北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

人生を賭けた戦い

2014-01-28 22:59:49 | Weblog

 ブロガーの友人とお酒を囲んで語りました。

 テーマをどのあたりにするかは皆さん苦労のしどころですが、それぞれの工夫で乗り切っているようです。

 話はお酒のことになり、ワインもウィスキーも良い、という話題になりました。

「ワインやウィスキーは、瓶に入れてからも何年もたつと熟成するのでしょうか」と私が訊くと、「残念ながら、樽の中じゃないと熟成しないみたいですよ」とのこと。

「じゃあみんなでお金を出し合って、一樽を買っておくと良いのじゃないですか」
「それはいいですねえ、樽で買うなんてお金もかかりますからみんなで持ち寄って買いましょう。しかも長生きをして、最後に生き残った人だけが独り占めで飲めるというのはどうでしょう?」

「そうしたらなんとしても他の人たちよりも長生きをしなくちゃいかん、というモチベーションが湧きますね」

 そうだそうだ、と話は盛り上がりましたが、一人が、「でも最後の二人になったら、私なら相手と交渉して、『二人で分けましょうよ』ともちかけたいですね」と。

 すると、「じゃあ生き残っている人の数が少なくなったらみんなで話し合えばいいだけですか。誰も死ぬ間際に飲みたいとは思いませんもんね(笑)」

 長生きをすれば何かご褒美がある、というのは良いものですが、なにも行政から記念品をもらうだけがご褒美ではありません。

 友達と人生を賭けた戦い、というのも面白いですね。 

 

コメント
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