わたしのことば

 「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。
 まことに、まことに、あなたがたに告げます。死人が神の子の声を聞く時が来ます。今がその時です。そして、聞く者は生きるのです。
 それは、父がご自分のうちにいのちを持っておられるように、子にも、自分のうちにいのちを持つようにしてくださったからです。」(ヨハネ5:24-26)

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 「わたしのことばを聞」いた人は、「死」から「いのち」へと移る。
 今まではずっと「死んでいた」のだ、ということにも気付く。
 ここに言う「死」、「いのち」というのは、「ある状態」を指す。
 産まれるとか殺すとかいうことの結果としての状態では、全くない。
 いきいき元気だとか死人みたいに憔悴しきっているとか、そういう状態でもない。

 今もってなお、神の子の声、「わたしのことば」は発せられ続けている。
 イエスは復活されているからだ。
 復活のイエスが「わたしのことば」を発し続ける。
 あまたの生きている死人達の中から、ひとり、そしてまたひとりと、神の子の声を聞きつけてたちまち「生きる」者が現れ続けている。

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