気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

(19)「恐怖」は勝手な作り物

2020-04-16 06:10:41 | 意識の科学
わたしとは何か?と言った場合、
自分は肉体だという人が多いだろう。
というより、生まれて以来、それ以外に考えたことも無ければ、教わってもいない。

「あなたは肉体である」・・とは、親も先生も近所の人も、誰も言わないけれど、社会・世界全体が・・自分は肉体でしかないので、せめて生きているあいだだけでもその保持をしなければならないと・・そう考えている。

生きるんだ、頑張れ・・それしか言わないため、何が何だか分からないまま、その先に先にと走り続け、
良いものを作るためと言われて、競争に参加し、たまに、あぶない、危ないを連呼され・恐怖を煽られる。
その行き着く先は・・いつもの崩壊だ。

国破れて山河あり・・・
いつも責任者など・・何処にもいないのに、なにか良いことありげな煽りの流れに参加するのである。

「あなたは肉体である」・・とは、親も先生も近所の人も、誰も言わないけれど、社会・世界全体が・・自分は肉体でしかないため、せめて生きているあいだだけでも、その保持をしなければならないと・・そう考えている。

さらに出来るだけ身体が安楽に、出来ればもっと贅沢にと考えている。

そうして地球自体が汚染される状況になっても気づかない。
それは、自分の取りあえずの肉体保持が最優先であるからだ。

気付いていないか?

漠然と染みついた・・肉体自己感覚・・
I AM THAT・・I AM・・をしっかり応用してはいるが、
実に小さく低次元な自己像に同化していることに気付けるだろうか?

自分は肉体である・・従って、それを棄損するようなこと、
弱めるようなこと、肉体死を連想するようなこと、それらに極端な恐怖を抱いてしまうのである。

わたしとは・・死んだら終わりの肉体だーーとされているため、なんだかんだと言っても、死ぬのが怖い・・、その見えない恐れの観念が染みついてしまっているために、それを回避するために、つまり恐怖を回避するために、生きる努力を人一倍しなければならないと、そう思っている

しかしながら・・、マインド・こころの中、隠れた部分になぜ・・そのような「恐怖」があるのか?
なにか変だと気づかないだろうか?

つまり、それは、自分は肉体でしかなく、そうであるがゆえに、肉体が消滅するということは、自分が失われることだとと思うため、・・非常に「恐怖」を感じるのである。

しかしながら・・
なぜ自分が失われることに・・恐怖を感じるのだろうか?
なぜ死が怖いのか・・・、

これはどういう事か?

恐怖とは・・信じがたい、あり得ないこと、あって欲しくないそれも、ネガティブなことに対する感情であると言えよう。

自分が失われる・・実はそれはあり得ないということ、内面深く知っているからなのである。

本質では失われることが無い・・わたし・・であるがゆえに・・、
魂・意識が・・有限の肉体へ完全に”自己同化”してまったことで、
起きてくる強い違和感のような感情がその「恐怖」なのである。


なぜならば、肉体は、時空間世界内での体験のための、一時の現象体なのであるから、永遠に存在するわけはないからだ。

そして・・わたしと・・物質現象体である肉体を同一視してしまっているということだ。

I AM THAT・・・
わたしとは知覚する存在であり、そのどれかの対象物・肉体・環境ではない。
つまり、どんな物でもない・・気付き・・意識としか言えない・それ。


この世界に生まれてからは、人の本質は肉体である・・と刷り込まれ、その観念の中でのみ終始し続ける、つまり信じ込む状況で、
さらに戦争や病気による多くの他者の肉体死、肉体が無くなるという現象を見せられ続けるため、

