂>たちは、
いくらなんでも、目覚める時が来ているわけなのである。

そう、
今のこのとき、永遠の今・・それを見逃さぬように・・・すべきであろう。



・・・

それぞれのわたしが、物質、肉体、知的動物というのは、
まったく妥当な表現とは言い難く、
それは、なぜかしら自らをかなり貶める、おとしめる観念である。

繰り返すが、まともな科学的な見解で言うならば、
人も皆、空(くう)に描かれた、微小な波動エネルギーである・・
ということになるし、

またその0.00000000・・・000001パーセントの波動エネルギーは、
空っぽのように見えてまったくそうではなく、
ちっぽけな物質なるものも、そして身体も、
実に膨大な<エネルギーの集合体>でもあるということだ。

仮に、体重50kgの人の質量をエネルギーに換算するとして、
アインシュタインの有名な公式、E=mC^2 で計算してみると、

50×1000×25×10^6 kwh(キロワットアワー)
=約1.25×10^12 kwh(キロワットアワー)
=約12500 億キロワットアワー。
・・ちなみに、1億は10^8(8乗)である、
(あー、頭がくらくら・・・)


単純な科学計算をしても、
体重50kgの人のエネルギー保有量は、・・・実に膨大、というか、
抱腹絶倒?・・でなかった(笑)、いや、空前絶後・・もいえるわけだ。

物質というのは、我々が知覚可能な範囲の「波動エネルギー」であり、
つまりある一定の範囲の、エネルギー周波数帯域に限って認識されるもので、
いわゆる3次元(物理的には4次元)レベルのものだが、
それすらも無限のエネルギーを有していることがわかるだろう。

量子論で有名なディラックが言ったように、
空(くう)は虚無ではなく、またエネルギーの充満なのである。

えー?どっちなんじゃい・・(笑)

さらに、
波動の性質でいえば、
1つの波動も、さらに多くの、
より高い周波数による複合形成波で構成されているのである。

例えば、人間のボディとは、単に今目視可能な「肉体」のみならず、
メンタル、アストラル、エーテル、コーザル体と言われてきたような、
肉眼では目視不可能な、より高次の波動体を含んでいることが理解されるだろう。

そしてそれらも、人間の意識・・による観察によって・・現れてくる。
何事も、すべては、それと認めることで・・
それ相応に、現れるということだ。

ここでいう「意識」は、また「気づき」といってもいいし、認識といってもいいし、
「あー、そうだ!」という”迷うことのない直観”といってもいい。

わたしが感じ、わたしが・・観る・・・こと、これがすべてだ。

観ている者は、他者ではない、
TVの中の、それが仕事なので笑う人々ではない、
道歩く、多くの眠れるような人ではない、
さらに、政府や国や世界のお偉いさんでは毛頭ない、

わたし・・が、すべてを・・「観ている」のだ。

それに気づいている・・のが・・真のわたし・・

それは、物的対象でもなく、さらに観念的対象、つまり思考でもない、

気づき、意識そのもの、

時間や空間など影響あるわけもない、それ、

本当は定義などできっこない、それというしかない、

身近すぎて、自分自身でありすぎて、

決して「対象」ではない、、

なんでもないそれ・・。

ある意味で・・、まったく意味不明なのである。(大笑)


・・・

わたしとは、

空(くう)であり、また、

そこから生じている”揺らぎ”とも言える

”存在”という波動を有している、

また「存在」としての”それ”は、

微細な波動の様々な複合波、多次元存在であり、

如何様にも表現可能な無限の可能性である。

ただ・・今・・在る!

ここからすべてが生まれているのだ。








あらゆるすべては波動(14)心魂を磨く

2017-03-06 06:18:45 | 宇宙時代の考え方
あらゆるすべては波動に帰せられる。
物体に見えるものも、目に見えない思考や感情も、波動なのだ。
波動とは・・波のような動きのこと、
振れる動き、振動、またそれらをエネルギーと呼んでいる。
科学者がかつて叫んだように?あらゆるすべてはエネルギーだというのはその通りだ。

またそこに無秩序でランダム、いい加減な偶然で起きているものはない。
それは宇宙、地球の大自然を観察すれば嫌というほど分かるものだ。
無際限の調和と、無限の叡智の表れで満ちている、
満ちているというよりも、まったくそれでしかないことを見て取れるはずである。




上には満天の星あり、銀河の流れあり、下には山あり、川あり、
草木あり、土あり、そして様々な、様々な命がある。
人間という肉体を持つ生命体も、無限数のクオーク、原子や分子、
50兆個ともいえる可視可能なレベルの細胞で造られ
人間のやたら忙しいだけの、ノイズだらけの思考、想念にかかわらず、
何年も何十年も生かし続けている。

気付いているだろうか?

