弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

悩み所

2011年01月21日 | その他
私の事務所は、弁護士は私だけという超零細の事務所です。


普段は特別不都合を感じないのですが、顧問先等からの相談等が集中した場合や外出が続く場合、なかなか回りにくい状況になっていると肌身で感じてきています。
(※私自身のローカルルールとして、顧問先及び受任済みの依頼者からの相談については、
・原則当日中に回答
・当日が困難な場合は遅くとも翌営業日までには回答
・時間がかかりそうな案件は予め納期をお伺いした上で、必ず納期までに対処する
という方針でやっています。
別にクライアントに対しては、この様なローカルルールをお約束しているわけではないのですが、一度このローカルルールを崩してしまうと、なし崩し的にサボってしまいそうなので、絶対厳守でやっています)


ところで、顧問先等から相談が集中するのは、開業当初は年に数回あるかないか程度だったのですが、最近は2週間に1回程度、今年に入ってからは1週間に1回は発生する状態になっています。
(別に顧問先の数は増えていません。私という商品を理解して積極的に利用してくれているのだと思います。これ自体は非常に良いことだと思います)


自分の作業効率が落ちているだけ(20代は馬力があった!?)の可能性もあるのですが、やはりこのままでは問題が発生してしまうのではないか、対処法を考える必要があるのではないかと今年に入って思うようになってきました。


対処法としては、①仕事量を減らすか、②執務時間を今より長くするか、③対処できる人を増やすか位しか思い当たらないのですが、先行きが不透明な時代(というか先細りが見えている時代)に①を行うのはナンセンスですし、②についてもその場しのぎで後で悪い形で跳ね返ってきそうで、積極的になれません。かといって、③についても、人を雇うだけの資金的余裕がありません。


本音としては、人を雇いたいのですが…。

今年1年様子を見て、決めるしかないかなぁ。。。




インターネット・電子(IT)取引、労務・労使・労働問題、フランチャイズ、広告法務、債権回収を中心業務にしている弁護士湯原伸一のホームページはこちらです。


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