北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

御用始の風景~我々は下支え

2014-01-06 22:48:50 | Weblog

 

 今日は官庁御用始め。職場内で年始の挨拶をした後は、他課も巡ってご挨拶。

 こういうことは「先んずれば人を制す」で、すぐにこちらから回ってしまいましょう。

 次々に向こうから挨拶にやってきて受け身になるよりは、立場が上だろうが下だろうが、こちらから先に押しかけておくに越したことはないのです。

 思わぬ人に挨拶に来られたりすると、「やられたー」と思います。それならこちらから行っておけば良かったのに。

 普段の仕事上ではなかなか接点のない知人や上司でも、この時期の挨拶ならずかずかと部屋にも入れます。わずかな接点と繋がりを挨拶でケアしておきましょう。

 
 ある人から言われたことがあります。「いくら可愛がってくれて仲が良くても、上司にタメ口をきく者と、年下格下の部下でもぞんざいな口をきく者はダメだと思うんだ」と。

 それぞれの立場で精一杯仕事をしている人にはちゃんと敬意を払おう、ということです。

 この「敬意を払う」ということは、一般には年上の人に対しては当たり前のように思われますが、それを年下であっても、いや子供を始め自分以外のどんな人に対しても払えるようになれると一人前なんだと。

 人生、我以外皆師ですね。


     ◆     


 新年に当たって職場でも局長からの年頭挨拶がありました。


「年末年始は大きな災害や混乱もなかったけれど、これも職員以下皆さんでしっかり支えてくれたからだろうと思うので、ご苦労様でした。今年はロシアのソチで冬季オリンピックがあって、道内からも多くの選手が参加することでしょう。勝負の行方に一喜一憂するかと思いますが、我々はあの選手ほど日の目を浴びないけれど、この北海道をしっかりと下支えしていただくようお願いをしたい。皆さんとご家族が健康で健やかにこの一年を過ごしていただけるよう祈念します」

 といった趣旨でしたが、公共事業の執行と施設管理でしっかりと地域を下支えしようという覚悟も新たに、職員一同身も心も引き締まりました。

 補正予算も動きも早そうです。

 仕事は増えますが、しっかりと準備して対応して行きましょう。

 皆さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。 
   

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