あなたが自らを生み出し、表わしてきた個人生命といえども、。
宇宙大自然の中で、完全なる調和と無限の叡智で生かされているのである。
まったく、これが「ほんとう」の「現実」なのである。

もっとも、現代人はそういう当たり前の自然の奇跡から目を背けられ、
目先の肉体維持、個人の存続、物質環境の飽くなき豊かさを追いかける、
まるでアリや蜂ような「精神形」に落ち込んできたわけだが、

毎日の生活が、いつの間にか投資と回収という聞こえの良い物質収奪ゲームに組み込まれ
富、金を追いかけるようになって、あいつが偉いこいつはくずだ・・等と、
全くもって、生きることの意味さえ忘れた刹那的な欲望動物に成り下がった、
そういう人たちが、社会の上層部という、見栄えが良いだけの、精神汚濁の掃き溜めで、
嬉々として踊り上がっているさまを見るがいい。

笑うに笑えない、そんなところに来てはいないだろうか。



そんな愚かさの原因を、どこか宇宙の闇の勢力、ダースベイダー?(笑)のせいだと、
そういう事にする人もいるだろうが、それらはたとえそうであっても、
それは、反面教師を見破れない魂のための得難い試練だと言っておこう。
さらば反面教師、そして感謝である。

周囲の時空間を創り上げている、様々な波動の中の、様々な不都合なノイズも、
一人ひとりの意識のフィルターによって除去できることが分かれば、
ただ行うべきは、外の世界の刹那的な騒ぎや混乱への入り込みではなく、
自らの時空間領域を生み出す意識波動、想念、想い、思考感情を、
つまり、おのれを演じるところの「シナリヲ」を書き換えることなのである。
そのためにはまず、原因たる意識・・その想い、思考を観察しなければならない。


内面を観るとはそういうことだ。
原因:内面に気づかすして、決して、・・決して、
結果:外面が変わるわけもない。

外を変えること、制度や革命等では・・決して・・何も変わらない、
フランス革命? 社会主義革命?・・血みどろの思考と肉体の闘いで、
どんな世界が出来たと思うのか?
こんどはトランプ革命?・・AI人工知能革命で儲ける?
余計なお世話だが、バカもほどほどにしたほうが良い。(笑)
今あと半歩で文明崩落の崖っぷちで、そんな遊びをしている暇はない。




今すべてを根本的に転換すべき時が来ている!
他人でもなく、他者の創る世界でもなく、
これと交差しているものの、
変えるべきは・・、
すべての「わたし」という魂の出力ポイント、
その自らの原点を転換するのである。


そのためには、生きているこの時点で、
自ら静寂を創り出す意識的努力と、
その静寂の中で沸き起こっている、
様々な想念、感情を、
それがたとえ苦しくとも、
それが何だったのか?直視してゆかねばならない。

その先にこそ、本当に心やすらかな意識があるし、
本来在った・・無限性・・が確実に分かるのだ。

心魂磨き等とも言われるそれは。
ただ磨くこと、碧玉の上面(うわつら)にこびり付いた、
歪、汚れ、闇、波動的にはノイズともいえるものを、
それを認め・・感謝とともに、磨き、清めるのだ。






毎日自分のきれいな顔?を、鏡を見ているように、
整髪やら化粧やら、洗顔やらを行うように、

自分の意識内面で・・・心模様に気づく・・それを観るのだ。

わたしとは何か?

どこからきてどこに行くのか・・。

そして、その<わたし>を・・描き出し・・ている、

その「想い」を自らで映し出すのである。

気付ける者から、古い世界は終わりを告げる。
それは決して他者がやるのではない・・、

創造者たる・・それぞれの・<わたし>なのだ。

全ては、空(くう)という無限の何かに波動で描く、
無限の叡智に他ならない!







