リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

アナウンス

2008-12-19 22:07:34 | その他
 きのう、帰りがけに通勤電車で人身事故の遅れがあり、東京近辺の方はご存知の「○○で人身事故が発生し、電車が遅れております。お忙しいところまことに申し訳ございません」の機械のようなアナウンスがありました。
 おとといも、ですけどね。
 といえば、4日前もそうだし。
 今日も「ホームに落ちて」とアナウンスがありましたが、これは純粋に落ちたのかな。

で、アナウンス。ほんとに機械的なのが救いです。

ふざけんなよ、人が飛び込んだんだぜ。申し訳ございませんじゃねえや。遅れたのがなんだ。飛び込むほうは死ぬほど苦しかったんだぜ。「みんなで黙祷をいたしましょう」だろ。

と思っているふう。

 電車関係の労働者は、まだ人間的だろうと思うんだよね。
 千葉動労じゃ、ちゃんと「黙祷しましょう」っていうのかな。車掌さんも加入してるかどうかは知らないけど。
 といっても、わたしも、帰りがけだったりで余裕があったからここに書くほど感じたんですけどね。
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25歳以降の人生

2008-12-19 21:45:02 | コーヒーブレイク
なんちゃ。

 本日の話題。
 ここんとこ話題にしてきました将棋の渡辺竜王が勝ち、5期連続竜王位で永世竜王の資格を得ました。
 これも、なんてね、みたいなもんで、そんなことはどうでもいい。いいところもなく3連敗でどうしようもなかったのですが、その後あれよあれよと3連勝。最終局も危うかったのですが、(私もいろいろあって中盤くらいのときにネット中継を見れまして)”あ、もうあかん。勝つには1分将棋だけ。なんとか時間をつなげ”みたいな応援をしていたところ、夜帰ったら勝ってました。うれし。

 ほんと単純なコーヒーブレイク。
 でも、40近くなるとどうしても頭が遅くなるんですよ。羽生38歳。
 だからって羽生が一番強いのには変わりありませんけどね。

 強かろうが弱かろうが、勝ったものが勝ち。

 世間の将棋ファンは、「これで満足する将棋ファンはいない。渡辺は名人以下、その他のタイトルをとらなければならない、と誰もが思ってる」なんてブログで書くんですよね。

 ずわんねんでした、不肖、自称アマ将棋2段、渡辺くんのファンの隈は、そんなことちっとも思っておりません。私の心配は24歳渡辺くんが、この敗戦(勝ったけどね)で将棋に全人生をいれこんだりして、いい奥さんやいい子供やいい友達たちをないがしろにしないかどうかです。そのためには、抽象的な作業に目の色を変えたりしちゃあいけない。なんでも一番になるには魂を売らなければならない、というのは世界中の言い伝え。タイトルがなんだね。一番いいのを一つ持ってりゃいいさ。
 25歳以降の人生をどう自律させていくか、で人間決まりますからね。

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