さて、今回は前回お約束したR氏の米国債投資の検証です。
R氏;65歳でリタイア
投資金額;5,000万円
対象;米国債30年物、金利6.5%
投資時期;97年
円ドルレート;105円
当初の毎年の金利収入;5千万円X6.5%=325万円
(税金が引かれますが、簡便化のため省略)
2011年3月時点
円ドルレート;82円とします
為替での減少率;82÷105=78%、22%減っています
現時点の金利収入;325万円X78%=253万円
毎月になおせば、依然として20万円以上の収入をキープしています。
しかもこの債券は今後16年間、このリターンを確実に生み続けます。
この間の年間平均リターンは単純計算で
(325万円+253万円)÷2=289万円
とまー、年金収入の300万円の2倍近くは保っていました。
「じゃ、今後はどうなる?」
日本政府をはじめ、G8が協力して為替に介入してくれるおかげで(笑)、円高の進展具合は遅くなりそうです。
この計算は、あくまで金利部分を97年と11年で比較しただけですが、本当の投資リターンの比較は、日本国債の元利合計と米国債の元利合計の比較になります。
次回はちょっと複雑ですが、その比較をやってみましょう。
R氏;65歳でリタイア
投資金額;5,000万円
対象;米国債30年物、金利6.5%
投資時期;97年
円ドルレート;105円
当初の毎年の金利収入;5千万円X6.5%=325万円
(税金が引かれますが、簡便化のため省略)
2011年3月時点
円ドルレート;82円とします
為替での減少率;82÷105=78%、22%減っています
現時点の金利収入;325万円X78%=253万円
毎月になおせば、依然として20万円以上の収入をキープしています。
しかもこの債券は今後16年間、このリターンを確実に生み続けます。
この間の年間平均リターンは単純計算で
(325万円+253万円)÷2=289万円
とまー、年金収入の300万円の2倍近くは保っていました。
「じゃ、今後はどうなる?」
日本政府をはじめ、G8が協力して為替に介入してくれるおかげで(笑)、円高の進展具合は遅くなりそうです。
この計算は、あくまで金利部分を97年と11年で比較しただけですが、本当の投資リターンの比較は、日本国債の元利合計と米国債の元利合計の比較になります。
次回はちょっと複雑ですが、その比較をやってみましょう。