あらゆるすべては波動(13)わたし=空(くう)

2017-03-03 06:35:17 | 宇宙時代の考え方
今までの人類の、物理科学的な追及の先にあったのは、

原子であり原子核、そして素粒子だった。

我々の知る世界で、見る・聞く・感じる・・五感をフルに使って、

外の世界を追求してゆくと、

それはクオークという微小エネルギー波動だったということだ。

我々が物質だとか、物だとか、金だとか、肉体だとか言っている、

人生を賭して・・必死になって追い求めている?・・それは、

その存在というものは、・・空(くう)のなかの・・ほんの小さな「シミ」程度にもならない。

これがまともな常識というものだ。

空(くう)なんて嫌だ! といっても、意味はない。

・・・あー、何もない、悲しいではないか!・・それも幻想だ。

本当・・、真実は実にリアルである(笑)




絵ではこんな感じなのだが、

原子核と電子の間の空間はものすごく広大で、物質密度たるや、

10のー15乗程度。って、スカスカどころではない・・スカ(笑)

図で描くならば、あなたの存在とは・・ほとんど白紙で、

その中のどこにあるのかわからない小さな点がブンブン振動しているという話だ。



これは仮のSF話ではなく、量子物理的科学の結論である。

こんな話、学校の先生もわからず言わず、親も先祖もわからず言わず、

皆が何となく「幻想」を真実だと思い込み、

この世界がリアルで、しっかりした、みっちり詰まった現実であると、

どこか楽しみつつも、集団で信じ込まされ、結果、支配されてきたといえる。

それらもフェイク・嘘だったというわけだ。
信じられる?

それでも優しい人たちは、

歯を食いしばって必死に生きなさい・・、がんばれがんばれ!

目に涙を浮かべてそう励ましてくれただろう、


嗚呼・・そうではあっても、

・・この世界は・・・間違いなく幻想世界であり、

存在密度は・・確度、確かさは・・10の-15乗



・・・だった。

この中に、できるだけ小さな点をボールペンで、チョンと描いてみよう。

思考実験的でもよいし、近くにある紙に書いてもよい、

それが・・物質イメージとしては近いものだ。




私が・・私が!・・俺が・・~俺がああーっ・・と言ってきたあなたや私は、

実際、これなのだ。(大笑)

これって、何でもない・・ではないか?

え、そうなの?と、道歩いている人に聞いても無駄だ。


あなたの身体は、振動する微小エネルギー波動で作られ、

それが分子になり、細胞となり、様々な生体組織を作り上げ、

ひとまとまりのあなたの肉体を創り上げている。

・・なので日常の世界では、いや正確に言えば・・今までの常識的世界観念でいえば、

見る聞く感じるなどの五感によって、、あたかもぎっしり物質で詰まったものだと感じているわけだが、

これはリアルで厳しい?現実が・・というものでなく、

まったくのバーチャルなリアリティ、つまり幻想だといいうことである。

例えば人間の肉体の存在密度は、あるいは存在する程度というのは、10の-15乗程度なのである。

え、そうなの?と、近所のおじさんに聞いても無駄だろう。

いまだ幻想観念の世界で、苦労活躍しているのだから、無理であろう。


存在確度の極めて薄い世界、

あなたの後生大事に思っている肉体のみならず、

身の回りの、あらゆる事物がそうだということだ。

そしてあなたとは、空(くう)であり、元は何でもなく

なんでもないものが、そこに描き出した波動なのである。


ルパート・スパイラさんの言っていることは、まったくその通り。

苦悩と苦痛を描き出した幻想観念という刷り込みを解除するのは、

他者や金は全然頼りにならない、

それらすべて、マインドという波動の描いた幻想なのだ。

よく言われるように、一緒に生まれ、一緒に死ぬわけではない。


解除のためには、だれでもがそうしてきたようにすればよい。

しかしながら、方向が真逆、外の世界の汚れたマインドを入れるのでなく、

こびり付いたマインドを観察し浄化して「リセット」しつつ、

神々しく楽しいことを、魂の波動に照合しつつ、

内面から・・、思い巡らし、実感することだ。

それが想像、またの名を創造という。


わたしは無限の空間(ルバート・スパイラ)

余計な話、幻想を解く残り時間は、今サイクルでは・・あと少しかもしれない。






あらゆるすべては波動(12)魂も波動

2017-02-27 07:09:37 | 宇宙時代の考え方
あらゆるすべては波動である。
人は魂、こころ、肉体というものの複合体であり、
<魂>という極めて高い波動から、
<こころ、思考、マインド>という波動が生まれ、
こころ、思考、マインドを通して、肉体表現の次元へと波動が展開している。

波動の法則でいえば、周波数の低いものが高いものになることはできず、
周波数、振動数の高いものが、その波動を自らで低い波動に分解しつつ、
魂の知覚経験する世界というものを展開している。

それはまるで、数学や情報理論で実際に使用されている「フーリエ展開」を連想する



(例えば、電気的な波形において、四角い波動形・方形波ともいうが、その四角い波形は、実際様々周波数の正弦波の合成、より周波数の高い波動の複合合成であるということを示す。)

魂は、創造の根源、われありという第一義的な波動で生じたもので、
あらゆる存在形式の最もエネルギー波動の高い帯域のものと考えてよい、
その<魂の波動>が、自らの可能性を様々に見出すために、
順次、より次元の低い、つまりエネルギー波動の低い領域を生じさせている


