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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

朱鞠内湖キャンプ場は大人の振る舞いが求められるキャンプ場

2020-07-21 22:56:06 | フライフィッシング

 

 北海道指折りの秘境朱鞠内湖から帰ってきました。

 朱鞠内湖と言えばこれまではもっぱら冬のワカサギ釣りのポイントとして行っていて、夏に朱鞠内湖のキャンプ場でキャンプをするのは初めてです。

 おまけに今回はカヤックも持ち込んで、湖上散歩と釣りも楽しもうというコンテンツ満載のキャンプです。

 今回は月・火と休暇にしつつ天気を見計らって、日・月・火の二泊三日キャンプとしました。

 初日の日曜日には知人も参加してわれら夫婦と3人で焚火を囲み、思い出を語りました。

 日曜日に参加してくれた友人はアウトドアのベテランで、ソロキャンプも慣れたもの。

 一人用のテントに一人用の焚火台、一人用のガスバーナーといずれもコンパクトに用意されていて、我々のような大荷物キャンプとは一線を画したスタイルです。

 
 さて、ここ朱鞠内キャンプ場は朱鞠内湖に面したエリアの林間にキャンプサイトが広がるワイルドなキャンプ場。

 エリア全体で炊事場もトイレも一か所ずつと、整備されつくしたオートキャンプ場からみると不便な部類です。

 おまけにラジオ、音楽などの鳴り物は一切禁止。キャンパー同士の会話ですら「人の迷惑にならないように」という徹底ぶりで、聞こえるのは鳥の声ばかり。。

 我々はカヤックで湖面に出たくて水面に近いサイトに陣取りましたが、湖の景色が良くて最高のロケーションでした。

 日曜日の夜は快晴で、朱鞠内湖では最高の星空が見られたのと、今太陽の近くを回っているネオワイズ彗星も北斗七星の下にはっきりと観ることができました。


   【写真の中央やや左下に尾を上に伸ばした彗星があるのですが】

 ところがそんな暗さを求める天体観望では、お隣さんのツーマントルランタンの光がちょっと邪魔に感じてしまいます。

 お隣さんも決して悪い人ではないのですが、ただランタンが明るかっただけのこと。

「ラジオや鳴り物は禁止です」と言われればキャンパーは皆それに従いますが、明るさについては何も言われていなくて、自分のランタンの明るさが他人にどう映っているかも考えた方が良いのだと気が付きました。

 そんな日曜日だったので、月曜日はランタンも灯さず焚火もせず乾電池の小さな明かりで夜を過ごしました。

 そしてそんな何もしない夜もまた贅沢なものですが、人に迷惑をかけないキャンプスタイルってちゃんと考えた方が良いですね。

 朱鞠内湖キャンプ場。大人のキャンプ場です。

 

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旧富内線富内駅舎跡 ~ こんな線路があったなんて初めて知ったわ

2020-07-18 22:12:19 | フライフィッシング

 

 今日も今日とて、魚のいる川を目指して日高の鵡川方面をドライブしておりました。

 ひょんなことから鵡川上流の穂別富内という集落に入ったところ、いかにも廃線後の駅舎と思しき建物があって、立ち寄ってみるとそれはかつての富内線富内駅舎だということがわかりました。

 鉄道マニア、あるいは廃線マニアならば常識かもしれませんが、こんなところにかつて日高線鵡川駅から枝分かれして日高町までを結んだ富内線という線路があったことを初めて知りました。

 その歴史は古く、民間の北海道鉱業鉄道が森林資源開発のために今の室蘭本線沼ノ端駅から邊富内まで大正11年から12年にかけて開通したのがはじまり。

 後に北海道鉄道と改称しましたが、昭和18年に戦時買収されて国営鉄道化され、線路名称は富内線とされました。

 日高町駅までの全線が開通したのは昭和39(1964)年の事ですが、その後昭和61年に全線が廃止されて今日に至っています。

 廃線になると普通は線路をすべて撤去してしまうものですが、地元有志の努力の結果でしょうか、ここでは駅舎の裏には線路がまだ残されていて往時の面影を割とよく残しています。

