弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

労働組合がW杯を職場で観戦できるよう要求!

2010年05月28日 | その他
表題の件は日本の話ではありません。
イギリスの話です。

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サッカーのワールドカップ(W杯)でイングランド戦の際に労働者が病気と偽るのを避けようと、英国労働組合会議が職場でのテレビ観戦を認めるよう企業側に求めている。

調査によると、英国人男性の53%、女性の21%は勤務時間帯でも観戦する予定。全体の5%は無断で、または病気と偽って見るつもりだという。2006年の前回大会は病欠者が続出した。

同会議はW杯期間中の職場での観戦許可か、フレックスタイム制の導入を提案しており「社員のやる気が落ち、仮病を使われるよりもいい」と説明している。(ロンドンAP=共同)


英国、職場でW杯観戦を認めて 労働組合が企業に求める
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日本の労働組合がそんなことを言い出したものなら、「不謹慎」ということでマスコミを始め世間からは相当叩かれるのではないでしょうか。
(こんなことで団体交渉の申し入れなどされた日には、経営者にとっては「何考えているんだ?」と強い不快感を持つと思いますし、私個人もおそらく思うと思います)


まぁ、幸いなことに(?)、日本では、今回のワールドカップに期待できない人が多いらしく、そもそも「見るつもりがない」という人も多数いるようですので、こんな要求が出るとは思えませんが。。。

ちなみに、私は弁護士になってから3度目のワールドカップを迎えることになりますが、過去2度(日韓、ドイツ)いずれもヤフーの速報文字サイトでの観戦(といっても時々サイトを見るだけ)で終わりました。


今年について言えば、日本代表が正直活躍できる気がしないので、おそらく結果だけ見て終わりそうな気がします。
(逆に、私個人の予想を裏切るような活躍をしてくれればいいなぁ…)




※よろしければこちらもご覧下さい。
インターネット・電子(IT)取引、労務・労使・労働問題、フランチャイズ、債権回収を中心業務にしている弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の法律情報ページ


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