(人間の次元構造、エネルギー波動帯域、構造層の呼び方名前はさまざまにあるが、
一般には魂から肉体まで、7、8階層の「エネルギー波動帯域」とされる)


これはあるサイトから勝手に拝借した構造図だが、
今までの3次元世界、物質偏重、肉体保身、サバイバルが中心の世界は、
主に物質、肉体レベルに固執した体験波動域であったということだ。

そして次第に、より高次の波動、思考、マインドというより高い波動に気づくことが、
必然たる魂の進化の過程で起きていることなのである。

物質レベル、肉体レベル、可視光レベルに特化した魂の経験はすでに飽和し、
そのたわわたに実った果実が、地に落ちるほどになったということだ。

その過程は、何も人類というカテゴリーのみならず、
それを受け入れ体験させるという役目を有している、
より壮大な波動帯域である・・この惑星・地球も全く同じプロセスにある。

今は、そのエネルギー波動が一定のエネルギー準位を超えて、
一気に次なる準位へと移行する時なのである。

しかしながら、「まあ、そのうちに・・」は過ぎて、
今のこのとき・・周辺に、その兆しが表れて来ている。
それらは魂の・・目覚めの合図である。
気づけるだろうか?

内なるマインドの変化、人類上の様々な騒ぎ、
地球の様々な異常ともいえる変化、
そして気づかれ始めた太陽の大いなる変化も、その兆しである。




あらゆるすべては波動(11)意識波動

2017-02-25 07:52:54 | 宇宙時代の考え方

なんでもそうだが、すべての事物、現象は、
無次元、あるいは無限次元の・・空(くう)の中の波動エネルギーである。

諸々の「存在」ともいうそれは、
また変化してやまない物語でもあり、
そうであるがゆえに幻想、夢物語なのであるが、
それを通して、存在諸世界、多次元宇宙という反映を通して、
ひとつなる・・自らの無限を表明し続けている。

その意識、それを・・・無限の叡智・・・というならば、

何もみな、あなたも私たちも、誰もみな、・・それである。
「大いなる意識」といわれるそれこそが、
無限の空(くう)そのものに・・・描き続ける、
なんでもない、それだ。

なんでもない・・というと、ちぇっ・・何もないのかという思考が起きるが、
それでいつも逃し続けてきたようである。(笑)

なんだ、価値ある物ではないのか? 金にならねばなあ・・・。

そういうものを追い回す、
気づかず知らず、しみついた思考の世界の中にいたというわけだ。
誰かが作った?、あるいは人類、社会、親たち、自分たちが
営々として作り上げてきた、・・
不都合なマインドの幻想世界にいた・・わけだ。

意味不明だろうか?


・・・
人は普段何かを「意識」しているはずだ。
何かに気付いている、気にしている、注意をしている、
そういうことを含めて、それを「意識している」と言っている。

普段はそんなこと気にも留めず、
会社のこと、学校のこと、子供のこと、
自分の体のこと、政治のこと、あるいは世界情勢のこと、・・
いろいろなものを「気にしている」つまり意識している。
大体において、不安や、疲れや、重い忙しさを感じているだろうか。

お金の事、子供のこと、仕事のこと、対人関係の事、
様々なことを常時「意識」しているわけだ。
起きている間は、常に何かを意識している・・これは事実である!

そうではないか?



そしてその「意識」で生じる派生物・・
つまり、思考、思い、そして感情に気づいていない!
そしてそれらの現状での集大成、想念・・
想いが集合して大きな傾向を表すところの、想念、
それに気づいていないかもしれない。

これは文字通り<意識>・・が拡大する、あるいは進化することにおいて、
きわめて重要な関所、あるいはギャップ、あるいは超えるべきテーマである。
信じられる?

自らの発する、あるいは受動している思い、思考は、
記憶となって蓄積され、それがまた発信源となって、
その思いに沿った形で現象化しようとするのである。

思考や感情という、いわゆる精神的な事象も、
それは事象なのだが、
それもまた波動であり、我々の物理的、現実的と言っている、
この等身大の表層世界の、その背後にある、
いわばシナリオ波動というべきものである。

あなたの常日頃の思い、想念、固定イメージは、
あなたの見る夢、あなたの世界という現実の、シナリオ波動なのだ。
シナリオとは、
それが・・そういう風に・・なることの道筋を述べたもの・・だ。