失う、無くなるという恐怖に立ちすくみ・・またその怖れの中に痺れてしまう・・ことにもなる。

わたし(魂)に付帯する様々な想念・感情はエネルギー・情報として保存され次に持ち越される。

それが輪廻転生であるならば、恐れなどまったく不要どころか、足かせ手かせになることに気付くべきであろう。

恐怖は・・、その意識体の知覚する時空を歪ませ、小さく固め、閉鎖された世界を創る大きな要素の1つにもなるのである。

もうそんなのやめた方が良いではないか。

自分は肉体である・・という無意識的な観念・・、これが、今まで人類の意識の主要な自己認識であった。

「だってそうじゃないか・・」である。

また、ほとんどの場合、ここまで突き詰めて考えることもしないし、なぜ・・そう・・なのか、自分で考え、調べ、探求しようとしなかった。

しかしながら今世界は、恐れの現象化によって、すでに変わってしまいつつある。


わたしとは何か?・・・真剣に問いかけたならば、もちろんすぐに、目に見える効果や物質的メリットや、お褒めの言葉もあるわけもないが、
その人は・・間違いなく・・意識としての自己に”目覚め始めた”ということなのである。

わたしは肉体だ・・という地球人類意識の常識・・それは呪縛でもあるが、恐れがあからさまになる事によって、ようやくそれから目が覚め始めたということである。

目が覚める・・という表現はどういう意味かと言えば、全然気が付かない意識状態から、気付き始めた状態へシフトしてきたということだ。

これを目にしているあなたは、少なくとも気付き始めたと言っても良いだろう。


繰り返しになるが、
眼に見えるもの、聞こえるもの、味わうもの、体感として感じるもの・・・
すべて・・は知覚・対象であり、
その根本に・・気付くこと・・が無ければ物など得ないものだということだ。

それを「意識」と言っている。

物や環境や世界・宇宙が・・単に・・ある・・のではなく、それに気付いているからこそ・・ある・・と観察されているのである。


目の前の環境、世界や宇宙が・・単にある・・のだろうか?
それとも、人はそれに気付いている・・のだろうか?
気付いているからこそ・・そこに在る・・ことがわかるだろうか?

古い社会常識や、世界常識の中に縮こまっているのは、もういい加減にしたほうがいいだろう。
怖い怖いで自分を小さくするのはもうやめた方が良いだろう。

本当に・・よくよく見てみよう、観てみよう、感じてみよう。
普通に、在ること・・を意識して実践するのだ。
お金など関係なあい。

眼に見えるもの、聞こえるもの、味わうもの、体感として感じるもの・・・
すべて・・は知覚・対象であり、根本に・・気付くこと・・が無ければ、知覚は起こり得ないものだということに"気付くこと"だ。

それを「意識」と言っている。

あなたは「肉体」を知っている・・知覚している、その働きを認識している。

そう、あなたは「肉体」そのものではないのである。

それを知る者、知覚する者・・・者と言っても「誰か」・・ではなく、

言うならば「意識」というしかないのである。


意識は・・時空間・世界・肉体・環境を知覚する・・・、
あなたは宇宙までも観ているではないか、そのことを言っているのだ。

そう、「意識」は・・時空間・世界・宇宙を知覚する・・ものである。

知覚するものは、その対象を超えているのだ。
物的・精神的に・・知覚するとは・・想像でもありまた創造である。

それぞれが、自己の知覚世界の光源・・創造者である。

肉体人間とは、
その創造者が、それに・・その中に・・制限して、成りきって、
成り切り過ぎて・・自己が知覚世界の創造者であることを忘れた存在形
である。

そのままだと無限に時空間が過ぎることにもなるが、有り難いことに・・多次元宇宙には、
ホテルのようにモーニングコールが用意されているようで、地球という時空間に今、強烈な目覚まし音が鳴り始めた。

忘れたことを・・自ら・・思い出し始める・・ことが「目覚め」である。

そして、そのトリガーとなり得る 「恐怖」が・・世界に現象化していることに気付けるだろうか。

恐怖は・・怖い怖いのままにいるべきだということではなく、それが何なのか・・気付くための出来事であって、
すでに・・人類規模で、魂レベルの試験を実施中ということだとも言えるだろう。







