Go The Distance!

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ウッドキャビンの部屋にようこそ!

ヒルクライムとランと体脂肪

2009-09-15 05:07:48 | バイク


最近、体脂肪が6~7を推移している
体重は53~55キロ
1年前は体脂肪が8~10前後で
体重は58~60キロ

まわりからは
「(痩せ過ぎて)病気じゃないのか?」
と言われたり、ささやかれてたり(?)していますが
私自身は特に体が不調をきたしているわけでもないし
もちろん病気でもありません

ただ明らかに以前と変化を感じていることがいくつかあります

①ランのインターバル(200や1000)をしている時
 お腹の肉が揺れ(たるみ)を感じなくなった

②体中の血管が浮き出てきた
 特に太ももや腕

③服等のサイズが変わった
 去年購入した服(特にズボン)はパジャマのようにダボダボに
 ベルトの穴が足りない
 腕時計の穴の位置が変わった

④一回の食事量が減った

⑤すぐにエネルギーが切れる
 食事量が減ったからでしょうか
 1時間に一回、何か食べないと体がもちません
 今では、一口サイズのおにぎり(又はパンなど)必ず持ち歩き
 食べるようにしています

⑥足が攣りやすくなった
 プールでは1000mすぎたあたりから
 足裏やふくらはぎ、太もも等すぐにつる

⑦寒がりになった
 デパートやレストランでは必ず上着を持っていきます
 一番問題はプール
 みんな平気でも、私一人ガタガタ震えています



そして、今回のテーマ

ヒルクライム(及びラン)の時にどのような影響があるのかというと

ラン
補給を(以前よりも)意識しなくてはいけないが
タイムは以前よりも若干よくなっている
何より走り方が変わった
以前は足の付け根から前へ振り出す
ストライドを大きくとった走り方をしていたが
今は、足の回転がよくなり
疲れていても足の回転が落ちない

ヒルクライム
こちらは顕著だ
高回転を維持しながら一定のペースで
たんたんと登れるようになった
ラン同様
疲れていても高回転を維持できるので
ペースが落ちることがない



そんなことを実感できたのがこの日のライド
昨日のOWに続き、今日はショップ主催のロングライド



今日は遠出のため
車3台にバイクを載せて移動





プ~さんから高速道路に乗り1時間ほど西へ行った場所が今日のスタート



総合運動場の駐車場に車を置いて、サポートカー(トラック)付きで
出発!







自転車天国
車もほとんど通らないのどかなカントリーロードを進みます





我々のために用意されてような素晴らしいステージ
本日は130キロの走行ということで先頭交代をしながら走ります

めずらしくマートの前で止まります



「二つの峠を越える前に糖分補給」
だそうだ
何やらお店の方と交渉中
ほどなくカートに包丁とスイカ3個が登場



お店の一角でザックリ



スイカパーティーが始まりました?!
え~っと…お店の中なんですが…



かく言う私もパクリ





古墳群(円墳)を抜けて
山岳ステージに入ります





一本目の峠

登りはじめてから
すぐに集団のペースがガクッと落ちます
私は前から三番目の位置にいたのですが、前を走るバイクと
はすりそうだったので
そのまま先頭に出ます
自分のペースで登りたかったので集団が付いてくる来ないにかかわらず
前を行きます
フロントをインナーに入れて、ケイデンスを80~90前後で回せる位置にし
後はシッティングのままクルクルまわします
自分でも驚くぐらい体が前へ前へ進みます
軽量化のおかげでしょうか
以前よりも楽にこぎ続けることができます
一人旅が続き、後続も見えなくなりました

山岳賞ゲット



仲間の到着を待ってから
ダウンヒルの開始



二本目の峠

こちらも登りに入ってすぐにペースが落ちます
ペースを落としたくなかったのでそのまま前へ出ます
数名の方が付いてきたようですが
気にせず自分のペースでクルクル登ります
面白いほど楽に進みます
高回転&シッティング
コレが自分のスタイルなんでしょうか

二度目の山岳賞ゲット



後続組を待つこと10分弱



ここからはしばらく下りです



柿が有名らしい



バス停まで柿でした

峠越えが終わり平地になってから
一人また一人と
サポートカーに回収されます
それもそのはず
走行距離が100キロを越えたのに
巡航速度40~45キロオーバーでずっと走り続けているのです
おまけに休みもないですし(スイカパーティーを除いて)



いつのまにか先頭集団が私を含め4人に
後続集団を待ちます
この時点で120キロ

その後も高速巡航が続きます
山岳はともかく平地はシンドイです
私の場合は、超人たちと同じギアは踏めないので
軽いギア&高回転で必死にくらいつきます
これはかの地ジャーニーで身につけたスキル
疲れていてもケイデンスを90~110ぐらいまで上げて走ると
だんだんリズムがつかめて、スピードが上がります