これに心底気づいた場合、つまりひとつの「悟り」なのだが、
自分の思いに・・気づき、これを・・それとして見る、
いや思考の場合は見るのでなく、観る・・ことだが、
それがを絶対といっていいほど、重要なことと理解するのだ。

まあ、それも自由だよ・・というレベルの話でなく、
いわば必須だといっても良い。

なぜならば、思考や感情、イメージという波動は、
人が現実と言っている、この等身大の世界、3次元的世界の波動、
その波動を超えた次元の波動エネルギーであり、

それ、超えているということは、
こことは無関係の、その向こうにあるという意味ではなく、

ここに在って、かつここを形作り、またそれを超えてある・・ということだ。

空(くう)は3次元的な観点から見れば、真空で?
からっぽ、何もない、無意識、ゼロ、・・と観測されるけれど、
そうであるがゆえに、
様々な事象、事物が投影、展開するのである。
その展開する有様のその質的内容は、・・・
物質の波動レベルよりも高い周波数域の波動である、
「思考」「想念」の波動なのである。

つまりあなたの思い、想念の質がそれを観る投影世界を映し出す。

さらには、
意識として不滅のわたし、人はそれを「魂」ともいうが、
その魂・意識の、今世や、転生あるいは、
常に新たなる<今>の世界展開の重要なシナリオとなるのである。

因果応報とか、カルマとか、輪廻転生とか、
そういう話は、ある意味で真実だが、
無理やりそうなってしまうという話ではない。

魂・意識としての・・その自己表明のレベル、
それは思考や感情、行為として現れるものだが、
その魂意識の・・自己自覚・・その表現形によって、
その体験する有様、あるいはその展開世界が決まってゆくということだ。



(量子場では、見えない波動は粒子として、観測可能形を生み出す)

過去生も、今世も、来世も、・・今の意識・・の展開。
今の意識・・で表すものは何かといえば、
今の・・わたし・・の想念。
決して、外の世界の何者かではない。

外の世界は、投影される次元映画のようなもの、
1つの・・夢・幻(まぼろし)なのである。

とはいえ、表層の肉体エゴの安楽や持続だけの思いは、
小さい次元内の展開だけにかかわるものであるため、

それに終始してある人生を終わった場合には、
そのこだわりの・・現生の周囲にとどまり、
また、その思いのこだわり先である、この次元世界に生じてくる、
そういうことをやっていたのである。
それがこの世界の輪廻転生だ。
またそれも奇跡的な恩寵であるともいえようが、
もうそのような幼子的な魂表現は、この次元世界では終わりである。

アセンション、それは、
つまり単純に、魂の幼児期からの卒業であり、
人類の多くが、それを嫌々しているからこそ、
あるいは他の魂へのその嫌々の宣伝をする者たちもいるからこそ、
今まさに様々な混乱が起きているのである。

外側世界はこれから騒ぎと混乱の極致を通って、
おそらくだが・・、
まさにそう・・グレンとひっくり返るだろう・・・、
(これは文字通り、世界の転回、回り舞台である地球のそれ)
地球だって生まれ変わる時がある。

そうではないか?
それとも、単なる球体の地殻だと思うのか?
我々がそうであるように、それは魂・意識体というものであり、
壮大でありながら、様々に自己を波動展開している。




この世界にいる・・肉体ではなく、それを通して自己表現している、
わたし・・・魂・意識は、それを観察する意識視座に上る、
それは、意識内面の高次波動レベル・・である。

勘違いすべきでないのは、
3次元・物理的上空でなく、根源意識へとつながる、
波動エネルギー帯域における、より上層である。
物質という身近な形のみならず、
さらに精緻、精妙なる<意識>もまた波動である。


意味不明だろうか?

いつでも、どこでも、・・
本質的な・・魂レベルからの「想い」が重要ということだ。

あなたが今・・どう在りたいか?

展開する・・永遠の今・・の様々な在り方、
転生はどうありたいか?も含め、
すべては魂が決めていることなのである。

魂は、根源が・・第1義的に押し出した波動、
すべての根源、ソースが自らの分身として押し出した波動、
それであるからだ。

瞑想ともいうが、
ただ今・・今の・・わたしの在る・・ことを、
ただ静かに眺め、
おのれの内面に生じる・・意識波動を観ること、

それは一種の作業、行為であるが、
日常3次元的な世界の、手足を動かす行為ではなく、

自らの意識内面を感想し続ける意識的行為であり、
その行為の先に見いだされるのは、

自らの空(くう)という広大無辺さの中に、
こんこんとわき出でるがごとき、想いであり、
それを表現するエネルギー・波動であり、
またその想いを観ている・・何か・・、

ただ、無限の叡智というしかない、空(くう)である。