救われた投資家さんを歓迎したのは今年の2月26日でした。そして「今からでも遅くはないですよ」というアドバイスにしっかりフォローされ、実行されたんですね。
そしてD証券での口座開設のお話で、「米国債を売りたがらない」はずの支店の方が、熱心に対応してくれたことを紹介いただきました。
今回のコメントは、私が提唱している「ストレスフリーの資産運用」の趣旨をまさしく体現されているため、それをまず本文にてそのまま掲載させていただきます。
タイトルは,
「ストレスフリーで安穏としております 」です。
2015-12-21 13:44:43
引用
林様 ブログ愛読の皆様 ご無沙汰しております。
私は資産の大部分をドル転と米国債購入完了でストレスフリーの安穏とした生活を送っていたため、仕事に邁進することが出来ました。
為替動向や金利動向はドル転時や米国債購入時には非常に気になっておりましたが、最近は自分年金の積み増しの為、仕事に集中して出来た成果物であるお金を米 ドルMMFにし、今後の金利動向を見ながらじっくりと米国債を自分年金の各年毎にどのように積み増みしようかという楽しみに変わりました。
それは自分年金の必要金額から一歩前進し、趣味や旅行等の上積みであったり、平均寿命の80才までの米国債購入計画であるからです。
1ドル120円のドル転、金利2%前後でもゼロクーポン債購入で生活基盤を盤石に出来た確信しております。
今後は金利の良いもの購入することを目標とします。林様のブログに辿りついてからもうすぐ1年になりますが、金利の安い時に購入した米国債は金利上昇による 既発債価格の下落でも1年という時間経過による償還までの残存年数による価格の変化で全ての償還年で現状でもプラスの評価です。
正にストレスフリーの真髄です。
ありがとうございました。
引用終わり
私にとっては、救われた投資家さんのこうした言葉が、何よりの励みになります。
ブログの読者のみなさんの中には、為替や金利動向を見極めて投資タイミングを計っていらっしゃる方も多いと思いますが、救われた投資家さんのように一気に投資を実行されるという方がいらっしゃることも、心に留めていただきたいと思います。もちろん、一気ではなくとも、ある程度の割合を分散しながらということもありだと思います。
年末にあたり「この一年の思い」を、「こんちくしょう」も含め(笑)コメント欄にぶつけていただくことも、歓迎いたします。
気になる、米ドル、豪ドル、マレーシアリンギットで昨年12月24日と今年の12月24日を比べたら
2014年12月24日の1米ドルは\120.79
2015年12月24日の1米ドルは\120.73
なんで~?当時、2015年のクリスマス頃はもっと円安になってるはずだと私は思い込んでましたが全然変わってないじゃない!
2014年12月24日の1豪ドルは\97.87
2015年12月24日の1豪ドルは\87.53
2014年12月24日の1マレーシアリンギットは\34.54
2015年12月24日の1マレーシアリンギットは\28.01
豪ドル円については10%の円高
マレーシアリンギットは18%の円高
(計算間違ってないかな?恐るべし新興国。こんな事になってたんですね。マレーシアにお住まいの方から近頃マレーシアの銀行の定期預金の金利が4パーセント代になったという話も聞きます。)
クロス取引の必要な方はもう終了された頃と思います。
私はストレスフリー資産運用のはずなのに、週刊誌ネタ(近い将来株暴落で110円台の円高にふれる)に騙され、外貨MMFを利確のため今年中に一時的に全部円に戻し、また頃合いをみてドルに戻そうかどうしようか迷ってます。そこが無知とかおっちょこちょいたる所以なんでしょうね。
全然学習できてないななしです(涙)
救われた投資家様見習わないと・・
林様。私になにかお灸を・・・
高橋陽一氏の「カラクリ」に対する解説を早速いただき有難うございました。
私も彼の論法は何とも合点がいかず、一種の「カラクリ」では?との意味を込めて投書しました。ご著書並びに本ブログで我国の財政状態の実態をよく理解しているつもりでおりますので、この様な論法にも一切振り回されません。
只、これだけの経歴の人物が、公表されている数字を使ってどうやったらこの様な説明と結論に至るのかが不思議でならず、解説していただきたかったものです。
私も曲がりなりにも工業簿記まで修めましたが、普段見ることのない政府/日銀のB/Sだと種々幻惑されました。
それにしてもダイヤモンドともあろうものが何故!!?という思いですね。
しばし多忙でお礼が遅くなり申し訳ございません。
有難うございました。
>2015年のクリスマス頃はもっと円安になってるはずだと私は思い込んでましたが全然変わってないじゃない!