 駅舎の説明看板には、「この富内駅からの乗降客数は1963年当時14万人いた」とありました。

 日本社会が狭い国土の中で版図を最大に広げた痕跡のような廃線跡。

 鉄道と言うインフラの視点では、地方では撤退戦の一方です。

 このような廃線資産もこの後、どれくらい維持管理ができるでしょうか。

 懐かしさの記憶は地域になにをもたらしてくれるのか。

 今日は空がやけに青かったです。

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小成功と大成功

2020-07-17 22:49:09 | フライフィッシング

 

 今回の「Go to トラベルキャンペーン」の世間相手の交渉術は出来があまり良いようには思えません。

 折角予算を使って観光業界から経済を活性化をしようとする取り組みなのに、「よくぞそこまでやってくれました」という評価にもつながっていません。

 逆に、「コロナが拡散したらどうする」という風当たりが強いことを感じて、(ら何かを変えなくちゃ)と応じた回答が「東京を除きます」というのでは、ただ東京を敵に回すだけでまたまた批判を呼びそうです。

 国が全てを決めてしまわずに、「わかりました。キャンペーンに参加するかどうかも、受け入れる・送り込む相手先の判断も、開始の時期も判断は知事に委ねる」としたらどうだったでしょう。

 知事さん同士でコロナの蔓延状況を鑑みてお互いに「あなたのところからは来ても良いし、こちらも行ってもらって良い」という双方納得ずく同士の小さな範囲から始めるのではどうだったか。

 しかしその基準を国が決めようとするので国の責任問題になってしまいます。

 観光業界からの声が切実だったのかもしれませんが、それを全部国として引き受けるということに無理がなかったかどうか。

 予算規模やおおまかな方向性を示したところで知事や世間の声を聴いてから制度を決定した方が良いように思いますし、判断を地方に委ねるというのでは却って混乱するのでしょうか。

 あまりに地域ごとの事情が違うので、日本という大きなくくりでは解決できないコロナによる経済不況。

 自治体が責任をもって小さな成功例を積み重ねるしかない、と思うなあ。
 
 大成功が「ドッキリ」では困りますが。
 

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早め早めがいいんです

2020-07-16 21:53:42 | フライフィッシング

 

 某コンビニから声がかかって「うちのフランチャイズのお店の敷地で、前田さんのマイルドパッチで駐車場の穴を補修する実演をやっていただけませんか」とのこと。

 社として「いいですよ」とお申し出を受けることにして、今日の午前中に指定されたお店に向かいました。

 先方からのオファーは「とりあえず自分たちでも補修ができるかどうかを見極めたいので小さな穴で実演していただければいいのですが」とのこと。

「はあ、ではまあ小さな穴でやってみますか」と直径40センチほどの穴をマイルドパッチで補修しました。

「水で固まるなんて不思議ですね」と言われながら合材を穴に投入。

 しかし思いのほか穴は深く、「こういうときは本来はホームセンターで"切り込み砕石"を買ってきてこれで穴をおおまかに埋めると良いでしょう。舗装の合材は3センチ程度あれば良いので、合材をたくさん投入すると高いものについてしまいますから」と説明しました。

 先方は「こんな風に舗装が補修できるなんて感動すら覚えますね」とちょっと興奮しています。

 聞けば、フランチャイズ傘下の各店舗を回っていると結構駐車場の舗装が痛んでいて補修修繕が必要な個所が目に付くのだそう。

「しかしある程度まとまったお金のかかる補修工事は本社の決済が必要で、しかもそれも渋く簡単には予算を認めてくれないんです」

 それではお店の駐車場は痛みっぱなしで困ってしまうということで、自分たちのメンテナンス担当が自分たちで補修できないか、と相談を持ち掛けてきたのが当社だったというわけ。

 一応40センチほどの穴でも補修できるところを見せてはおきましたが、「お店として本当にやってほしいのは道路の真ん中の大穴なんじゃないですか?」と訊ねると「本当はそうです」とのこと。

「いいですよ、じゃあやってしまいましょう」ということで、かなり大きなあなでしたが、合材を投入して補修をしてきました。

 ただ「自前で毎年補修をするのだったら周囲の悪くなった舗装を切り取って地盤も改良したうえで舗装しなおすが一番です。もし自前でやれるところまでやる、というのであれば、それにしても穴が小さいなど傷みの程度が軽微なうちに早め早めに補修してしまうことをお勧めします」と心構えはご指導申し上げました。

