弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

ネット時代と民間捜査能力の向上(?)

2014年09月17日 | その他
SNSの炎上騒ぎなどの影響があるためか、最近、従業員向けのソーシャルメディアポリシーの整備や注意喚起を促す文書などの依頼が多くなっているのですが、その中で、私が必ず指摘する事項として、


「ネット上に匿名はない。ネット上の書き込みにるよる不利益は必ず自分に跳ね返る。」


ということがあります。
(社内セミナーを行う場合であれば、この指摘の後に、話題になった事件のその後の顛末として、検索結果を表示して、プライベート情報があっちこっちに拡散していることを示し、取り返しがつかないことを意識してもらうようにしています)



このようにネット上で話題になった事例については、「何故か個人情報が特定されてしまうこと」について、最近メディアでも取り上げられるようになっており、次のような配信記事を見つけました。

◆コンビニ土下座強要 犯人を震え上がらせたネット民



このような状況が良いのかはさておき、現状として、名も無い個人がリスクにさらされていることは、やはり頭の中に入れておくべきではないかと思います。






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