一寸一息(小話その1) 周知徹底

2020-04-12 16:13:31 | 日記
たまに、ちょっと一息、小話でもいかがでしょうか・・・ちょっとぎりぎりセーフのような(笑)、でも、どんなときにも笑いや余裕をなくさないようにしたいものです。
・・



ある社内での会話

社員A
 「社長~! たっ、大変です・・!!
    (あわてて社長室に駆け込む、真面目そうな中年社員A)

社長 
 「なんや、どないしたんや、われっ?
    (なんだかヤバそうな方言の社長)

社員A
 
 「わが社にもコロナが・・コロナが・・ああっ!
    (マジ・パニくっている社員A)

社長 
 「なんや、なんや? おっ?・・だっ、誰かコロナに感染したんかいなっ!
    (思わず社長椅子から転げ落ちそうになる社長・・)

社員A 
 「そっ、そうなんです~・・掃除のおばさんの話だと、なんと、あの・・コッ、コロナが敷地内の倉庫で眠ってるそうなんです~!

社長 
  「なんやてえー?! そりゃ大変やないか~・・!・・
   (なぜか電話を掛けようとして、ハッと思いとどまる社長)

 「ちょっとまてやーー!、コロナが寝てるんかいな・・えーっ?コロナちゅうのは・・1日何時間か寝るんかいな?・・ベッドで布団かいな・・? え?・・どうゆうことや?」

社員A 
 「はっ、はい、よくわかりませんが、2番倉庫の奥で眠っているらしいんです・・こ、こんな怖いことありませんよ~!

  (ふと目が点になる社長・・)      

社長 
 「・・・あっ、アホか~~!、ありゃ年代もんのセダンやないか、先代の社長の苦しい創業時代思い出の車とかで、記念として大切に保管されとるだけやないかア---!

社員A 
 「えー?、な、なんだ、そうでしたか
  (合点がいったようで、ほっと胸をなでおろす社員)




 「そうか、それで奥に隔離してあるんですね~・・倉庫の一番奥でブルーシートしっかりかぶってるらしいので、飛沫感染の心配はないですもんね・・

 「それならそれで、・・以前から隔離済みで安全だと、社員に周知徹底をお願いしますヨ~ ・・





  ・・あ・んん?・・・・社長、ちょっとアセる・・

社長
 「・??・・お、おい・、意味わかってんの??・・
      




(18)リセット・スタート

2020-04-12 06:36:31 | 意識の科学
今は人類集合意識の進化の1つのステップアップの時期にある。

人類社会、世界のあらゆるものは・・
すべて人類意識・集合意識、集合マインドが作り上げている幻想だが、
あまりにも自我欲、肉体欲、自己中心主義のまん延によって、
その幻想世界自体が、いやいや、嫌々、泣く泣く・・自浄自壊する時が来ている。

たとえば今起きているコロナが、
人びとが大事なものに向き合う、
大きなきっかけになっていることに気付けるだろうか。

まず単純ながら・・、
お金が大事?それとも、
基本の命や家族、人間のほうか?と問われれば・・、
あきらかに、経済よりも命が大事、感染病対策の終息が大事とされるからこそ、
あちらこちらで都市封鎖やそれに準じる事態になっているはずだ。

よほど意識が鈍っている人たちを除き、
「聞いてないよ~!」では済まないことになりつつあって、
多くの人は・・そんな馬鹿な・・現実に?・・マジか?と思っているはずだ。

いつもの馴染んだ状況から、想定外の事象が起きてしまい、
それに気づいた意識が驚き、おののいているのだとも言えよう。

もちろん、降って沸いたような感染病の蔓延危機には、
様々な利己主義的な思惑や目的が含まれているのは明らかである。

コロナ・コロナで恐怖や倦怠のまん延した状況であるし、
集合意識の一部支配層においては、
何かの思惑や目的も複合されて存在しているわけなので、
そこから、また大きな騒ぎが起きても来るなのわけだが、

真に注目すべきはそんなオドロしい崩壊演劇でもない。

そんな事よりなによりも、今回のコロナという、
一見不都合にしか見えない事象を知覚・経験せざるを得ないこと・その状況にあって、

人びとが普段忘れ去っていたかもしれないこと、
いったい何が・・第一に重要なのか、大切なのか?を想い出す
大きなトリガー(引き金)になっていることに気付けるだろう。

ことの本質は、悪いウイルス、崩壊する経済や通貨、
国家・組織間の隠れた大きな争いごとにあるのではなく、

太陽の現象にちなんだコロナという名前のごとく、
人類全般を巻き込む・・アラーム・・のようなものだと気づけるだろうか?

