北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ラーメン屋さんが消える

2014-01-19 23:45:58 | Weblog

 娘夫婦に「近くに美味しいラーメン屋さんがあるから行こうよ」と誘われてお昼はラーメンを食べてきました。

 静岡ラーメンという謳い文句で、「お?静岡?」とちょっと引っかかるところがありました。

 スープの特徴は、鶏白湯スープに煮干しの風味が足されていて確かに一種独特な感じ。

 お店のご主人の主張はこのスープに凝縮されているのだろう、とこだわりを感じながら美味しくいただきました。

 お勘定をして店を出ると張り紙がしてあるのに気が付きました。

「残念ながら、今月末で当店は一度店舗を閉店します…」と書いてあります。

 閉めたドアをもう一度開けて、「張り紙にお店を閉じるとありますが本当ですか?」と訊くと、「ええ、このお店としては一度閉じます」

「どこかで再開する予定はありますか?お店の名前は同じだと思っていいですか?」
「時期はちょっとわかりませんが、もう少しテナント料が安い物件があればそこで再開したいと思います。店はこの名前でやろうと思っています」

 
 ラーメン屋さんも栄枯盛衰が激しい業界です。残念ながら、しばらくはこちらのお店とはお別れのようです。

 そういえば、石狩町で出会った美味しいお蕎麦屋さんがあったのですが、先日お店を通りかかったところ、お店に「テナント募集」の張り紙がしてありました。

 好きな味だったので、とっても残念です。

 こういう一軒で頑張っているお店が無くなって、フランチャイズでなければ成り立たない、というのはマチの個性を失うことで、とっても残念でたまりません。

 こちらも支えてあげたいとは思いますが、なかなかそうも行きません。

 ちょっと寂しい日曜日になりました。
  

コメント
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