高速道路ような幹線道路を4人でまわしながら進むのですが
130キロを越えたあたりから
エネルギー切れ、ハンガーノックです
かなり意識して補給していたつもりですが、消費するスピードが以前よりも
早くなっているような気がします

もうダメだ
チギレル

というところで休憩



というか後続がまったく付いて来れなくなったので
しばらく待つことに

あれ!
この場所どこかで見たような…



かの地ジャーニーで立ち寄ったお店でした
あの時は大雨で寒さに耐え切れず立ち寄り、一命をとりとめた(?!)場所ですが
今日も最後の最後にこのお店に救われました
コーラにアイス、ビタミンドリンク&タウリン入りドリンクを胃に流し込み
ようやくハンガーノックから解放

130キロ
よく走ったなあ

自分の中では
本日終了
モードだったのですが

「それじゃあ、残り20キロ行くよ」

と言われて、目の前が真っ暗に…
え~っと今日って130キロじゃなかったの?

一度エネルギー切れになると
なかなか元には戻りません

残り10キロの時点で
ついに先頭集団からちぎれます

すぐにガス欠になり補給するも効果なし

とにかくペダルをまわすことだけに意識を集中します

150キロオーバー

ようやく先頭の3人が見えます



自転車を立てかけるので精一杯
そのまま道路脇に倒れます
後続集団が来るまでそのまま動けず

20分ほどして後続集団&サポートカー到着
サポートカーには座席に乗り切れず荷台に乗る方もいらっしゃいました



「それじゃあ、ランチにしようか!」
と店長

って、今、午後5時すぎじゃん!
ランチじゃなくてディナーだよ!!



料理(ジャージャー麺)が運ばれてくるまで
オンドルの床に再び倒れこむ…

味もよく分からず胃の中に流し込む

食後、2~3キロ走って
今度こそゴール



自転車を積み帰路へ

帰りの車の中で
電動デュラ男(本日、彼は欠席です)の話題になりました
私が
「彼はプロなの?」
と聞くと
「ただの自転車バカだよ。ただしモンスターだけどね」
やはり彼の速さはかの地の方にとっても驚異的らしい
「彼はどんなトレーニングをしているのかな?」
と尋ねると
「さあ?ただ、モノスゴイ食べるし、飲むよ」
とのこと
大食漢とロングライドがデュラ男の強さのヒミツなのか???



無事ショップに戻ってきました
時刻は午後7時をまわっています
長い一日でした



本日の走行距離 159.01km
平均心拍136。最高186。エネルギー消費4928kcal。
AV 30.8km/h 87rpm MX 65.9km/h

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4 コメント

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Unknown (GTRオヤジ)
2009-09-15 19:30:59
かの地にもなじみ、頑張っておられますねぇ!

先ほどなんとなくまねして体脂肪計に乗ってみたら18.6%でした。よせばよかった!
ううう、いと悲し・・・
返信する
Unknown (ウッドキャビン)
2009-09-15 22:26:02
おかげ様でたくさんの仲間が出来ました
トレーニングしろレースにしろ
たくさんの仲間に助けてもらってます
感謝感謝

>18.6%

ご安心ください
3年前
私の体脂肪は25越えておりました…
返信する
Unknown (豪の人)
2009-09-20 17:46:58
前回のレポートではすっかりinspireされましたよ。自分の大きな刺激になったということであります。一皮剥けて、一段とモチベーションが生まれてきましたね。
今回のヒルクライム、ウッディーさんの体格からして上りはぶっちぎりだとは思ってましたが、いやはやすごいもんです。
高いモチベーションを保って、どしどしレポートお願いしますよ!
日本からパールイズミのレインジャケットが届いて喜んでいる自分でありますが、やっぱり雨の日は乗りたくないですね。
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Unknown (ウッドキャビン)
2009-09-21 17:33:38
>豪の人さん

すっかり秋の気配のするプ~さんでございます

>ウッディーさんの体格

以前、豪の人さんが仰っていたように
かの地の方の体格(骨格)は欧州系かアジア系なのだそうです
前者は体格がよく一目でスプリンターとわかるような筋肉の付き方
後者が我々日本人も含む体型

スプリントはでまったく歯が立ちません
(今のところ)
ですが、長い登坂になると極端にスピードが落ちます
ツールで1つのチームにそれぞれのタイプの選手が揃っている理由が
よくわかりました

ですが、ヒルクライムだけでは
トライアスロンで通用しないので
平地も強くなりたいです!
超人たちともいつかは並んで談笑しながら走りたいですね
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