願わくは・・
今回起こされた、人類を巻き込んだ危機的状況は、
誰でもない、それぞれの”我が身”の存続危機への気付きをもたらし、

我々が今・・生きている、生かされている、
この大きな、いやもう小さくなった地球世界への、
感謝といたわりの想いと行為となって、
この大いなる地球という家の、様々な家族たち、
あらゆる意識・生命の共存繁栄への転換点となるようにという願いを込めた・・、
そう・・本質的な一大転換前の・・
最終最後のアラームであると感得しなければならないだろう。

私たちにとって、何が大切なのか?
わたしとは、何か?

選択すべきは、
思いやりなのか?・・つばを飛ばし合う自己主張なのか?
手をつなぐことなのか?・・石を投げつけることなのか?
他者への笑顔なのか?・・無視と無関心なのか?
人を追いやることなのか?・・ともに生きることなのか?
我が身だけ、自分だけなのか?・・お互いさまなのか?
征服し収奪支配することなのか?・・調和と共存なのか?

そんなこと、理想論だ・・現実は違うんだ・・と、
シュールにうそぶいて過ごす時間猶予は、
もうすでに無くなったことに気づかねばなるまい。

わたしたちは・・今・・
残された移行期の日常サイクルの中で、
どう在るのか・・どう在りたいのか・・
どう思い、そしてどう行為に表現するのか・・、

それらの想念・行為・記憶は、単に・・今だけではなく、
幾重にも続く常在の今の展開、転生にも織り込まれるものであり、

わたしは何か?
そして、どう在るのか・・という問いかけ、

それこそが、今この時に問われていること、
それぞれの魂の・・喫緊のテーマであると気づくだろうか。





再度・春の言の葉祭り

2020-04-05 05:29:27 | 日記
ここをご覧の皆さん、こんにちわ。

世の中マジか?というくらい、実に騒がしくなってきましたが、
有りがたいことに、また桜の咲く春がやって来ました。
短い間ではありますが「春の言の葉祭り」なるものをやろうかと思います。

ご意見・問いかけ・シェアしたいことなど、
下記のコメント欄で申し訳ないですが、
ブログ始めてから十数年来のお付き合いの方、
新規の方含め、この際ご遠慮なくどうぞ。

ここはいつも、荒れるコメント欄?とまったく無縁のような静けさ?ですが、
万一荒れるようになれば、利害関係のない主催者側の役得として、
勝手ながらも、すぐにバッサリやりますので(笑)、
その点遠慮なく、思い切ってご参加頂いても良いかもと・・思います。




(17)時至れり

2020-04-03 08:26:25 | 意識の科学


人類上の出来事には、どんな偶然もあり得ず、事象や起きることのすべてが、
意図的、人為的、人工的であるとまず知るべきだろう。
文明のすべて、建物・道路、制度・法律なども人の想念で創られたものである。

たとえ自然界に偶然に発生したかのように見えるものでも、
あらゆる文明のすべての創造物・出来事・事象・記録・歴史も、
人間の思考・感情・思い・考え方・・という「想念」を、
具体形・文言等に表わすことで創られている。

事物・事象・出来事の・・理由や原因である「想い」に気づかない間は、
出来事・事象がいつまでも「未知」のものとして捨て置かれ、
それが自然発生とか、偶然とかで、漠然と片づけられて、
いつまでも意味不明な、未知の何かで終わってしまうことになる。