 まあこういうデモンストレーションの先に仕事の種が落ちていることでしょう。

 作業にかまけてしまって写真を満足に撮るのを忘れたのは失態です(笑)。

 

 

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それを忘れるとは大失態です

2020-07-15 23:20:18 | フライフィッシング

 

 昨日の函館出張。

 地元の先輩たちと懇親を深めてからホテルへ戻り、「さあブログを書こうかな」と持参したパソコンを取り出したところ、なんと電源ケーブルを忘れていたことに気が付きました。

 ケーブルがなくては安定した電源が得られないのですが、ノートパソコンのバッテリーにいくばくか残っている電力でなんとかならないものか、と急いでブログを書き始めました。

 なんとか文章ができて、「さてアップしよう」と思ったところでなんと無念の電力消失。

 電源ケーブルを忘れたのは大失態ですが、もう古いノートなのでバッテリーの蓄電能力がすっかり弱くなっているのです。

 もう7年も前のノートでは求めるパフォーマンスが出ていないことには気が付いています。

 そろそろ買い替え時かな、と思いつつ踏ん切りがつきかねています。

 それは何を買うにしても「あと何年使うのかな」という将来像の問題があるから。

 すぐに使わなくなるのだったら我慢し続けるのも一つの選択ですし、どうせ買うんだったら早い方が存分に使えるのではないか、というのもまた一つの選択です。

 四の五の言わずに「欲しい時が買い替え時」と言う言葉が正解かもしれませんね。

 決断はお早めに。

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自粛警察はどこにでも

2020-07-14 23:35:09 | フライフィッシング

 江差方面の挨拶回りを終えて今日は函館泊り。

 かつての職場の先輩に声をかけて函館の繁華街で懇親を深めました。

「いろいろな会議や会合がことごとく中止になって、札幌にも出かける用事がなくなって寂しいんだよ」

「函館エリアではほとんどコロナは出ていないんだから、一番危ないのは札幌から来たあなただからね(笑)」と冗談半分ですが札幌組はまだ警戒されています。

 地元の先輩は「半年ぶりのカラオケだなあ」と言いながら楽しそう。

 こういう楽しみが日常になる日はいつでしょう。


     ◆

 ホテルまでタクシーに乗ったところ、タクシーの運転手さんが「やはりコロナ騒ぎでぱったりと客足が途絶えました」と悲しそう。

「自粛期間が終わって少しは客足が戻っていませんか?」

 そう訊くと「まだ十分じゃあありません」とのこと。

「そもそもお客さんの中には、『自粛モードで家飲みをしているうちに、家飲みが楽しくなってきちゃって、なんだか外へ出ることの意味が分からなくなって』という方がいるくらいです。そんなお客様に戻ってもらうのは簡単じゃあありませんよ」
  
 また、「僕ら運転手は、お客様が乗られるときはマスクをするように会社から指導されているんですが、そえをちょっと忘れただけで『お前の会社の運転手はコロナ対策のマスクをしていないぞ』とチクる人がいてかないません」と困り顔。

 他人の不始末が許せない自粛警察はどこにでもいるんですね。

 寛容の精神をもってもらいたいものです。函館がんばれ!

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リモート会議は味気なし ~ 会議後の飲み会こそすばらしいのに

2020-07-13 22:12:53 | フライフィッシング

 

 都市計画学会の理事会は今回もZoomによるリモート会議。

 最初のうちは音声が出なくてちょっと大変でした。

 リモート会議では自分の顔を映しながら他の方の顔が見られるのですが、そのためのカメラはノートパソコンにしかついていません。

 Zoomでは発言者の顔が見られるのと同時に、資料を映してそれを全員が見ながらの会議ができるのですが、自分で資料の好きなところを見ることができません。

 そこで、資料は家のパソコンを使ってダブルモニターに映し、それを自由に見ながらZoomで参加者とやり取りをするというやりかたにしました。

 考えてみると紙の資料であれば、説明者が資料を説明している間に他のページをパラパラみたりそこに書き込みをしたり、という自由度があるのですが、パソコンによるリモート会議ではその自由度がありません。

