給料ファクタリングと呼ばれていたのは知らなかったのですが、やはり問題になってきているようです。
◆給料ファクタリング「ヤミ金の再来」 被害急増、裁判も
実は数年前に、某社の社長より、福利厚生の一環として社内に導入することの是非について相談を受けたことがあります。
結論として、私は反対しました(結果的に社長も導入はしなかったようです)。
というのも、この賃金債権をファクタリングするというスキーム自体が法律上色々と問題がありすぎて事業自体の適法性に疑義があること、
また会社が業者と従業員トラブルに不必要に巻き込まれるリスクが高すぎると考えたためです。
社長は従業員のことを思って導入を…と検討しており、全く悪気はありませんでした。
そのため、導入に反対する意見表明する際は非常に心苦しかったのですが、このニュースを見て、
「ああ、、、やっぱり反対してよかったんだな」と、改めて思うところです。
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また会社が業者と従業員トラブルに不必要に巻き込まれるリスクが高すぎると考えたためです。
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