今地球時空でいわゆるUFOというものの目撃が頻発するようになったようです。この方もその1人でしょうか。
フワッ・・シュー・・・ヒューンンンン、ルル・・・。
・・・ドテッ!、バタバタッ・・ガタン(いてて?)
・・・しーーーーん・・・・ヒタッヒタッ・・ピタッ・・・
マスター: なっなんだ!・・・ややっ、そこに立っているのは、いつぞやの宇宙の方でしょうかね。
律儀な宇宙人: ばっ?ばれました?どうしてだろう?こっそり来たのに。(_ _;)
マスター: こっそりどころか、空中に物体化したときの空気の圧縮音や高周波振動音など、全部聞こえとるがなー。それにわざとらしい足音なんか、誰にも気付けますよー。(シラ~とした感じ)
律儀な宇宙人: そうっ、そうなんです。時空に一体化する瞬間のソフトランディング処理がいまいちでして。ちょっと旧型の半物質形態での船ですが、でも愛着がありましてね。(・。・)
マスター: でも久しぶりに、ようおいでなされました。いつもながらの粗末な峠の茶屋ですが。まー玄米茶でもどうぞ。えー?お団子は有償ですがね・・・ん・まーいいか、ついでにどうぞー。
律儀な宇宙人: はー、お気持ちだけ・・いやその親愛フィーリングだけ頂きます。(^。-)
マスター: で、どんな御用で?
律儀な宇宙人: いつもながら用という用もないんです。・・何か質問があるかと思いまして、ここにいます。
マスター: げっ、そうですか。気付いていたんですかね。実は疑問だらけでしてね、1つ2つ聞きたいことがあるにはあるんですが。差し支えない程度に教えてもらえばありがたい。・・・言っていいんでしょうかね~?
律儀な宇宙人: (ドキッ!) なっ、何でもどうぞ、こちらの判らないことは質問しないでしょうから、それがドキドキしますね。(・_・;)
マスター: 最近UFO目撃情報が世界で増えているという事らしいですが、これにはなにか「深ーい」わけがあるんですかね。以前とちがう状況みたいですが、どうなんですか?
律儀な宇宙人: それは人類の集合意識の中にちょっとした変化が起こったからです。
マスター: どんな変化です?ニュースで流れるのもほんの一角のようですが。都会以外にも、事前のUFOの定義や情報にも接していない山岳民族や奥地での目撃もあります。
律儀な宇宙人: 人間の観念の中にないものは、たとえ視界中にあっても見ることができません。波長が合わなければ相互干渉しないのが波動の原理です。波動が干渉しないということは、その個人の世界での現象に変化がないと言うことです。たまに目撃体験をチラと認識した場合でも、そのものずばりの認識でなく、最も近い自分の観念と置き換える程度です。星や太陽、目の中の残像・・等として、一瞬に顕在意識から消してしまいます。催眠術で「あなたは・・・目の前の特定のものが見えない・・」等と暗示をかけられたら、人によっては不思議にもそれだけが見えないことになるのはTVのショーでもやっていますね。(・。・)
マスター: ということは、UFOというものが空中等に頻繁に出ていることはある・・という観念がリアルになってきたと言うことかな?UFOの存在を認めてきたということですかね。
律儀な宇宙人: はい、そういうことです。
何事も理解の段階層があるものでして、目撃例が増えている現象の背後には他にも理由があります。(_ _)
マスター: へー、どんな理由なんですかね。
律儀な宇宙人: 宇宙人などと呼ばれている「地球時空外」から来ている存在もかなり増えているからです。対象が増えれば、それを認識する確率も増えるという単純な理由ですが。
マスター: それはそうですわ。ウヨウヨいれば目に付きますからね。他にも理由がありそうですが。
律儀な宇宙人: そうですね。まずは見る側の観念が変化したこと。UFOとして見られる側も数自体が増えてきた事、すごく普通の理由なんです。もう1つ別にそれらに関連する理由もあります。
それは、この地球時空自体にも変化が出ていることです。ある意味周波数が少し高い方に移行しているともいえます。物質を含む存在形態を表す波動の周波数・振動数が早くなっており、その分だけ情報が頻繁かつ詳細になるわけです。(- -)
マスター: あー、その例えはよくわかります。周波数の低い粗い画像の白黒TVよりも、解像度の高い高周波帯を使用するほうが情報量も増えて、認識対象が増えてくるわけですからね。で、その地球の周波数なるものが高周波帯のほうへ移行しているということがどうしてUFOの目撃に関わるんでしょうかね。
律儀な宇宙人: 本来ならば宇宙という庭には、素のままの意識体で行き来できるわけです。宇宙船という形態で行き来するのは、複数の人格が歩調を合わせての移動がしやすい為でもあります。宇宙船という共通のゲシュタルトのおかげで集団活動がしやすいのです。我々が無垢な存在意識形態そのままで現れるよりも、はるかに組織的な活動が出来るわけです。
その宇宙船ともいわれる、共通移動母体は、存在周波数変換機能を元にしている場合が多いのです。また例えですが、6チャンネルのドラマから8チャンネルのドラマに移行する場合には、その映像情報を、そのチャンネルの搬送周波数帯に乗せるだけですよね。そこから、ここにいくには、要は周波数を変えるということになります。結局は時間・空間も波動で構成されている為に、それらを含む色々な波動を制御するのが基本的な駆動方式なのです。
マスター: なるほど、物質、時空が波動での構成であれば、その周波数の変化に応じてというか、高周波数になればなるほど、その周波数帯に出没する物体も、映像として見え易くなるということでしょうかね。でもその存在周波数なるものは我々には比喩でしか理解できないのですが。