 同じ資料をずっと見ているのでは、自由な発想やインスピレーションがわかないような気がします。

 その自由度を少しでも高めようというのがデスクトップパソコンとノートパソコンの併用作戦なのです。

 しかし実際に二つのパソコンを操ろうと思うと、マウスも二つ使うことになります。

 似たような右手用のマウスを二個使って(あ、こっちじゃなかった)と右往左往しながら画面を操作するので頭は大混乱。

 会議の中身を考える以上に脳が疲れる思いです。

 
 会議の中で、秋に名古屋で開催される全国大会の準備状況が報告されましたが、エクスカーションという地域の見学旅行は地元の方でごく少人数での開催となる見込み。

 ただ360度カメラで撮影して後日配信で見学旅行の様子を公開する準備を進めているそう。

 また、シンポジウムは600人ほどが入れる会場を押さえてあるのですが、コロナウィルスの感染拡大状況によって、「現状並」であれば「登壇者+聴衆200名程度」、「少々悪化」となれば「登壇者+関係者」、「悪化」すれば「オンライン+聴衆なし」という対応を想定しているとも。

 例年なら行われる交流会も公式行事としては中止で、せいぜい有志が自己責任で勝手に集まるような形にしかならないかもしれません。

 コロナウィルスの今後によって、イベントの開催状況は変化するので様々な事前想定と準備が必要になるというのは大変です。


 〆の挨拶で会長が、「本来ならこの会議の後は近くの会場で懇親を深めるところですが、今回も残念です。自分が会長の期間中には一度も懇親会ができないかもしれないなあ」と述べられたのがちょっと寂しそう。

 こういう会議って、集まって議論した後にその話題を肴にしてさらにワイワイ盛り上がることにこそ真に意味があるはずです。

 飲み会のない会議なんて、「おまけのないグリコ」のようなもの。

 グリコだけなら買わないぞー(笑)

 

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釣りにはいろいろな出会いがある ~ 蝶々との出会い

2020-07-12 23:58:44 | フライフィッシング

 

 昨日の釣り。

 入渓してからは上流へ向かって上っていった釣りですが、5~600mほど登ったところで脱渓。

 坂を上って道路を戻り、そこからはゴミを拾いながら車を止めた場所へと戻ってゆきました。

 もうすぐ車に着くというところで、来るときにくぐってきた橋のところで大きな捕虫網を持ったお年寄りに会いました。

 挨拶をすると、「やあ、さっきお二人で釣りをする姿を見ていましたよ。仲睦まじくてうらやましいなあと思っていたんです」と言ってくれました。

「捕虫網のようですが、何を捕まえているんですか?」

 そう尋ねると「蝶々です」という答え。

「どんな蝶ですか」
「一文字というきれいな蝶がいるんですが、それを捕まえたくて。特にメスが貴重で美しいんです。見ます?」と既に捕まえた一匹を見せてくれて説明するのも嬉しそうです。

 そういえば入渓する頃からどこかで熊鈴のチリンチリンという音が聞こえていて、二人で「釣り人かな?なんだろう?」と話していたのですが、どうやらこの方だったよう。

 帰り際に気にしてみていると、大きな捕虫網を持った人が結構道路傍を歩いているました。

 世の中にはいろいろな趣味の方がいるんですね。

 別れ際に「熊にご注意を」と言うと、「まさに先週山の中の一本道で子熊に出会いました。子熊は急斜面を駆け上って行って、その後を母熊も上がってゆきました。崖の細い道で逃げようがなくて、いやあ怖かった」とのこと。

 釣りは魚と川との出会いのつもりでしたが、自然愛好のいろいろな趣味の方との接点でもありました。

 大いに自然を楽しみましょう。

 

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最近の釣りは魚より川に会いに行く(釣れなくてよいわけじゃないけど)

