気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

存在の諸相は常に光

2008-04-19 15:19:14 | 宇宙的気付き

Img_0875●まぶしい光

飯田史彦さんの本に、臨死体験中に複数のまぶしい光に出会って、意識の直接会話をして、様々なことを教わった、思い出したということが書かれていました。本当は実際に死を通り越していった場合に遭遇することなんですが、彼は今の働きに相応しく、臨死体験というプロセスを経てその重要な情報を、体験として持ち帰ったのです。

 詳しくは「ツインソウル」という本に書かれています。p74から抜粋します。

<私は、その光の、あまりの波長の高さに、驚きました。まさに「究極の光」(極限までまぶしい光)と呼ぶしかない、唯一無二の存在であるかのように、感じられました。魂(意識体)の姿にもどっている私には、肉体的な「目」はありませんでしたが、もしも「目」があったとすれば、あまりのまぶしさに目がくらんで、目を開けておくことさえも、出来なかったことでしょう。(物理学的な用語として「波長」という単語がありますが、ここで述べる報告は、物質世界ではなく精神世界での経験であるため、意図的に、波長という漢字を用いて区別しておきます。)

 私は、その光に向かって、問いかけました。・・・その、ものすごくまぶしい光は、ただ微笑んでいるように感じました。・・・・・以下略>

●無限の波動湧出点

この例によらず、色々な情報によれば、人の魂、根源意識体ともいわれるものは、それを知覚した場合にはまぶしい光であると言う事です。光という言葉は様々な情報ソースからも出ています。ライトボデーなども直訳すれば光の体です。我々の実相、実存が光であると言う事はどういうことなのでしょうか。光とは科学的に言えば電磁波と言われていますが、我々の本体の光とは、電磁波等をも含むあらゆる波動の発現点であると言うことも出来るでしょう、何物にもよらずそれ自身で発している「意志」は意識されてそれ自身を顕現している、あらゆる存在形態を表すことの出来るあらゆる波動の湧出点と言うことも出来ます。その存在諸相を全て含む波動は、我々の個別意識としても存在します。

あらゆる物理現象から生命現象に至るまで、全ての時空の無限小ポイントの1つ1つが、あらゆる波動の湧出点であり、人間生命体はその高度の波動湧出ポイントであるといえるでしょう。中心点、ゼロポイントはいつも空でありそこからあらゆる波動が湧いてくるともいえるでしょう。

●素魂(すだま)の面

我々人間生命体を含むあらゆる個別意識は、無限の可能性の湧出点です。それはあらゆる波動形態を含むものであり、それらを精妙な意識レベルで知覚した場合は、湧出点から放射されるまばゆい光の玉などと見えるでしょう。あらゆる可能性を持ち、またそれ自身が「我在り」という創造主たる意識をもっています。その光はあらゆる振動数体を構成することが出来るわけであり、その最も表層は、今我々が現実と思っているこの自分であり、その鏡たる世界であると考えられます。根源と一体でありながらその最先端でもあるのが、私たちでありこの世界なのです。

その個別創造主とも言える光は我々の魂、実相であり、本質は無窮の者、大いなる一なるものと本質的に同じです。

●恒星・惑星も意識生命体

光の玉はあらゆる波動の湧出点であれば、あらゆる波動形態を表すことも出来るでしょう。たとえば我々の地球を含む惑星や、あの太陽も光の玉です。あらゆる波動の形態は、電磁波、物質波などに変換され、振動数降下などによって、いわゆる3次元物質世界なども現すことが出来るわけです。あらゆる波動を、意図、意識でもって調合すれば、どんな波動現象も現すことが出来るでしょう。このように考えれば、巨大な星も意識体であると言うことに合点が行きます。彼らも生きているのは、我々が生きているということと本質では変わりが無く、違いはその意識作用の段階や発現規模であるといえます。

●惑星は生命の学園

我々の住む惑星は、その光の発現レベルが高度とも言える段階にあるために、鉱物、植物、動物、人間のような生命体に相応しい乗り物を与えることが出来ます。その肉体ともいえる表層の存在形態を無数に造って、我々を遊ばせ学ばせてくれている、優しく強い、巨大で複雑な形態をも創造している、高度な意識生命体でもあるのです。

●全ては大いなる一なる意識

宇宙はあらゆる存在形態を波動で表現する、超巨大オーケストラという表現も面白いかもしれません。全ての時空は1点1点が創造意識の表れであり、あまねく調和に満ちながらも、創造を楽しんでいる大いなる一なる意識と考えて間違いはないでしょう。