弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

皇室に男児誕生で、予想通り(!?)皇室典範改正案の提出は延期へ

2006年09月06日 | 法律情報
今朝は、紀子さまの出産ニュースで持ちきりでしたが(駅前では号外も配られていました)、天皇家に男の子が産まれたことで、女系天皇を容認するか否か大激論となった皇室典範改正法案は通常国会にも提出されないということとなりました。

まぁ、これでしばらくの間は、男系で継ぐことができますので、あえて今、国を二分けしてまで議論しないと言うことでしょうか?
ただ、将来的には、この様な問題が起こる可能性は否定できませんので、先送りにせず、今後も議論して、きちんとした結論を出す必要はあると思います。

ちなみに、次期内閣総理大臣と言われている安部氏は、憲法改正を進めると公約していますので(といっても内容的には9条関係のようですが)、もしかしたら、憲法改正論議の中で、一緒に天皇制についても議論になるかもしれません。


関連するニュースへのリンク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060906-00000107-yom-pol

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