2020-07-11 23:31:22 | フライフィッシング

 日曜日は天気が悪そうだというので、週末の釣りは今日の土曜に。

 最近は我々夫婦の釣りのパターンが決まってきました。

 一つはあまり同じ川には行かなくて、いつも新しい川の新しいポイントを目指すこと。

 ここへ行けば釣れることが分かっている川もありますが、地図で良さそうな川を探して思いを巡らして実際に川へ入り「さてここはどんな渓流でどんなポイントがあるのかな」という新たな出会いを求める釣りに近づいてきたのです。

 二つ目は、魚の数や大きさをガツガツ求める釣りというよりは、渓流で魚に会えればなお楽しい、と思うようになってきたことです。

 なので最近は朝一番に家を出て、7時くらいに現地の川へ到着。そこからせいぜいお昼過ぎくらいまで釣りをしてあとは近くの町を見物しながらドライブをして帰るというパターン。

 これなら体力的に無理な釣りにはならず、楽しい気持ちだけが残ります。

 三つめはGoproを買ったことで、川と釣りの景色を思い出として記録しておくようになったこと。

 やっぱり動きのある映像は後で見ていても楽しいですし、編集して短時間ビデオにすれば思い出もより鮮明に残ります。


       ◆


 今回の釣行は家から2時間以内の近い小河川。

 渓相は悪くありませんが比較的急流の"瀬"が多くて、ゆったり流れる"淵"は少ない印象で、魚影も薄い感じ。

 私の針にかかってくるのはウグイばかりで情けない釣りであります。

 

 もうお昼も近づいて、(今日は魚が出なかったなあ)と思っていると、それほど深くはない流れの中でキャストを続けていた妻がヒット!

「ウグイじゃないといいね~」と軽口を叩くとヤマベです。

「やったー!良かった!」

 しかも良型のヤマベです。うーん、うらやましい。

 しかしその後も私の竿にはとうとう一匹も現れずボウズで終了。

 でも今日はこういう川に出合えたことで十分に満足です。

 一生のうちにどれだけたくさんの川に出かけられるかを極めたい今の釣りです。

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阿寒湖畔オリジナル アイヌ文様マスクが素敵です

2020-07-10 22:35:34 | フライフィッシング

 

 二泊三日の釧路旅、最終日は官庁関係を表敬訪問してきましたが、途中で古巣の釧路市役所も訪れました。

 秘書課を訪ねるといつもの応接室に案内されましたが、アテンドしてくれたのは若くてかわいらしい女性の秘書さん。

「あなたが採用されたのは何年前ですか?」
「6年前です」

「そうですか、僕がここを離れたのは8年前だからその後ですね。若くていいなあ」
「ふふふ、ありがとうございます」

 うん、実に清々しかったです。


 さて、今日はちゃんと事前にアポを取って行ったので、久しぶりに蝦名市長にも会えましたが、身に着けていたマスクに目を奪われました。

 そのマスクにはワンポイントでアイヌ文様が描かれていたのです。

「市長、なかなか素敵なマスクじゃないですか」
「お、これいいでしょう?あ、そうだ一つあげるよ」

 そういって手渡されたのがこのマスク。色は黒と茶色があるようですが、茶色のマスクをいただきました。

「これって菅官房長官が会見の時に着けていたやつですか?」
「いや、あれは登別で作ったマスクなんだ。それで阿寒湖温泉でも作ることにして、そうだ、今日から阿寒湖温泉街で売り出すんだよ」

 このマスク、綿でできていて一枚550円。もちろん洗って繰り返し使うことができます。

 アイヌ文様は一般社団法人「阿寒アイヌコンサルン」の広野洋理事長さんがデザインされたものだそうで、体の中に悪い霊が入り込まないようにと言い伝えられている模様だそうですよ。

 コロナウィルスのために観光産業は大きな打撃を受けていますが、明後日12日には白老町に「民族共生象徴空間ウポポイ」が開園します。

 これをきっかけにして、アイヌ文化に注目が集まって阿寒湖畔にも観光客が戻って来ることを祈ります。

 釧路ではすでに市内で宿泊される方たちに一人3千円の助成をする「ステイクシロキャンペーン」も行われています。

 先月は全く釣りにならなかった阿寒湖釣行でしたが、改めて釧路に旅行に来ようかな。

 陰ながら釧路を応援しています。

 

 

 

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