特に人命にかかわる、大きめの事象・事件・出来事の場合には
まず未知なるものへの「恐怖」が先に立つことになり、
そのままではさらに大きな波紋を広げてしまい、
限度まで行って飽和・崩壊、つまりカタストロフ的な急変結末を迎えることにもなる。
その時の経済社会の崩壊が「恐慌」と名づけられているものだ。

知らないことは・・「怖い」ことなのだ。

例えば、今回のコロナ・ショックなるものは、
明らかに人類意識上に起きた(起こされた)かなり大きな出来事であり、
これを偶然に起きたものとして、漠然とやり過ごすことは出来ない。
また、そのうちまた元に戻る一過性のものと考えることも出来そうにない。

なぜならば、
すべての人々へと有無を言わさない形で影響を与え、
出来るだけ巻き込むような要因が存在していること、
主要メディア、インターネット個別サイト、ユーチューブ等で、
すでに多くの人が・・何事か?を知るようになっている事実からも、
もう十分に伺い知ることができるだろう。

よくわからないからと言って「偶然」で終らせ、
何も無いのが良いことだばかりで、
そのうちに忘れ、もとの眠ったような安楽さに戻るのがよいか。

しかしながら、今起きていることは、
人類的な意味で極めて重要であり、
そして・・”必然的に”起きたこと・・なのだと気づけるだろうか。

多くの人が嫌々ながらも知るようになったということは、
結局は、人類の集合意識が、
その ”潜在的な何か・・表面化させた” ということなのだ。

ここに・・
「何か・・あるかも・・」と気付くのが、
ひょっとして、かなり大切なことではないか?

ちなみに、
コロナという名前自体、太陽の周囲の光彩・電子・放射エネルギーのことであり、
エド・ディムス大佐の未来予測等で噂されている太陽の「キルショット」、
地球の電気・電子機器をリセット破壊して、
一旦文明を原始にもどすとされる急激な「太陽フレアー」、
あるいは・・古い日本神話にもある「天の岩戸開き」を連想するかもしれない。
あるいは一部で知られている「日月神示」なども連想可能だろうか。




あるいは、これもまた偶然と捉えるだろうか?

蔓延・コロナ・太陽・天・宇宙という概念に、何か重大な秘密があるかもしれない・・。
秘密とは、隠されたもの重要事項の意であり、
逆に言えば暴くべき努力、知ろうとする意識的姿勢を促すものなのである。

その結果何ごとかの意味合いが知覚されてきたならば、
さらに、意識を高く掲げその問題を乗り越えてゆくための
意識的な実践努力が ”是が非でも” 必要なことである。
もちろん、人生でも仕事でも、それは同じことである。

今回のとってつけたようなコロナ騒動で、1つ言えることは、
これはすぐに忘れ去るような一過性のものではないということだ。
あるいは、大きなターニングポイントを・・過ぎて、
既に・・明らかに・・以前とは異なるフェーズに移行したということだ。

変化・進化には、本来は深刻なものは何もないのであるが、
気づこうとしないことで起きてくる、未知なるものに対する恐れこそが、
すべてのトラブルのもとなのだ。

簡単に言えば、
今起きていること、これから起きることは
一見困ったことに見える事象を超える努力の強烈な促しであり、
それに対して必然的に求められるものは、
意識における一段高い・・目ざめ・・覚醒・・悟り・・大きな気付き・・である。


地球が変容する、人類社会の再編、
お金の仕組み、社会のインフラ、世界の支配構造・・が・・変わる・・は、
まったくの二次的な枝葉の想定事象のことであって、

最も肝心なことは、
この地球という時空物語上における人類の意識進化の1つのステップが、
ハッキリと目前に出て来たということ
なのである。

あなたはどう感じるだろうか?

何ごとも偶然に起き、すぐに終って元の木阿弥、
そしていつものように忘れ去るべきことだろうか?

