みなさま、あけましておめでとうございます。
今年も「ストレスフリーの資産運用」ブログを、よろしくお願いいたします。
年末にはカルロス・ゴーンの「逃げるが勝ち!」、年始にはトランプによる「暗殺」といずれもオレ様男たちによる犯行に驚かされましたね。
トランプによる攻撃は軍幹部への一撃にとどまらず、第二撃で民兵組織もたたきました。そして同時にこの地区へ3千名の兵力増強も発表しています。トランプのやり口は決して戦闘行為とはみなされないよう、ドローンなどの攻撃にとどめることで、戦闘開始はあくまでイラン側の責任にしようとしているにちがいありません。イランの宗教指導者ハメネイさん、大統領のロウハニさん、トランプの挑発に乗りそうなので言っておきます。「決して挑発に乗らないこと」。
トランプの狙いは挑発を続けてイランが軍事力で反撃してきたところを本格攻撃することです。数日間あればテヘランを木っ端みじんにするのはアメリカの軍事力をもってすればいとも簡単です。金正恩クンも気を付けないとあきまへんで(笑)。
さて、カルロス・ゴーンとトランプ、はっきり言ってこの二人似たもの同士です。オレ様の言うことはすべて正しい。法律違反を犯しても、「法律が悪い。オレは悪くない」。ゴーンについては1月8日に犯行の手口を明かすと言っていますし、法律の問題は詳しくないので専門家にお任せします。私が言いたいのは、こうした人間をトップにいただいていると、世の中ろくなことにならないということです。
二人ともいつも塀の上を歩きながら様々な芸当をして、塀の中にかろうじて落ちない人生を歩んできました。あえて批判を覚悟で言いますが、この二人「根っからの悪党」だと私は思っています。トランプは言うまでもなく3千件もの訴訟を抱えたまま大統領をやっているし、ゴーンも法令違反を犯しながら「日本の法制度が悪い」と他人に責任を押し付け生き延びようとする。
さすがの辣腕弁護士弘中氏も、まさかのクライアント逃亡にあきれ返り、逃亡発覚の当日30分ものインタビューでフランスのパスポートを2つ持っていたことを忘れて、「パスポートは自分が預かっている。渡してなんかいない」と言い切ってしまい、あとで「もう一つ彼が持っていたのを失念していた」と訂正しました。彼としたことが、よほどあわてたに違いありません。
なにせ彼がこれまで手掛けた案件というよりクライアントのリストは錚々たるもので、ほとんどが勝利に終わっているのです。以下にウィキペディアから引用しますので、とくとご覧あれ。
三浦和義・守屋武昌・小沢一郎・叶姉妹・花田勝・川崎麻世・村上正邦・村木厚子・佐村河内守・中森明菜・武井保雄・堀江貴文・野村沙知代・矢野絢也・鈴木宗男・東国原英夫・長嶋一茂・木村剛・鳥越俊太郎・高畑裕太・カルロス・ゴーン
自分の弁護士を騙しコケにするゴーンにやり口にはあきれると同時に、人を人とも思わぬ彼の悪辣さには驚く以外ありません。さすがの弘中氏も発覚当日のインタービューでは「寝耳に水。なんでこんなことになるのかわからないし、連絡も取れない。今後のこともわからない」の連発でした。
そのゴーンも本質部分は、「会社の物はオレの物、法律なんかクソくらえ、捕まらなきゃこっちのもんだ」と、トランプと同じ種類のサイコパス人間であると思えば、腑に落ちるのです。
ゴーン ウィズ ザ ウィンド、まさかその2が出るとは思いもよりませんでした。
年始にあたってもうちょっといいニュースが欲しいですね!(ニガ笑)