リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

食事3件他

2019-01-05 16:03:45 | 断片
 こんにちは。お正月も落ち着いて、周りの林を見るともう落ちるべき枯葉はほとんど落ちてます。けど、まだ残っている木もあるので、やっぱお正月は立春が正しいんだろうねえ。新春だものね。もっとも個人的には「寒いけどもう春だ」といわれたほうが冬が明るくなってよいのですが。地域によっては積雪数メートルまでなってしまった立春のお正月というのも、元日の用意が大変そうです、想像つきませんが。

 さてお正月はニュースもないので、雑談。
 去年の大晦日の夕食はしょっつる鍋にしました。近くのスーパーで売ってたしょっつる「仙葉善治商店」製。なんとも上品で初めての人にはよいと思われます。普通にダシが効いてて。出し醤油みたい。けど、ちょっと違うよなあ、伝統のものは、もっと味に雑味があるんだよね。まあお好みですが、知ってて買うのがよろしいかと思って、ちょっとご指摘。
 
 元日はありがたいことに2組のご家族に料理を作ってきていただきまして、で、うちのとで3組。お帰り後残りもの整理で洗って驚いた、すげえ油的洗いもの。なんて書くとけなしているようですが断じてそうではありません、が、率直に驚いて。若人たちの料理だねえ、それに加えてうちも今年は買ったものが多いし。当家は見た目マンションということで、普通の壁掛け湯沸かし器ではなくドア外に据え置き給湯器があるのですが、ご存知の方はご存知のように、そんなもん大規模すぎて(水とガスがもったいなくて)動かしてられない。ほんと壁掛け給湯器ならどれほど楽なことか、ということで(風呂炊き用は除いて)私は1年に2、3回しか使わない給湯器、ですがそれを動かしてしまいましたよ。ああ、、、
 なお、若人の方にお水で油ものの食器を洗う方法。始めに紙で油をざっと拭いて、「洗剤スポンジで軽く拭いてそこでいったん水で流して」、側に積んでいく。それからおもむろに普通に洗うとよいかと思います。洗剤スポンジはときどき水ですすいで。新聞紙がなければ漫画雑誌を破くとか。(肌の弱い方は洗剤スポンジにはご注意)
 
 あさってはもう七草。そういえば、「七草がゆの囃し歌」というのがあるんだって? おかゆを作りながら歌うそうです、うちの方では歌いませんが、って七草がゆなんて作らないし。ま、ともかく「七草なずな 唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に、(ここに囃しコトバ、地方で違う)」というんだって。いわく、「冬に中国大陸からインフルエンザの鳥が渡ってくる前に、七草粥を食べて元気になろう」ということだそうです。まあインフルエンザを指すかどうかはどっちでもいいんですが、新種の鳥インフルウイルスなんて昔からあるに決まってますよね。言い伝えに残るくらいだから栄養の悪い貧乏人はどんどん亡くなったのでしょう。その対抗策が七草粥というのも、金持ちは死ななかったということでしょうね。そしていつかウイルスも弱化し免疫もできる。今の過栄養の庶民的には、鳥インフルといっても幼児のお母さん以外はぐだぐだいうこともないんでしょう。
 
 最後、今日のyahooニュース『【寿町火災】福祉の街、惨事再び 宿泊者「どこへ行けば」』というのがありました。画像で見て立派な簡易宿泊所だなあ、と思えば、1日2000円を軽く越えるもよう。月の宿代7万近いじゃん。どうせ普通3畳間だろうから横浜市の住宅扶助額は36000円、どうすんだろうと思えば、寿町は例外でもう少し出るような。なんでも寄らば金持ち自治体ですね。皮肉ではなく、国中どこの町でも暮らさせろよ。
 
 正月で活字切れし、手持ちの本を読んでいると、例によってバカバカしく不愉快になるのですが、公表するには根拠を出さないといけないのに蔵書というものを持ち合わせていない上、図書館が開いていない。今は田舎の図書館はどうしようもなくお正月で、どうにかして欲しいものですが、まあ我慢の範囲内。今回もマルクスとアリステレスのバカさ加減の件で、アリストテレスなんざコトバの遊びに過ぎないのにそれに気づかず資本論で最大限に褒めるマルクス、という構図。まあアリストテレスにまで鼻を突っ込まなくともよいと思うのですが、マルクスに腹が立つ。あるいはそのマルクスを褒める経済哲学者に腹が立つ(中野正)。あるいは中野を褒めていた誰か忘れたけれど哲学者か宇野派に以下同文。というわけで皆様とのオタク系の付き合いは今回はナシです。哲学専攻の方は、コトバの遊びだ、ということを頭の片隅にどうぞ。
 
コメント
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