しかしながら、今・・ここに在る・・意識に気づいた者、
意識進化の途上にある魂としては、
目の前に出て来た階段のステップならば、
問いかけに答えを出す意欲とともに、
勇気凛々駆け上がることが、
嬉し楽しの意識生命の醍醐味ではないのか。

どのような事にも、けっして恐れる必要はありはしない。
ただ、怖い怖いでそのままに置き去りにされたもの、
未知なるものを、既知へと転換する意識的努力、
あるいは好奇心や探求心を働かせ、
自ら識(し)ろうとする事こそが必要なことなのである。

そう、知らないことは・・「怖い」ことなのだ。

なぜならば、怖い・・とは、
知らねばならないことを回避していることへの、
内からの強い強い衝動なのだ・・。

すでにもう、
頭で考え、ネットで調べ、本を読んで知識を入れる時は過ぎて、
明確な想念の想起と集中、実感・実践・具体的な行為を発現する時が来ている。


今起きていることは、
まったく新しい次元ステージへの移行の具象化、現象化であり、
そのための清掃、浄化、昇華のプロセスを経る時期に突入したと考えられるのだ。

様々な人類的騒ぎや、利己主義的思惑からくる更なる陰謀なども、
人類の想念と行為の歪、いわゆるカルマが、
それとわかる様な恐怖の感情を伴ってオドロオドロしく噴出していることを意味していよう。

それら歪の噴出現象を超えるためには、
肉体自我から・・より高次の・・こころ、
そして魂へと意識をフォーカスしてゆく必要がある。
内からくる新たなる想いとその表現、行為・生き様に、
ハッキリと切替えてゆくことだ。


物質的な絢爛豪華さも、自我の守りの難攻不落の砦も・・
意味不明な人生で、寂しく死んでは何の意味もないだろうし、
自己の無限性を片鱗をも知ることなく、
混乱し、道を見失った状態の意識・エネルギーレベルのままで、
無数の前世の記憶もなく、培った数限りない叡智も使えず、
転生してもまた最初から始めるような、
霊的寂しさを気付かず知らず、繰り返し経験する事の、
いったい全体・・どこに意味があるのだろうか?

過ぎたるは・・及ばざるがごとし・・である。

嗚呼・・朋よ。。

地球という・・壮大な意識生命体は・・既に目覚めのフィールドへと、
その振動数を上げてしまったのだ。
半信半疑ならば、そういう意識で世界を眺めてみると良い。

ここに至っての、人類意識上の様々な分野での急激な騒ぎは・・
今までの歪んだエネルギーの放出に他ならないことがわかるだろうし、
また、このタイプの歪エネルギーの解放は、
往々にしてカタストロフィー的な様相を呈することも覚悟しておかねばなるまい。

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今までの個々人をバラバラにする自我欲追及、
我良しだけの自己主張、利己主義、更にはここに来て窮まった超利己主義、
それを実現するための・・他への攻勢、攻撃等は、
意識・行為において「完全に」捨て去ってゆかねばならない。

気の抜けない、疲れる世界、生き馬の目を抜く?ような世界、
緊張し、せめぎ合い、欲得を限度まで追求することに、
そこに・・本当に・・繰り返し追及するほどの、
美しさや生きがいや、胸からこみあげる感動があるのだろうか?

逆に、
まったく違った意識・行為への実践的転換が今・・必要である。
今までマイナーに扱われ、異端児扱いされてきた生き方、

簡単に言えば、利己ではなく利他・・とも言える在り方。
他との調和、自然との調和、利他主義というレベルへの移行が必要なのだ。

お互いさま、助け合って生きる、無理を通さず、有るものに感謝、
ただ有り難い・・・という観念で振動している人々の世界は、
これは、愛を中心とした第4密度の世界とも言われるようだが、
確かに、どんなに人生が過ごしやすいだろうか・・
もうすでに・・誰でも想像可能ではなかろうか?

さて、かねてから噂されてきた、その時は至れり。
それに気付き、想いを塗り替え、身近な表現行為として昇華する
魂・意識の飛躍のための開花・実践の時、
その時は・・・・既に至れりである。