律儀な宇宙人: それはこれから理解していくことでしょう。素粒子、原子の挙動は波動で理解できますし、物質が存在の顕在側の波動であって、実は物質以外のいわゆる観念、思考、感情なども同じく別形態の波動であり、これは創造の原因側の波動とも言えます。おわかりでしょうか?(=。=)
マスター: なんとなくという範囲で、わかるような気がします。それで、要するに地球という時空世界が高周波数側に移行しているということも、UFOが目撃されやすくなっている理由なんでしょう。そういうことですかね。
律儀な宇宙人: はい、それも理由の1つです。
マスター: 見る側、見られる側、その間の条件の3つの整合性の問題ですか。それらに共通するものは、存在の波動形態の変化なるものですかね。ややこしいですが、簡単なようでいざ技術的に実証、再現しようとすると、かなりハードルがありそうですね・・・。
それで、どうしてUFOなんかが増えているんでしょう。体脱体験者達によると、この地球の複数の存在層の上位の空きエリアにも五万と現れているようですが。
律儀な宇宙人: 地球の進化を見守っている、観察していると言うのが大方の目的です。現在は、あなた方もウスウス気付いているように、今地球時空は変局点、ターニングポイントにあります。経済・社会的にもある種飽和点を迎えているのがわかるでしょうし、自然の動きもそれに則して激変しつつあります。実は人類の集合無意識ではそれに気付いております。知らぬは表面意識だけということです。その表面・顕在意識が深奥レベルの変化に気付くことが出来ない程度だけ、環境の激変に遭遇してしまうのです。確実な変化を押し込めてきた分だけストレス、歪みが溜まっているんです。
UFOなどが、地球の時空層にそっと、しかも大挙してやって来ている理由として、その多くが自己研鑽の為の観察という目的以外にも、人類の意識レベルの乖離、ギャップを緩和しよう動機もあります。包括的なケアもその目的です。
マスター: 良い子・悪い子・普通の子みたいなもんで、良い宇宙人、悪い宇宙人等の話もありますが、これはどうなんでしょうか、皆が観察や手を差し伸べる心根の者だけではないでしょうね。
律儀な宇宙人: それはそうです。画一化などあり得るはずもないわけです。例えば花にも無数に種類があり、中には毒やトゲをもつものなどもあるわけです。あなた方の社会も色々な意識レベルの人間で構成されていますが、ことさら恐れる必要もないわけです。自分の心根に波長が合うものだけが、自分の世界に現れると言うことを忘れないでください。
マスター: しかし、そんなにこの地球が注目を集めるほど特殊な場なんでしょうか?別にごちゃごちゃした雑居ビルならぬ、雑居時空のような感じもあるんですけどね。
律儀な宇宙人: 確かにその通りですね。別に地球だけではないのは当たり前です。しかしながら、我々の多くは、どんな事にも学んでゆきたいという意図を持った連中でしてね、奉仕という重要な学びが、その中心にあるのです。今それが楽くて仕方がない存在が多いのです。奉仕といっても押し売りに転落しないように、いつも気をつけながらのことですが。
マスター: なるほどね・・・、いるような、いない様な?それでも何か進化に関する現象でありそうな、そんな印象を持つような人も多いですからね。確かに、進化の刺激になっているんでしょう。すべてを行なってくれる救いの神様なんかには成り下がらないわけですね。・・でも結構世話になっているかもしれないような、そんな感じがしますが・・・。
それで今なんでこんなに大勢来ているんでしょうか?
律儀な宇宙人: それについては、例えでお話したほうがいいかも知れません。感情に響けばいいんですけれど。
ある学校の卒業式みたいなもんでしょうか。卒業式の日には、普段は顔を出さない親達がぞろぞろ学校に集まります。卒業する子供達も緊張と不安と安堵感などで、普段とちがう雰囲気を漂わせているでしょう。身の周りはきちんと掃除がなされ、持ち物も整理されていますよね。なかには騒ぎまくるヤンチャ坊主もいたりします。
そのような卒業式には家族達が教室の後ろに控え、それぞれの子供達を感慨深く見守っています。中には押さえきれないで、後ろから自分の子供の席まで行って、ハンカチを届けたり、小さい声をかけたりする親達もいるでしょう。しかし見えず隠れず後ろにそっと佇んでいる親達の心には、長い間の成長の感慨や思い出などが溢れているものです。時折親達に混じって、弟や妹もいたづらっぽい挙動で控えています。親子兄弟の立場はちがっても、成長の感動を共有しているのです。助け合い、気遣い、けんかや諍いなど、色々な経験をしてきた子供達の、大きくなった背中を見て涙ぐむ存在も多くいるのです。
こんなに素晴らしい体験も、そう頻繁にはないと思いませんか。
・・・・あまりに極端な例ですが、似たようなものがあると思いますよ。
阿鼻叫喚、至福絶頂、善悪混交等、時折とんでもない想念を宇宙に向かって発信するような、地球人類も次第に成長してきました。おかげで周りのわたし達も成長出来るんです。これを感動と言わずなんというのでしょうか・・・・・
マスター: ・・・・・・・・・・・・・・
はずかしいことが出来るほどアホになるような経験をするのも、実はすごい事でもあるのかもしれませんね。
今は複雑な心境ですがね。ただ、何事も感謝することばかりのこの宇宙であるのは、今はしっかり理解していますよ。
律儀な宇宙人: ・・・そうですか。実は涙が出そうになるので、今回はこれにておいとまします。
・・・ドテッ!、バタバタッ・・ガタン(いてて?)
フワッ・・シュー・・・ヒューンンンン、ルル・・・。