こんにちは。東京の田舎地方、庭(のように見える隣の土地)にある桜の芽もふくらんで、寒いくせにもう1,2週間で春でしょうか。
さて、前回、リンクもないのに皆様ようこそみたいなことを書いたにもかかわらず、昨日、当ブログにもリンクがあることを発見しました。ONLINEアナキズムというところのリンクリスト。
おやまあ。
これは光栄な。
といって、こちらのお客さん、4割は「なにそれ」、というところと思われますが。
いえ、はじめは『8割は』にしたんですが、そんなこともないんでしょうね。自分の立ち位置さえ忘れてはいかんな。
で、なにそれといわれて、なんでしょう。wikiやさっきのリンクのような専門リンク先だとだいたいわからない人が書いてますから読んでもわからないのではとも思われます。何しろわたしなんかには読んでもわかりませんでしたので。
というわけで、ちょっとアナキズム解説。
アナキズムというのは、私はこれをしたいからジャマすんなよ、という思想です。
以上。
それ以上書かなければならないと思う人は、結局、なんか別の人、たとえば解説イズムの人です。
とはいえ、今は解説ですからそれ以上書きますと、
1 自分のジャマをするのは、支配とか権力とか呼ばれるものですので、結果として、アナキズムはこれらを排除します。
ちょっとまて。排除しなくたって、自分が権力を持ってればいいじゃないか、という話もありますね。
2 そこで第2、これは「イズム」=思想ですから、「他人にこうしようよと奨める」ものです。
そこで必然的に、自分だけでなく他人の自由な行動も確保しなければならなくなる。
ここで橋本フゼイの自分だけ偉いのが好き派と分かれることになります。
この2点を特徴とした思想、自分も他人も自由に人生を過ごせるようにしよう、というのがアナーキズムです。
以上。
ちょっとまて。こんだけにしちゃ、世間には小難しい解説が多いじゃないか、といわれることを見越して、さらに追加です。
話は変わりますが、上記のアナーキズムは政治思想でもあり得ます。
社会には自由をジャマする要因=徴兵や解雇、脅しや飢えがたくさんありますから、政治を変えなければ社会は自由にならない、と考えるのは自然。
そこで、思想が2通りに分かれます。
(その1)
政治を変えようとする人は、政治の中に入ってその汚さに呆れ果てます。
若い人は知らないかもしれませんが、政治なんて陰謀と裏切りの世界。かたぎの人間のやることではありません。
ましてや、善良なアナーキストが政治をするなど自家撞着、言語矛盾というものです。そもそも政治は他人に権力を行使するものですしね。
その結果、一般的に質の良いアナーキストは社会運動に走ります。
どうせ政治は変えられないなら、社会の底辺の人をサポートするぞ、というものです。野宿の人を援護する、などですね。
あるいは、どうせ変えられないという前提があるので、破壊活動に走ることもあります。いわゆる戦前のアナーキスト群像、テロリストですね。それはそういうことです。
しかし、このようなさまざまな分化は、性格とかの問題で、イズムの問題ではありません。
(その2)
アナーキズムの大方の差異は、その1のバリエーションですが、ただ、わたしのようなぐうたらな人間は、働かないでなんとかならないか、と考えますので、政治思想に足を踏み入れていきます。そうすると、従事人数は大していないのですが、主義者の数だけアナキズムが増えることになります。
私のイズムはこのブログのとおり。
どうせ誰も私の本、読んでないでしょうし。
政治に関連して言うと、マルクス主義者を含めた、左翼全体の社会運動が社会を変える。テロリストの諸君はなにをあせっているのだ、というわけです。
もちろん、マルクス主義者が間違っているのもこのブログのとおり。マルクス・エンゲルスに言わせると『共産主義者の理論を一語で言うと「私有財産の廃止」』(共産党宣言)だそうです。
ほんとに三つ子の誤り百まで。
所有問題は問題を国家成立期に戻すだけに過ぎない。
コミュニズムの本質は、「そんなことにとどまらず」「あらゆる支配権力の廃止」でなければならない。それがアナーキズムです。
なんていうと、そんなことは不可能だ、とかなんとか解説イストが現れる。
革命待望白昼夢のマルキストでさえ自分が批難されているのに答えられずに、突然解説イストに早変わりでさあ。
たく。やろうともしないでやめるんなら人間なんてやめちまえ。
それから、マルキストはきちんと答えろよ。私有財産を廃止したら、われわれはそれで解放されるんだな。ごまかすなよ。
