北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

想像がつく未来は三割?

2014-01-02 23:45:02 | Weblog

 

 とりあえず単身赴任でないということは、正月の間を気楽に過ごせます。

 実家での親戚を集めた新年会を終えて、今日はじっくり年賀状のチェック。

 そろそろ同年代でも、昨年は大病で入院をしたという連絡や、「それまでの職場を離れた」あるいは、「いよいよ今年で定年を迎えます」という知らせが舞い込むようになりました。

 まだ大病や仕事の変化などは具体的に迫っていませんが、様々な変化の起きる年代に差し掛かってきた、ということかと、ある種の予兆に身構えるべきなのかもしれません。

 昨年の自分版十大ニュースを見ていると、正月の段階で(今年はこういうことが起きるだろうな)と考えていたのは、十個のうちの三つでした。

 三つの分かっていた未来とは、時期はわからないもののそろそろ釧路を離れる頃か、ということと、それまでに本を書こう、ということ、そしてインプラントの三つ。

 残りの七つは、実現するかどうか確信を持てないことだったり、考えもしなかったことでした。

 自分の予想できる未来は三割くらい、というのはなんとなくしっくりくる割合のように思えます。

 突然の大病などに襲われないように普段からの健康チェックを欠かさないことや、現役時代の残り時間を見据えた人生設計など、ちょっと先の未来を見据えてやっておかなくてはならないことをおろそかにしておきたくはありません。

 ぐうたらな脳みそにとっては、日々の生活に新しい変化をもたらすということはよほど意識しないと面倒くさくて大変なことです。

 人はしばしば、変化させることを伝統や慣習の名の下に拒否し正当化します。そうしたぐうたらな保守的精神に常に警鐘を鳴らし、自分自身を鼓舞し続けましょう。

 生きている限り人は変われるということを信じましょう。

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