ほんとですね。
為替レートの予測ほど当たらないものはありません。
利上げがあれば、為替も金利も理論通り動くはず、と誰しもが考えますが、誰しもが考えると当たらない。
まあ、リオのオリンピックに向けてブラジル経済はよくなるはず、とみんなが思うけど、そうはならずに正反対に動いている。
要はどうみたってそうなるはずっていう予想は、そのことが起こるはるか前にピークをつけてしまっている。
「噂で買って、事実で売る」なんていうのは、フラッシュボーイズの跋扈する時代では、もう古いってことでしょうね。
工業簿記っていうのがあるんですか、知りませんでした。
たしかに政府や日銀のB/Sをみなさんが見ることはないでしょうね。「銀行にとっての預金」や「日銀にとっての日銀券」は「負債」だということが、理解しづらい原因でしょう。
ダイヤモンドオンラインの記事に彼はもっととんでもなことを書いていますね。
それは、「いっそのこと政府が日銀に代わってお金を刷ればいい」というのです。日本軍の軍票みたいなお金に信用力があって通用すると思うのも幼稚ですが、それが日銀券と同じで政府の負債になってしまうことを理解できない人なのでしょう。お気の毒としか、言いようがありません。
そんなことができるなら、政府はお金なんか刷らないで、国債そのものを大小さまざまな単位で刷って、支払いに使えばいい。それこそ真正、打ち出の小槌です(笑)
でも目から鱗さんは、理解いただいたようでよかったです。
>ダイヤモンドともあろうものが何故!!?
同感です。
翌営業日受け渡しなので、31日~1月3日まで休業の為、最速でも4日受け渡し。この場合は新税制対象になってしまいます。25日までの注文が必要、のはすです。
取り扱い金融機関にお問い合わせした方が良いかと思います。
どうせ、税金取られるなら、円安までホールド、という戦略も考えられるかと存じます。
先ずはお知らせまで。
「外貨MMFの円転」についてですが、証券会社によって休場日が違ってました。
野村證券は今日29日は休場ではなかったです。(昨日は休場でした)
実際取引出来ました。、受け渡し日は明日30日と言われました。
大和証券は今日29日は休場でした。でも明日仮に取引してもpuffin様のおっしゃるように翌営業日なので来年1月4日ですね。円安まで持ち越します^^
私はなんの疑問も持たず、どこの証券会社も休場日は同じと思ってたので、ビックリポンでした。
なんで違うのかな~~????
・・というより、私って今までどうしてどこの証券会社も休場日が同じと思い込んでたんだろう。証券会社によって外貨MMF運用会社の国が違うの???全然わかりません。
puffin様から明日の取引は新税制の対象になるって教えていただき、知ることが出来て感謝感激です^^
大口米外貨MMF為替手数料優遇条件や大口外貨送金手数料サービスも大手証券会社で全然違いますね
○和証券○村証券では○村証券の方が大口のくくりが一般ピーポーに優しい。外貨送金手数料に関してはななしの飲み代1回分ですがね^^
今年もやっぱり年末に至るまでおっちょこちょいから脱却出来なかったですorz......
けそけそし過ぎ!猛省中!
米国債購入準備の為に随分前からUS外貨MMFをちまちま買い増してました。
紛らわしくて申し訳ございませんでした。
今年も大変お世話になりました
おっちょこちょいで更におばかな私の質問に、多分林様はいつもずっこけながらも、それでもめげずにコメントを返してくださった事と思います。お詫び申し上げます。
いや~~~まず何が難しかったかというと、ボキャ貧で更に教養の無い私には、林様の文中の語彙がまず難しかった~~orz.... 金融用語はもちろんの事。
語彙の他にも、ブラックスワンといえば私にとってはアフラックだし(テレビ見過ぎ)、今回、林様の私にくださったコメントを読みながら頭の中はビーチボーイズ♪のサウンドが流れてましたが、な・・なんですと!「フラッシュボーイズ」って書いてあるではないか!!!
(フラッシュボーイズの意味知りませんでしたorz....。音速にリヤカーレベル?・・んじゃ誰でも負けるわ)
いつも林様が数字で根拠を示してくださり、ななしはストレスフリーのはずなのに、林様のブログ文中に「ブラックスワン・・」と一文字見え隠れしたとたん「ひえ~」ってなって、いきなりおっちょこちょいの、そして巷の週刊誌レベルに一喜一憂する本来の「ななし」に戻るのです
人生は修行じゃ~~~
こんな低レベルの「ななし」ですが、ここのブログの親切な読者さまに(puffin様他多くの読者様)にも助けられてます。
私は教養もないし、背伸びしてしがみついている感満載ですが、林様やここにいらっしゃる私と全然レベルが違いすぎる読者さま。感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございます
来年もよろしくお願いいたします
お礼まで
フラッシュ・ボーイズ???
すみません、一般的になっていない言葉を使いすぎますね。
今度からは、そのたびに解説いれますので、お許しを。
わからないときは遠慮なく、「わからんばい」とコメントばくだっしゃい。
同じ発行体の外貨MMFでも、窓口証券会社によって対応が異なるのですね。それは私も気付きませんでした。情報有り難うございました。
大和の分は、ホールドする限りはその過程では税金かからないので、円安に動くタイミングで円転ですね。
その場合は、むしろ米国債の購入に回した方がよいかもしれません。理由は、今より円安で米国債を購入した場合、その時点の為替レートで米国債を取得した、と看做されてMMF取得時の為替は無視され、最終的に米国債を売却若しくは償還した際の税制上の為替差益を少なくする事になるからです。
あくまでも、今の2016年時点の新税制での話です。制度は変わるので、将来的にどちらがお徳かはわかりませんが。
どなたも豊富な知識をお持ちの読者の方ばかりなので、これからも、皆さんで知恵を持ち寄って、充実した意見交換の場を林先生に提供していただければ幸いです。
色々お世話になりました。皆様も良いお年をお迎え下さい。