ごまかさないで真摯に見つめて初めて、真理が見えるんだぞ。
さて、前回、リンクもないのに皆様ようこそみたいなことを書いたにもかかわらず、昨日、当ブログにもリンクがあることを発見しました。ONLINEアナキズムというところのリンクリスト。
おやまあ。
これは光栄な。
といって、こちらのお客さん、4割は「なにそれ」、というところと思われますが。
いえ、はじめは『8割は』にしたんですが、そんなこともないんでしょうね。自分の立ち位置さえ忘れてはいかんな。
で、なにそれといわれて、なんでしょう。wikiやさっきのリンクのような専門リンク先だとだいたいわからない人が書いてますから読んでもわからないのではとも思われます。何しろわたしなんかには読んでもわかりませんでしたので。
というわけで、ちょっとアナキズム解説。
アナキズムというのは、私はこれをしたいからジャマすんなよ、という思想です。
以上。
それ以上書かなければならないと思う人は、結局、なんか別の人、たとえば解説イズムの人です。
とはいえ、今は解説ですからそれ以上書きますと、
1 自分のジャマをするのは、支配とか権力とか呼ばれるものですので、結果として、アナキズムはこれらを排除します。
ちょっとまて。排除しなくたって、自分が権力を持ってればいいじゃないか、という話もありますね。
2 そこで第2、これは「イズム」=思想ですから、「他人にこうしようよと奨める」ものです。
そこで必然的に、自分だけでなく他人の自由な行動も確保しなければならなくなる。
ここで橋本フゼイの自分だけ偉いのが好き派と分かれることになります。
この2点を特徴とした思想、自分も他人も自由に人生を過ごせるようにしよう、というのがアナーキズムです。
以上。
ちょっとまて。こんだけにしちゃ、世間には小難しい解説が多いじゃないか、といわれることを見越して、さらに追加です。
話は変わりますが、上記のアナーキズムは政治思想でもあり得ます。
社会には自由をジャマする要因=徴兵や解雇、脅しや飢えがたくさんありますから、政治を変えなければ社会は自由にならない、と考えるのは自然。
そこで、思想が2通りに分かれます。
(その1)
政治を変えようとする人は、政治の中に入ってその汚さに呆れ果てます。
若い人は知らないかもしれませんが、政治なんて陰謀と裏切りの世界。かたぎの人間のやることではありません。
ましてや、善良なアナーキストが政治をするなど自家撞着、言語矛盾というものです。そもそも政治は他人に権力を行使するものですしね。
その結果、一般的に質の良いアナーキストは社会運動に走ります。
どうせ政治は変えられないなら、社会の底辺の人をサポートするぞ、というものです。野宿の人を援護する、などですね。
あるいは、どうせ変えられないという前提があるので、破壊活動に走ることもあります。いわゆる戦前のアナーキスト群像、テロリストですね。それはそういうことです。
しかし、このようなさまざまな分化は、性格とかの問題で、イズムの問題ではありません。
(その2)
アナーキズムの大方の差異は、その1のバリエーションですが、ただ、わたしのようなぐうたらな人間は、働かないでなんとかならないか、と考えますので、政治思想に足を踏み入れていきます。そうすると、従事人数は大していないのですが、主義者の数だけアナキズムが増えることになります。
私のイズムはこのブログのとおり。
どうせ誰も私の本、読んでないでしょうし。
政治に関連して言うと、マルクス主義者を含めた、左翼全体の社会運動が社会を変える。テロリストの諸君はなにをあせっているのだ、というわけです。
もちろん、マルクス主義者が間違っているのもこのブログのとおり。マルクス・エンゲルスに言わせると『共産主義者の理論を一語で言うと「私有財産の廃止」』(共産党宣言)だそうです。
ほんとに三つ子の誤り百まで。
所有問題は問題を国家成立期に戻すだけに過ぎない。
コミュニズムの本質は、「そんなことにとどまらず」「あらゆる支配権力の廃止」でなければならない。それがアナーキズムです。
なんていうと、そんなことは不可能だ、とかなんとか解説イストが現れる。
革命待望白昼夢のマルキストでさえ自分が批難されているのに答えられずに、突然解説イストに早変わりでさあ。
たく。やろうともしないでやめるんなら人間なんてやめちまえ。
それから、マルキストはきちんと答えろよ。私有財産を廃止したら、われわれはそれで解放されるんだな。ごまかすなよ。
ごまかさないで真摯に見つめて初めて、真理が見えるんだぞ。